頭をよくする方法最奥義公開
じつは最奥義と言うのが存在します。
それをこれから書きます。
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DVD4枚目で富士山の絵でマインド〇〇〇ドに相当するものが脳内に存在すると指摘しました。
そして、無意識の天井とは雲に隠れた部分のようなものだと言いました(図1)。
そうであるなら、図1のように見えるというか、認識できるわけで無意識の天井とはたやすく見つけることができるだろうと思われます。
しかし実際にはそれを見つけることができないことが、私たちの理解力を妨げる大きな原因です。
雲で隠れた部分に「未知の認識」が存在するということですが、実際は「未知の認識世界」というか
未知の抽象化階層世界があります。
その抽象化階層世界に、「未知の認識」が存在するのです。
私たちが認識できないのは「未知の認識」だけでなく、「未知の認識世界」抽象化階層そのものを認識できないのだと考えています。
つまり富士山が雲に覆われている図1ではなく、雲の付近そのものを見ることができないのです。
すなわち、図2のようにしか見ることができないのでした。
富士山ではなく、阿蘇山のようにしか見えない
これが私たちの認識です。
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だからある事を知っている人にはたやすくて、知らない人にはさっぱりわからないという現象が存在します。
犬の抽象度の次は「動物」だと思う人には、「脊椎動物」や「哺乳類」という階層自体が見えないのです。
すなわち雲のようなものではなく、存在していないのです。
そこでマインド〇〇〇ドの使い方ですが、例えば本の内容をマインド〇〇〇ド上に配置して理解しようとするとき
わざと上から二段目あたりに何も置かない階層をつくります。図3
これで見えない階層をビジュアライズできます。
そして物事を考える時に、この何もない階層に置かれるべき事柄が必ず存在するとして、思考を進めるのです。
こうすれば、「未知の認識世界」抽象化階層の内部を想像(創造?)しやすくなると思います。
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実際の問題解決においては、富士山の図のように簡単なことはありません。
しかし最もシンプルな形で考えることをして、図3のような練習をしておけばそれを知らない時よりはるかに構造が推測しやすくなります。
実際の問題を考える時は、いくつもの階層構造が重なり合っていると思われます。
そしてそのサブ構造の富士山の中に、図1のように見えるものと、図2のように見えるものが混在している場合が多いのだろうと思います。図4
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