あなたが100万円の商品を売れる人になる方法 高額商品を買う時何が起きているのか?
あなたが100万円の商品を売れる人になる方法であるが、これから紹介するのは人の心の仕組みです。
人が「これ買おう!」と決断するとき、その時心の中で何が起きているのでしょうか?
これがわかれば、商品を売れる人になることは簡単です。
さっそく説明します
1・B⇒A理論
あなたが何か買う時、どうしてそれが欲しいかと言うと、それを買うことであなたの人生に変化が起きるからです。
大げさですが、人生が良い方に変化するからあなたは購入を決断しています。
トヨタのヴェルファイアが欲しいと思うのも、それを運転することで今の人生とは違う楽しみが増えるからです。
ですから今の人生を「B」というポジションだとします。
「B」はボヘミアン
さまよう人です。
それに対し何か素晴らしい変化が起きた後の人生は「A」。
「A」はアルカディア。
意味は桃源郷、理想の地と言う意味です。
つまりB⇒A理論とは、さまよい人(ボヘミアン)が理想の地アルカディアに行くことができるという期待が、商品購入の決め手だとする理論です。
例えば今の体重より7キロ、
夏までに減らしたいと思っている女性を想像してください。
たるん、としたおなかをつまんでため息をついている状態が「B」です。
それが7キロ体重が減って、ビキニのおへそを見せている、それが理想郷アルカディアの「A」です。
つまりここからここへ移動できると思わせることで、商品は売れます。
B⇒A
しかしそうは言っても、かんたんに商品が売れるものではありません。
なぜでしょうか?
それは人の心は釣り鐘のように重く、移動したくないという性質があるためです。
だから容易には「A」まで移動しないのです。
これが商品が売れない原因です。
これを表現するために、AはBより少し高い位置に書いてあります。
そこで使うのが、共振現象です。
共振とは物理学の用語ですが、重たい釣り鐘を指一本で揺り動かす方法が共振現象なのです。
釣り鐘は振り子と同じ性質があって、決まった時間で揺れます。
つまり振り子が右に振れる時は何もせず、左に振れて右に振れようとする瞬間に指で押すのです。
これを繰り返せば、重いはずの釣り鐘もゆっくりと、しかし確実に揺らすことができるのです。
これを応用します。
ボレットをご存知でしょうか。
どんな高額商品でも販売してしまう人が使うテクニックを専門用語で「ボレット」と言います。
これは弾丸を意味するバレットがなまったものだと言われています。
つまりアメリカ発のテクニックです。
ご存知のようにアメリカと言う国は日本よりはるかに「文章で高額商品を買わせる技術」が発達しています。
それはネットなどがない時代、日本のように気軽に移動できる距離ではないために、DMを使うことが多かったためです。
チラシやDMで高額商品を買わせる技術が発達したのです。
そのアメリカで必ず使われるテクニックがボレットです。
あなたもネットの販売ページで一度は見たことがあると思います。
それは・・・こういうものです。
ボレットがなぜ有効なのか?
その秘密は、重たい釣り鐘を指一本で揺り動かす方法が共振現象と同じだからです。
例を挙げて具体的に説明します。
あなたが「1000万円の商品を売れる人」になれる商品販売ページを見ているとします。
その時「貧乏であるあなた」のポジションは「B」です。
そして「A」が「1000万円の商品を売れる人」になった状態です。
「A」の状態を想像してあなたはそれを手に入れたいと感じます。
これは「B」から「A」に向けて釣り鐘が揺れた状態です。
その代りにお金を支払わなければなりません。
その時、さまざまな疑問質問が浮かんできます。
まず第一に浮かぶのは、この商品および会社(人物)は信用できるのか?です。
これはなかなか払拭できません。
次に浮かぶのが「購入したとして果たして自分に使いこなせるか?」という問題を考えるでしょう。
これを図示すると、「B」から「A」に向けて釣り鐘が揺れた状態が反動で反対側に揺れている状態と同じです。
これが「購入したとして果たして自分に使いこなせるか?」という疑問を考えたときなのです。
その時、疑問が浮かびきった瞬間を見計らい、「その疑問を払しょくするアンサー」を読ませるのです。
すると釣り鐘が指一本で押されたように「A」に向けて揺れるのです。
今度はその反動で、違う疑問が浮かびます。
それは「こんな高額なものを購入したことが家族にバレる心配」だったりします。
今度も、疑問が浮かびきった瞬間を見計らい、「その疑問を払しょくするアンサー」を読ませるのです。
するとまた釣り鐘が指一本で押されたように「A」に向けて揺れるのです。
疑問とその解決策を交互に繰り返すことで、やがて疑問が出尽くします。
そしてその時は、これほど疑問に答えられるあなたを信頼し始めているのです。
その時を図にすると、釣り鐘の揺れがすごく大きくなって留め金を破壊するほどの加速がついている感じです。
その結果、釣り鐘はついに宙を飛んで、「A」にたどり着くのです。
いかがでしょうか?
