シニア・定年起業での金持ち父さん的失敗回避法とは？

いつものことながら、

どこにも書いていないことを書いています

シニア・定年起業しようとする人が必ず読む「金持ち父さん・貧乏父さん」

どこにも書いていないと言いましたが、その理由を説明します

「金持ち父さん・貧乏父さん」の解説ウエブサイトはどこも表面的なのです

ですから「役に立ちません」

本当に役に立つものを知らないと、シニア・定年起業は失敗します

知って納得

目から鱗の内容です

もう一度言いますが、知らないと失敗します

１・ドナルド・トランプのともだち

「金持ち父さん・貧乏父さん」の著者、ロバート・キヨサキはドナルド・トランプ大統領の友人です

共著もあるぐらい、旧知の仲です

そして二人とも、狡猾です

なぜ、「金持ち父さん・貧乏父さん」の秘密はどこにも書いていないと言いましたが、その理由を説明します

そもそもなぜロバート・キヨサキがこの本を書いたかというと、お金儲けのためです

一見、読者を金持ちにするために書かれたと勘違いしがちですが、本当は著者がこれでがっぽり儲ける仕掛けがあります

じつは本の内容を習得できる、キャッシュフローゲームというボードゲームを販売する目的があるのです

私自身、このゲームを購入したのでよく知っていますが、「えっ、これが二万円以上するの？」というぐらい

単純なものです

今はＡｍａｚｏｎで、18840円で売られています

大ヒットした「金持ち父さん貧乏父さん」ですが、キャシュフローゲームも売れています

何が言いたいかと言うと、「金持ち父さん貧乏父さん」は教育の名を借りて、貧乏人に夢を見させる仕組みです

そういう夢を見させて、金持ちになるためにはこれで練習しましょうといって、このゲームを買わせるからくりがあるのです

だからその実態は【ロバート・キヨサキは「金持ち父さん」あなたは「貧乏父さん】という結果です

この本では、あなたは全く這い上がれません

なぜ金持ちになれないか？なぜ起業に失敗するかというと、「肝心かなめ」の部分がないからです

その「肝心かなめ」の部分を知ると、「貧乏人は絶望」します

ですから、この本の目的「貧乏人に夢を見させる」ことができなくなるので、「肝心かなめ」の部分は書かれていません

それでありながら、日本人の（バカな解説者や起業コンサルタント）が間違った解説をするので、失敗する人がたくさんでました

罪深いことです

真実をお話ししましょう

２・図で見ると一発でわかる

シニア・定年起業での金持ち父さん的失敗回避法はじつは簡単です

図にすると一発でわかります

この本のキモはクワドランドです

クワドランドとは、正方形の図形を描いてそれを縦横の線で、4等分したものを言います

そしてこの４つの場所には、左上にサラリーマン・サラリーウーマン（給与所得者）

左下には「自営業者」

右上には「ビジネスオーナー」

最後の右下には「投資家」がいると説明されます

そして、縦線で二つに分かれる、左側のエリアが「貧乏人ゾーン」

右側が「金持ちゾーン」です

ということで、この本を一言でいうなら「貧乏人ゾーン」ではいつまでも成功できない、ということです

これは正しいことを言っています

しかしながら、ウソもあります

ウソとは？

それは正方形の図形で表現するクワドランドというやり方、説明の仕方が欺瞞に満ちたものなのです

誰も説明できなかったことを、説明していきます

３・猿の社会の仕組み

シニア・定年起業で失敗する「本当の原因」を説明します

猿の社会はボス猿を頂点とするピラミッド構造です

上位10％が支配層です

そして最下部には虐げられた猿である、奴隷猿階層がいます

ピラミッド構造ですから、奴隷猿階層は50％もいます

人間の社会にもまったく同じ構造があります

いや！じつは奴隷猿階層が50％もいるのは、本当は人間社会特有の構造かも知れません

なぜ人間社会のピラミッド構造がそんなことになったかというと、人間がお金を発明したことが原因です

正方形の図形で表現するクワドランドという説明の仕方が、欺瞞に満ちたものであると言うのを、説明します

クワドランドで説明されると、「給与所得者」「自営業者」そして「ビジネスオーナー」「投資家」が、同じぐらいの割合で存在するかのような錯覚をするのです

というより、クワドランドでの説明がそれを目的としています

同じ面積で表現されている

結果、「給与所得者」が「自営業者」や「ビジネスオーナー」になることが、さも簡単であるかのように誤解させているのです

「給与所得者」が「自営業者」になることは、難しくはありません

成功するかどうかはわかりませんが、「自営業者」になることは、難しくはありません

でも「ビジネスオーナー」になることはできません

本当の意味で「ビジネスオーナー」になるためには、飛び越えなければならない大きな「谷」があるのです

しかしこれを知らない人が非常に多いために、みな崖下に転げ落ちています

死屍累々なのです（ルイルイ太川陽介）

４・なぜ累々？

それは結果を見ればわかります

本当のクワドランドはピラミッド構造で考えなければなりません

そうしたら意外な真実が見えてきます

「自営業者」や「ビジネスオーナー」になることの本質です

ある男の物語をお聞きください

建設会社が不況に陥ったので、社長が若い従業員に出向を命じます

ラーメン屋で働けと言うのです

じつは建設会社が業態転換で、ラーメン屋をできないかと考えた末の計画でした

男は不満ながらもラーメンの修行します

やがて腕を挙げたのですが、ラーメン屋の店主に気に入られ結局建設会社を退社します

その後、ラーメン屋を建ち上げます

独立開業です

ミイラ取りがミイラ、ってこんな時に使うのかな？

そして順調にお店の業績があがり、二号店・三号店をオープン

男はベンツを買って店の女子大生アルバイトを誘って、○人にします

悠々自適です

しかし落とし穴がありました

落とし穴と言うより、崖下に転落です

