メインテーマ　人を操れる「納得の」術

メインテーマと聴いて、

丸顔の女優さんを思い出す人も多いかと思います。（目の下ほくろ）

そういう人の青春は、遠い日々かもしれません。 メインテーマと聴いて、 なぜ今回はメインテーマかと言うと、いよいよ説得の本丸の話をするからです。

ありきたりの話ではないので、聞いておかないと人生を損します。

人を説得できる人になれれば、幸せな人生になります！

どうしてかというと、人を説得できるということは思い通りになるということですから

好評をいただいている人を操る説得術の極意

簡単だが、強力すぎる悪魔の必勝パターン！

まず身近な人で試すのもいいかもしれません。

これを覚えて、お友達にも教えてあげましょう。

では夢が叶うプレミアム解説をお楽しみください。

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最初に間違いを指摘しておこう

つぎのような説得の作法を説くひとがいる

１、説得の基本は、一緒に考えてもらうこと

２、結論だけを述べ、押しつけることをしない

３、結論（目的）を先に述べ、今置かれている状況を後に補足説明する

４、ハードルはちょっと高めにセッティングする

５、「あなたならどうする？」―一緒に考えてもらう

６、説得に応じてくれた際の「引き換え」を用意する

７、急がば回れ―相手の考えるペースに合わせる

８、大事なポイントを伝えるときは、「ゆっくり」「ためる」「繰り返し」

９、書類で伝える際に最も重要なテクニック―「流れ」

１０、「説得」とは―相手の立場に立ち一緒に考えること

こういうのはよくある説得方法だが「間違っている」

あなたはなかなかうまくできた方法だと思ったのではないだろうか？

断言する！

これでは人は説得できない

私が今回言いたかったのは、世間に出回っている説得方法と言うのはこのような間違い・ウソ・誇大が多いということだ

本当に説得できる方法だけを、厳選してあなたにお届けしたい

脳科学的に言うと、説得方法には二種類しかない

なぜ二種類かと言うと、人の思考パターンに二種類しかないからだ

説得方法の真髄は、「人の思考パターンに二種類しかない」ところから始めなければならない

なぜそういえるのか？

実効性がないからである

上記1から10のポイントを押さえて、きちんと説得したとして、果たしてうまくいく人が何人いるだろうか？

これは極端なことを考えれば、すぐにそうだと理解できる

公園がある

ベンチで昼休み

ひとり木陰でお弁当を食べている23歳BカップぐらいのＯＬ（丸顔）

そこへホームレスの小汚い男が近づく

彼が言う

「お嬢さん私と結婚してください

なぜそういうかと言うと・・・・・」

上記1から10のポイントを押さえて、きちんと説得したら、この23歳は彼と結婚を決意するだろうか？

誰が考えても、無理だろう

だから説得の前に、「ここまではクリアしなければならないハードル」があるのだ

こういう当たり前のことも説明できていないものが非常に多い

※コラム　催眠術をかける方法

以前、催眠術講座に行ったことがあるのだが、非常に面白い事件に出会った

シェアしたい

講師の催眠術師がその講座の生徒で、まずモテなさそうな男性を壇上にあげて説教し始めたのだ

どういうことかというと、催眠術にかける以前にこういうキモオタはダメだというのだ

催眠術をかけたいのなら、最低次のことはしておかないといけない

1・服装は清潔感のあるきちんとしたもの

2・無精ひげはいけない（というより髭はＮＧ）

3・髪はきちんとしておく

4・口臭が無いかチェックしておく

5・口を開けたとき虫歯が見えたらアウト

他にも言ったように思うが、こういうことだった

つまり催眠術以前に、一般市民としての最低線をクリアしていない受講生が多いということだ

この裏には催眠術を覚えるだけで「自分のようなキモオタ」でも、彼女をゲットできるというような思い込みがあるということだ

しかし、これはない

あなたが女性の立場になって考えれば、それはたちどころに理解できることだろう（コラム終わり）

なぜ口臭のチェックも思いつかない男が、催眠術さえ習えばという極端な思考に走るのか？

答えは学校教育にあった

学校教育の数学である

思い出してほしい

数学には「証明」というのがあったことを、思い出してほしい

