日本人の知らないイランの話 とても日本に似ている?
トランプ大統領が
イランに大規模攻撃をしたことで、突然話題になったイランという国。
でも私たちはイランについて知りません。
じつは日本ととても似たところがある意外な国だったのです。

1・なぜイランという?
イランという地域には昔からペルシャ人が住んでいました。
ではなぜペルシャではなくイランというのでしょうか?
ペルシャの語源は大昔あの地域の一部にパールス州という場所がありました。
そこからヨーロッパ(ギリシャ)の人たちは「パールスの人」という意味でペルシャと呼んだのがペルシャの始まりです。
しかしこれは日本で言うと、日本人を京都が都だから「京都の人」と呼ぶような間違いです。
あの地域に住んでいた、つまりペルシャ人は人種的にアーリア人です。
「アーリア人は現在のシベリアに起源を持ち、他のインド・ヨーロッパ語族から分離してカザフスタンに定住し、
その後イラン高原や北インドに移動して、これらの地域の原住民に広範囲にわたる文化的および言語的変化をもたらした。
インド・ヨーロッパ語族はイラン(エラム人など)やインド(ドラヴィダ人など)の原住民と対照的に、自らをアーリア人(高貴な、気高いという意味)と呼んでいたという説もある。
これらの集団は過去にはインド・ゲルマン人とも呼ばれていた」
アーリアンがなまって、イランになりました。
つまりペルシャは他の民族が彼らを呼んだときの名前で、イランは自らを名乗るときの名前だったのです。

2・本当はイスラムじゃない?
現在イランが攻撃を仕掛けているサウジのような国の人種は、アラブ人です。
自らをアーリア人(高貴な、気高いという意味)と呼んでいたこともあり、アラブ人と我々とは違うんだという気持ちが根底にあります。
古代中東や南ヨーロッパでイラン人たちは屈強な国ペルシャを建国し、一時はあたりを支配します。
イラン人は元々ゾロアスター教(拝火教)という宗教を信仰していました。
そしてアラブ人というのはあのあたりの砂漠の遊牧民で、当時は文明程度の低い、いわば野蛮人みたいな感じでした。
ところが6世紀ごろムハンマド(マホメット)がイスラム教を創成します。
これには興味深い話があります。
当時ペルシャ国と東ローマ帝国が激しく争っていて、その結果シルクロードが通れなくなりました。
そこで商人たちは南へ下って迂回する新しい道を開拓しました。
そこで砂漠の遊牧民たちが造る美しい絨毯や金属工芸品の商業価値を見出した商人はこぞってそれを買いました。
その結果、遊牧民にお金が入りますが、その結果貧富の差が生まれました。
そのような格差社会を嘆いたムハンマドがそれを解決するために拓いたのが、新宗教イスラム教だったのです。
つまりイスラム教誕生の原因にはペルシャ人(イラン人)があったということです。
その後、イスラム教は急速に中東地域に広まり、ついにはゾロアスター教を信奉していたペルシャ人もこれに飲み込まれていったのです。
現在の中東ではほとんどがイスラム教徒であって、だから私たちにはアラブ諸国とイランが敵対する理由がよくわかりません。
同じイスラム教徒なのになぜ敵対するのかがわかりません。
しかし歴史的にはこういう事情があったのでした。
ゾロアスター教 拝火教ともいう

3・日本にもあった危機
つまり現在イランが被っている危機の遠因は、元々の宗教ゾロアスター教を捨てさせられてイスラム教に改宗した歴史があったのです。
アラブ人たちはイランはイスラム的には新参者だとバカにしていて、イラン人はあいつらは砂漠の遊牧民だったじゃないかと差別する心があるのです。
そうでありながら、イスラム教に改宗させられた悲哀と反発心がイラン人にはあります。
日本も奈良時代に同じようなことが起きています。
日本の天皇は神道という宗教の元締めですが、中国から仏教が伝来した時に危機をむかえています。
仏教は非常に強力な宗教で、日本の神道を駆逐しそうな勢いで広まりました。
なぜ強力かというと、仏教には偶像崇拝の要素、つまり仏像を拝む文化があったからです。
対して神道には神の姿がありません。
宗教的洗脳においては物理的な崇拝の対象が存在した方が有利なのです。
この日本特有の宗教の危機において、一人のヒーローが現れます。
聖徳太子です。
聖徳太子は大日如来は太陽の神(仏)であり、日本の天照大御神が形を変えたものだと詭弁を行うのです。
天照大御神も太陽神です。
つまり両者は同じもので、仏教も神道も本質は同じ宗教であるといったのです。(本地垂迹)
これにより天皇家も仏教に帰依することが可能になり、その後日本では神社も仏閣も同じように栄えて今に至っています。
イランにはこのような天才は現れなかったので、土着の宗教ゾロアスター教は駆逐されてしまいました。

まとめ
イランが西側諸国に反発する理由の一つには、古代ペルシャの時代から文明を築いていたというプライドがあるのでしょう。
高いプライドがあるのに、ゾロアスター教を捨てイスラム教に改宗させられた恨みも感じます。
そういう地域でなのに、さらに20世紀には石油利権で欧米に蹂躙された地域なのです。
この恨みはかんたんに解けるものではありません。
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