あなたの心を動かしているものは何か？

あなたの心を動かしているものは、ふたつです。

ひとつは感情

もうひとつは欲望です。

このふたつは時に互いに絡みついて一体となり、縄のように強固になり、

また固く結び目を作ってほどけず、私たちを悩ませます。

こういうものが心の闇を造っています。

私たちの心の闇を動かしているものを理解しない限り、それからの解放は叶わないのです。

人の心理を理解すれば、人生はお得です。

そして他人の心がわかるということは、同時に「自分の隠された欲望」もわかるということです。

頭の悪い人が、人の心が読めないのは、「自分の隠された欲望」を知りたくないという恐れのせいもあります。

では夢が叶うプレミアム解説をお楽しみください。

ギャンブル依存症

マークはギャンブル依存症になってしまった

自分が依存症になったことを理解し、依存症のための専門施設に入院した

1996年6月のことだった

そしてインディアナ州の「ある名簿」に登録した

この名簿に登録されると、永久にカジノに入場することが不可能になる

そして登録の削除はできない

それを知りながらマークは、名簿に登録したのである

しかし彼はギャンブルをやめることができなかった

インディアナ州の外では「ある名簿」は効力を持たなかったからである

1998年12月と1999年1月にふたつの銀行に賊が押し入った

マークである

ギャンブルで負った莫大な負債のために、銀行強盗という最後の博打に挑み

そして負けた

今はなきジャニーズ事務所

山口 達也

日本のタレント、男性アイドル。

活動中はジャニーズ事務所に所属し、2018年5月まで同事務所のグループ・TOKIOに在籍してマルチタレントとして幅広く活動していたが、

不祥事により芸能界を事実上引退した

2018年4月下旬、同年2月に女子高生に対して強制わいせつを行った容疑で書類送検されたことが報道され、ジャニーズ事務所から無期限謹慎処分を受けた

これを受け、レギュラー番組からの降板・放映終了などが相次いだ。同年5月1日に起訴猶予処分となった

2020年9月22日に酒気帯び運転の疑いで逮捕され、24日に釈放された元TOKIOの山口達也容疑者（48）

その際も、住んでいる自宅マンションに家宅捜査が入るなど、前例のない「飲酒逮捕劇」となった

「2016年には女性週刊誌に依存症の治療で有名な病院に通う山口さんのキャッチされていましたが、じつはそれ以前から

飲酒による仕事への悪影響はジャニーズ事務所内でも頭を抱えるほどの問題だったんです」

こう語るのは、山口容疑者と付き合いのあったテレビ局関係者だ

かつて行動心理学の研究が始まったとき、心理学者は経済学を激しく批判した

経済学的合理性だけで人の行動を解き明かすことができるという幻想を、経済学は持っていると批判した

そういう人の心に対する無理解が、共産主義のような失敗を産んだと思われたからである

依存症や空腹、性的な衝動、あるいは苦痛からの逃避

そういうものに襲われた時、私たちは「自らの長期的な利益」とは相反する行動をすることがわかっている

ギャンブルにおぼれて「自らの長期的な利益」とは相反する銀行強盗をしたマーク

過度の飲酒が止められなくてトップアイドルの地から転落した、山口氏

他にも、2020年だけでも東出昌大・瀬戸大也・大麻取締法違反の疑いで逮捕された俳優の伊勢谷友介など

「自らの長期的な利益」とは相反する行動をした有名人がいる

橋の下にはワニがうじゃうじゃ

私たちがそのような行動をしてしまうのは、どのような状況のときなのだろうか？

それを知らずして人生を生きていこうと考えるのは、目隠しして丸太の橋を渡るようなものだろう

橋の下にはワニがうじゃうじゃいるのである

今回のシリーズでは、間違った選択をしてしまう「動機」と「感情」を4つのカテゴリーで説明する

第1カテゴリーは依存症の原因になるものである

これは人生で誰もが経験するものだ

ひとは「したいもの」があって毎日を生きている

例えば子供時代であれば、学校から帰ってゲームがしたいと思うだろう

それとは別に「しなければならないもの」がある

学校から帰って勉強や宿題をしなければならないだろう

私たちはみな、「したいもの」と「すべきもの」の板挟みで人生を生きるのだ

第1カテゴリーは依存症の原因になる「葛藤」だ

第2カテゴリーは欲望が判断を狂わすという説明である

「欲望が判断を狂わす」ということは説明しなくても、あなたも一度や二度は深く後悔すべき記憶と共に理解していると思う

私たちの判断が、欲望によりバイアス（偏見）をかけられ、自分の信じたいことを信じていくメカニズムを説明する

第3・第4カテゴリーも追って説明する

ここまで読んでお分かりになったと思うが、これは「洗脳」と深く関わりのある行動心理学の研究だ

だから危険な説明にもなる

次回は第1カテゴリーについて、詳しく説明する

結　論

最近、こういう二ニュースが飛び込んできました。

TOKIOの生命線でもあるライブでは、こんな姿を見せていたという。

「TOKIOに限らずバンドのライブでは水分補給のためのペットボトルや水筒が重要視されていると思いますが、なんと山口さんはその水筒の中に日本酒を入れていたというんです。

それがアルコール依存症というレベルなのか、彼なりのテンションを上げるためなのか分かりませんが、

いずれにしてもTOKIO時代から酒好きというレベルではなかったと思います。

それについてメンバーたちが見て見ぬふりをしていたのか分かりませんが、もしそうならメンバーたちにも責任はあると思うし、

そうでなければ山口さんはTOKIO時代から“プロ失格”だったということでしょう」

私たちはみな、「したいもの」と「すべきもの」の板挟みで人生を生きているのです

次回ご期待ください

いかがでしたでしょうか？

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