【定年後・老後の生活資金】こんな人の書いた本を読んではいけない

生き残り方の説明です

金融庁が、定年後夫婦二人で生活するには、最低2000万円が「年金以外」で必要だと発表しました

2019年6月、これを政府が発表して中高年は頭を抱えています

老後の生活資金ですが、本当はいくら必要ですか？

あなたは心の底では「2000万円で本当に足りるか？」感じていませんか

今は情報化社会

知的武装できていない人は死にます

頭の悪い人には、生きづらい未来だけが待っています

すぐに感情的になる人は、気を付けてください

さて、本題です

１・こんな人の書いた本を読んではいけない

結論から言いましょう

それは「成功者」です

成功した人の起業話

成功した人の投資話

成功した人の老後の就職

こんな人たちが書いた本を読んでも参考になりません

ウソを書いているから？

そうではありません

あなたに「普通の人」であるという自覚（症状？）があるなら、そういう人の本は役に立たないからです

Ａｍａｚｏｎ創業者は、2018年時点で1120億ドルの資産を有しています

そんな人になれるでしょうか？

私には無理です

「普通の人」とは？

精神工学研究所で行ったアンケートがあります↓

「年金のみでは生活が出来ないため、個人でビジネスを起こしたい」

「年金では生活できず、年老いても生活するために稼ぐ必要に迫られそうなこと」

「もし、今会社をやめたら、どのように稼げばいいかわかるようなわからないような、そのこと自体が不安です。」

「定年後の仕事を計画していますが、成果を出せるかどうか不安です。」

「お金と健康

病院はもはや信じるに値しないし、ワクチンも嘘多いし薬漬けで死なされたくないし、かといって2人に1人はガンで亡くなる時代です」

２・成功者と言うスーパースター

成功者の書いた本が役に立たない理由は、普通の人、庶民には特別な才能がないからです

これは違うもので置き換えるとすぐにわかります

80年代の陸上競技のスーパースターと言えば、カール・ルイス

あのような走りが出来る人の経験が、脚を速くしたい中学生にそのまま適応できるかと言うと、そうは思えません

中学生には、もっと的確な指導ができる人がいます

お金儲けに関しても、同様だと考えることができます！

普通の人、庶民、特別な才能がない人が、不安のない老後を迎えるにはどうしたらいいかと言うと

Ａｍａｚｏｎ創業者の話は役に立ちません

ジェフ・ベゾス氏を例に出すのは極端ですが、とにかく成功者の本が役に立ちにくいことはここに原因があります

３・あなたはおんぼろ飛行機

老後の不安があるから、とにかく起業したいと思う58歳の人がいたとします

しかしこの人、スーパースターではありません

「起業したい中年世界」の、カール・ルイスではありません

起業するって、飛行機と本当によく似ています

つまり、滑走路から空へと飛び立つまでが大変なのです

最初の1人目のお客様を見つけることが、最初にして最大の難関です

そういう意味で、飛行機と本当によく似ています

そこで考えてください

あなたはおそらく日本航空とか、ＡＮＡとかの飛行機に乗ったことがあると思います

そしてああいう旅客機が飛び立つ滑走路は、2000ｍ以上の長さが必要です

それに対して、空母に艦載された戦闘機ですが

空母の長さは300ｍぐらい

その距離でも離陸できます（特殊な離陸装置付きですが）

そして最新鋭の戦闘機F35Bなんかは、滑走路無しで飛びあがることができます

まっすぐ上に飛び上がり、そのままマッハの飛行ができるのです

スーパージェット機です（流星号か！）

ジェフ・ベゾスやカール・ルイスが、F35Bです

そういう人の書いた本が普通の人の役に立つでしょうか？

せいぜい、よし俺もやってやろう、みたいな気持ちになれるだけです

あなたが「滑走路無しで飛び上がれる」と思いますか？

４・あなたは1903フライヤーです

世界で初めて飛行機で空を飛んだのは、ライト兄弟

その飛行機の名前が「1903フライヤー」号

あなたが生まれて初めて起業しようとするなら、初めて空を飛ぼうとするのと同じです

「1903フライヤー」号

『1903年12月17日にノースカロライナ州キティホーク南約6.4kmのキルデビルヒルズ付近にて初飛行に成功した。

計4回の飛行を行い4回目の飛行では59秒間で260mの飛行をしたが、

その際着陸に失敗し前方の昇降舵が壊れ、その後停止中の機体が強風で転倒して大きく損傷した』

５・どれだけ大変か？

私の経験をお話します

と言っても起業の話ではありません

しかし、興味深い男の話です

————–

当時私は小さい建設会社の専務でした

なぜ専務と言う肩書だったかと言うと、社長が働かなかったからです

昔の田舎の土建屋にありがちなのですが、社長が政治好きなのです

そういう社長は、町村会議員や、村長・町長になりたがるのです