ラーメンの味が落ちている、接客が悪いとクレームの嵐

売り上げは急降下、とうとう倒産です（貧乏とうさん）

なぜ、この男は死屍累々の仲間になってしまったのか？

おわかりでしょうか？

説明します

一号店をオープンして、自分で店を切り盛りしていた時はうまくいっていました

この状態が「自営業者」です

その後、二号店・三号店をオープンしました

その場合は、自分で店を切り盛りできません

当然、従業員を雇いその人たちに店を任せることになります

この状態が「ビジネスオーナー」です

フランチャイズチェーンが「ビジネスオーナー」の代表です

そして、ここから「本質」を言います

「ビジネスオーナー」の仕事と、「自営業者」の仕事は、まったく違うものです

大事なことなのでもう一回

「ビジネスオーナー」と、「自営業者」は、まったく違う内容なのです

考えてください

フランチャイズシステムです

フランチャイズの本部のすることは、マニュアルに基づいた教育です

そのマニュアル通りに行えば、ある程度の成功は約束されています

「自営業者」とは、店でラーメンを作る人なのです

「ビジネスオーナー」とは、【教育者】なのです

これがロバートキヨサキが漏らしたくなかった秘密です

５・なぜ知れるとまずい？

それは【教育者】とは何かという本質的な問題が、ばれるからです

考えてください

小学校で先生が児童に勉強を教えます

児童は素直に先生の言うことを聞きます

ではこの逆は？

児童が先生に「○○ちゃんがいじめるんです」と言ったとします

先生は素直に信じると、思いますか？

まず、背後関係とか事実を探ろうとするでしょう

すぐに信じたりしません

なぜか？

先生だからです

先生、すなわち教育者とは権威です

権威のない児童の言葉は、すぐには信じられません

つまり「教育者としての権威が無い人物」は、信じてもらえないのです

結果、そういう人は「教育者」ではありません

※すなわち教育者とは権威です

おわかりでしょうか？

ラーメン屋の成功でベンツを買い、パンツを脱がそうとした男ではダメです

二号店・三号店を経営するのに必要なのは、教育者になることです

しかしこの男には、その器量がなかったのです

従業員がこの男の中に、権威を見いだせなかったのです

昼間からベンツを乗り回すような、チャラい奴にしか見えなかったのです

だから、そういう男の教育は効かなかったのです

今一度、猿社会のピラミッド構造を思い出してください

上位10％とはボス猿です

ボス猿であるから、奴隷は従うのです

これは猿の本能です

クワドランドの左側のゾーンから右側に行くと、自然に教育者になるのです

それが「自営業者」と「ビジネスオーナー」の違いです

しかし、【これは誰も言いませんが「教育者にはボス猿の権威」が必要】なのです

あなたも相手がお金持ちだと言うだけで、なにか圧倒される感じを受けたことがあるでしょう

とても下に置いてはいけない、と配慮した経験があるでしょう

あれが「ボス猿の権威」です

ボス猿が金持ちです

まとめ

シニア・定年起業での金持ち父さん的失敗は権威のないまま、教育者になろうとすることです

従業員に陰口を言われる、頭髪を揶揄される、ベンツが似合わないと言われる

そういう人の実態は「まだまだ自営業者」の人です

太川陽介のように、50過ぎてもアイドル扱いみたいな軽い人です

あなたに不足しているのは、圧倒的な迫力です

これが、「ボス猿の権威」です

厨房に姿を現すだけで従業員がピリピリする、そういうフランチャイズでないと

従業員が売り上げをくすねます

客を引き連れて独立するのです

誰も指摘できないことを言いました

あなたに不足しているのは、圧倒的な迫力です

「ボス猿の権威」です

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つらい人生を歩む人には、

特徴があります。

自分に自信が持てない人が、このような

大勢の人が信じているものに頼るようになります。

そういう人は自分に自信が持てない人です。

なぜ自分に自信が持てないかというと、

幼少期に親からの励ましがなかったことが

原因になったことが多いものです。

幼少期に母親との葛藤を経験した人には、

心の奥に孤独があります。

それは死への甘い誘いでもあるのです。

なぜか？

なぜ自殺したいと思ってしまうかと言うと、

それは「当てつけ」なのです。

愛してくれなかった（と感じる）親に対して

「愛してくれなかったから死んでやる」と当てつけの気持ちです。

「死なせなくなかったら愛してよ！」という心の叫びが

なぜ自殺したいと思ってしまうかと言う

本当の気持ちです。

自殺願望はあなたの中の欲望です。

それはあなたの中の動物の本能です。

人間の中にも動物の本能があって、それが人生の大事な場面

ひとつひとつであなたの人生を決めていたのです。

こういうことを知らずに人生を過ごす人は、大変な

損をしています。

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筆者について

長く建設会社に勤めながら瞑想行や神秘業を、科学的に研究する。

建設会社をリストラされたのを機に、中小建設業生き残り研究会を立ち上げ、建設会社の新規事業開発やマーケティングを研究する。

しかし、中小建設業生き残り研究会のＤＶＤの売れ行きに悩み、瞑想中の啓示により変性意識開発のＤＶＤを製作・販売する。

ネット事業に活路を見出し、瞑想による願望実現のホントとウソの研究にシフトしていく。

宗教色を排した、科学的瞑想の研究を勧める。

ヴィパッサナー瞑想はほとんど知らなかったが、本を一冊読んで「自分が行っていたのは じつはヴィパッサナー瞑想だった」と気がつく。

四国の山中に在住、時々東京や大阪でセミナーを開催。

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