これがすべての人が高額商品を購入するときに感じる、心の仕組みです。
疑問とアンサーの間を揺れ動くのです。
あなたも欲しいものがあった時、こういう動きを感じたに違いありません。
ですから高額商品を買わせる技術のいちばんは、ボレットです。
お考えください!
「買わない」という選択のための質問に対して、納得できる反論をすべて用意できるなら、もはや「買わない」という選択はありません。
そうではありませんか?
しかしただなんでも箇条書きにすればいいというものではありません。
箇条書きにするのは分かり易くしたためで、本質ではありません。
最も大事なのは購入希望者が心に思い描く「疑問たち」をすべて解決できる商品を提示できるかどうかなのです。
このレポートには続編(パート2)があります。
メールが届きますので、それをみればパート2が見れます。
part2のご感想
「計算すると年収が8.33倍になりました。(元が少なかったので倍率での報告です。笑)
高額商品を売りたい人は必読の内容ですね!
コピーライティングを噛み砕くとこうなる
というのが理解出来る内容で本当に素晴らしい内容でした。
人を動かして商品購入に至るまでの流れと
そのために必要な重要な要素をたった6つのパーツとして整理したこと、
そして鐘・〇ール・〇〇コ・車輪という
イメージしやすいものを割り当てての説明で非常に理解しやすく
映像が頭に残るようになっているのが本当に凄いです。
専門家がするような小難しい説明などもなく
中学生でも理解できる内容でした。
山西先生の天才性が発揮されていますね!
マーケティングやコピーライティングが重要な仕事なので
セールスレターやLPの分析などをすることもありますが、
一般的なコピー教材に出ている要素で細かく見だすと時間がかかったり
ある部分が何に入るのか判断しづらいことがあったりします。
しかし山西先生が整理した6つの要素として見ると
どこが何のパートか判断しやすく短時間で構成を理解できるし、
売れないレターやLPのダメな理由を他の人に簡単に説明できます。
また、これならコピーライティングを勉強したことがない普通の人でも
レターの要素をすぐに認識できます。
認識できると活用できるようになるので
本当に凄い教えだと思いました。
商売をしている人ならすぐに活用できて
数十万円の商品なら簡単に売れるようにできるのではないでしょうか。
そして、売り手と買い手の意識の違い、
買い手にとって重要なことでも売り手視点では気づけなかったりするのは
あるあるだなと思いました。
「買い手はわざわざ●●してまで購入しない」
社内の人でもこういうような初歩的なことを
考えられていない人がいたりするので。
重要性を改めて認識できてよかったです。
新しい作品をとっても楽しみにしています。
ありがとうございました。」
『よくある間違いの指摘、まさにそうですね。
寂れた土地に行くほどよく目にする「なぜかせっかくの広告スペースのほとんどを当社イメージキャラクターなるタレントの写真で使い潰してなんだか意味のわからないポスター」とか高確率でこれやっちゃってるなーと思いました。
売り手の心理は往々にして買い手と乖離してしまうんですよね・・・
6要素の解説はお見事です。
もうこれだけで「あなたも今日からネットでよくみる怪しげな広告サイト(LP)を書けるようになる方法」とでも称して商品にできるレベルです。
素晴らしい。』
「これはテレビCMも通販もみんなこれですね!あれ?ひょっとしてオレオレ詐欺もこれですね。
これじゃすぐ騙されますね。
先生の分析力には敬服です!」
公開日:
最終更新日:2020/07/24