私のところの社長も、町会議員でした

だから私は名ばかりの「専務」で、実態は何でも屋

社長の代わりもするし、雑用もする

あの日も、4トンダンプを運転して現場に向かっていました

その現場は「銅山川」という川の、河原にありました

現場で出たダンプ一杯の砂を捨てて欲しいという、現場からの要請で私は揺れる運転席にいたのです

現場につくと、異変が起きていました

見たことのない白髭のおじいさんが、現場責任者の作業員と話をしていました

「この人は誰？」

私は現場責任者に聞きました

「この人は金藤さんというんだけど、この土砂を欲しいと言ってきたんだよ」

こんな土砂を一体なににするんだろう、金藤さん

「金藤さんですか？何にするんですか？」

白髭のおじいさんは応えました

「金を取るんじゃよ」

——

説明します！

銅山川と言うのはその名の通り、その川の上流に銅鉱山がありました

そして銅の鉱石には微量の金が混ざっているのです

明治時代にはその付近で、本当に金を採取する人がいたそうです

だからその白髭のおじいさん、ダンプトラック一杯の土砂から金を見つけたいのです

私は元々捨てるものだし、いいですよ、と返事しました

それからその人は毎日、金を探しに来ました

黒いお盆のような道具に土砂を入れ、水の中でゆらゆらします

金は密度が非常に高い（重たい）ので、軽い土砂は流され金だけが残るのです

そういう方法で、金を採取します

最初はそういうのを、興味深く眺めていたのですが、やがて飽きました

だって全然取れないんです

金藤さんは、毎日やってきました

雨の日も、晴れの日も、穏やかな日も、風の日も、

もともと浅黒い老人の顔は日に焼けて、白髭だけがますます目だって行きました

一か月経ち、そこの工事は終わり、私たちは現場を離れました

公共工事は工事が終わると、現場検査と言うのがあって引き渡しがされて完了します

私はひとりで、工事現場の下見に行きました

検査が滞りなく終わるための、下見です

彼はまだ、居ました

残り土砂はもう軽トラックの荷台、半分もありませんでした

好奇心を押さえきれません、私は歩み寄り

そして、尋ねました

「金、ありました？」

差し出された黒い盆の上に、小さな金属の粒が三つ

黄金の輝きを放っていました

最初みすぼらしく思った白髭のおじいさんが

前歯のない笑顔を見せていました

私がこれまで見たことのない「黄金の笑顔」でした

結　論

ジェフ・ベゾスの書いた本を読んではいけない

Ａｍａｚｏｎは世界一の本屋

ジェフ・ベゾスの書いた本は役に立たない

———–

もしあなたがボルトなら、カール・ルイスに話を聞く必要がある

もしあなたが、若きウサイン・ボルトなら

————————–

つらい人生を歩む人には、

特徴があります。

自分に自信が持てない人が、このような

大勢の人が信じているものに頼るようになります。

そういう人は自分に自信が持てない人です。

なぜ自分に自信が持てないかというと、

幼少期に親からの励ましがなかったことが

原因になったことが多いものです。

幼少期に母親との葛藤を経験した人には、

心の奥に孤独があります。

それは死への甘い誘いでもあるのです。

なぜか？

なぜ自殺したいと思ってしまうかと言うと、

それは「当てつけ」なのです。

愛してくれなかった（と感じる）親に対して

「愛してくれなかったから死んでやる」と当てつけの気持ちです。

「死なせなくなかったら愛してよ！」という心の叫びが

なぜ自殺したいと思ってしまうかと言う

本当の気持ちです。

自殺願望はあなたの中の欲望です。

それはあなたの中の動物の本能です。

人間の中にも動物の本能があって、それが人生の大事な場面

ひとつひとつであなたの人生を決めていたのです。

こういうことを知らずに人生を過ごす人は、大変な

損をしています。

今この瞬間から損する人生とさよならをして

もっと得する人生を望まれる方は、下のリンクから

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筆者について

長く建設会社に勤めながら瞑想行や神秘業を、科学的に研究する。

建設会社をリストラされたのを機に、中小建設業生き残り研究会を立ち上げ、建設会社の新規事業開発やマーケティングを研究する。

しかし、中小建設業生き残り研究会のＤＶＤの売れ行きに悩み、瞑想中の啓示により変性意識開発のＤＶＤを製作・販売する。

ネット事業に活路を見出し、瞑想による願望実現のホントとウソの研究にシフトしていく。

宗教色を排した、科学的瞑想の研究を勧める。

ヴィパッサナー瞑想はほとんど知らなかったが、本を一冊読んで「自分が行っていたのは じつはヴィパッサナー瞑想だった」と気がつく。

四国の山中に在住、時々東京や大阪でセミナーを開催。

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