「証明」とはある問題を解いて、その過程を論理的に間違いなく説明することだった

こういうのが苦手だった人は多いと思う

なぜ「証明」が数学において重要かと言うと、誰がその問題を解こうとしてもできるからだ

「証明」の手順を再現するだけで、間違いなく結論に行き着くことができる

これはイメージで言うと、「ピタゴラスイッチ」である

あの複雑な動きをする機械仕掛けのように、手順を再現するだけで、間違いなく結論に行き着くことができる

誰が行っても結論を得られる、これが数学の「証明」である

つまり間違いの原因はここにある

「ピタゴラスイッチ」のイメージである

手順に従って、最初の場所にパチンコ玉を置く

複雑な動きをする機械仕掛けが次々に作動し、最終的にピタゴラスイッチの旗をあげる

これと同じ映像が、あなたの「説得というイメージ」の中にあるのだ

脳科学に戻って説明すると、これはシステマティック思考と呼ばれる

心理学者ダニエル・カーネマンは、システマティック思考を「システム2」と呼んでいる

システム2とは論理思考である

数学の証明なのだ

これは誰が考えても同じ結論に行き着くことができるので、明快だ

だからオタクなやろうとか、キモいモテないやつが飛びつくのである

ネット上にそういう商品があふれているのを、目にしたことがあるかもしれない

それは・・・・・

1・ラインでこの文章を送るだけで美女が堕ちる

2・順番にこの文章を言うだけでキャバ嬢を彼女にできる

3・風俗嬢にはこの方法で！

というようなものだ

こういうのを作ったのは元ナンバーワンホストだったりするのだが、そういう人物だから効果がある

もう一度言う！

あなたは、そういう人物だろうか？

口臭のチェックも思いつかない男では、何の効果もない

当たり前の話である

しかし、誰でも効果がある、と思ってしまう

なぜだろう？

答えは数学の証明は誰にでも結論が得られたのと同じで、システム思考で説得できると思うからだ

確かにそう思える

「ピタゴラスイッチ」のイメージがあるからだ

もう一度、これを見てほしい

１、説得の基本は、一緒に考えてもらうこと

２、結論だけを述べ、押しつけることをしない

３、結論（目的）を先に述べ、今置かれている状況を後に補足説明する

４、ハードルはちょっと高めにセッティングする

５、「あなたならどうする？」―一緒に考えてもらう

６、説得に応じてくれた際の「引き換え」を用意する

（以下略）

説得できそうだろう？

誰でも「こういう説得方法が効果があります」と言われれば、反論できないだろう

しかし！

現実を見てほしい

これだけで説得できるなら、すぐに田園調布に家が建つ

コンビニにマクラーレンで行く人になれる

心理学者ダニエル・カーネマンは、システマティック思考を「システム2」と呼んでいる

ということは「システム1」があるということだ

誰も説明しない、「システム1」をあなたに教えよう

次回に期待してほしい

追伸

次回を待ちきれないあなたのために、ちょっとだけ「システム1」を説明する

「システム1」が説得の技法としてどれほど優れているかということだ

そしてその方法は、ありきたりの方法とは違う

ありきたりの方法とは「まったく似ていない」のである

想像もできないのだ、あなたには

※実例【投資ジャーナル事件】

投資ジャーナル社は1978年設立。中江滋樹会長は証券ジャーナリストとして投資ジャーナル、月刊投資家等の証券関連雑誌等で

「絶対に儲かる」株式売買のテクニックを披露すると共に、関連会社を設立し「兜町の風雲児」といわれた。

中江は前述の雑誌上で1人当たり10万円から数百万円程度を利用者から徴収し、投資ジャーナルが推薦した銘柄を紹介。

更に保証金を積めば、預かり金の10倍もの融資を受けられると謳い、利用者の大半に「預り証」を発行しただけで、

実際には株式そのものの引渡しは行わなかった。この事件で中江は7684人から580億円の現金を詐取した。

当時、人気絶頂のアイドルタレント、倉田まり子は「中江の愛人で7000万円の家をもらった」などという雑誌記事が発端となり、この事件に巻き込まれた。

倉田は単独記者会見で身の潔白を主張したが、一方的な報道が続き、倉田のネガティブなイメージが定着。

引退させられた。

倉田まり子（動画）

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