「40歳からの投資術」に役立つあなたの脳細胞が98.5%目覚める方法

意外に簡単

 あなたの脳細胞が98.5%目覚める方法とは、大げさではありません！

しかも、それは意外に簡単です。

人の思考は「きっちり論理的思考」と「惰性で流され処理」に分かれますが、じつは「惰性で流され処理」の方が多用されています。

なぜならそれが楽だからです。

これをヒューリスティック処理とも言いますが、人が多用するヒューリスティック処理がわかれば

あなたの陥り易い「間違いの原因」が特定できます。

これはつまり株式投資などでありがちな間違いを、再三犯す危険が無くなることを意味しています。

ヒューリスティック処理の恐ろしさがわかれば、それを避ければいのでじつは簡単なのです。

本日はクイズがあります。

あなたには解けますか？

人の心理を理解すれば、人生はお得です。

そして他人の心がわかるということは、同時に「自分の隠された欲望」もわかるということです。

頭の悪い人が、人の心が読めないのは、「自分の隠された欲望」を知りたくないという恐れのせいもあります。

では夢が叶うプレミアム解説をお楽しみください。

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実際に書いてみるとよくわかるのだが、定規を出して水平に置いてほしい

そして、0センチ・1センチ・2センチのところに、「点」を描いてほしい

次に定規を縦にする

その次に、0センチのところの「点」から真下に、1センチ・2センチのところに、「点」を描く

順次、最初に書いた三つの点から下に、同じように点を描く

すると、合計九つの点が描ける

3×3で九つの点が描ける

それは一辺が、2センチの正方形の枠にすっぽり入っている感じだ

お分かりだと思う

さて準備はできた！

『図の9つの点をすべて通る線を一筆書きで書いてください。

ただし、線は直線で曲がっていいのは三回だけです。

つまり4本のつながった線で9つの点をつないでください』

この問題は難しい

あなたには解けない

とても難しいので、解くことを考えずに次の「答え」を、さっそく読んでほしい

解こうとしても時間の無駄だ（98%の人はできない）

「答え」

小学生の時に持っていた三角定規を思い出してほしい

あれの二等辺三角形の方、角度が45度のやつだ

あの直角二等辺三角形を傘の形に書き換える

つまり長い辺を下にして頂点の直角から真下に垂線を書く

下の線を貫いて下に伸ばしたら、雨の時に使う傘の形が描ける

これが「答え」の形である

今度はその「傘」を斜め45度傾ける

台風の時の天気予報で使われるような、横なぐりの雨の時のような感じ

その斜め45度傾けた「傘」を、図の9つの点に重ねるとできる

しかし、ここであなたは間違うはずだ

うまくいかない

それは「傘」が小さいためだ

実際は傘の短辺は2センチではなく３センチ必要なのである

長辺で言うと3√2だから、約4.2センチである

上手く答えに行き着けただろうか？

この問題は多くの人ができない

頭がいいと言われている人であっても、何時間も考えて結局できず「答え」を見る

そして「なあんだ！」と声を上げる

なぜ声を出してしまうのだろうか？

それは脳科学の問題だ

人々の認識の中にある「古い考え」がブレイクするときに感じる快感が、「なあんだ！」という声になるのである

ブレイクするのだが、何がブレイクするのか？

それは「枠組み」である

私たちは（つまりあなたも）、

2センチの正方形の3×3で九つの点を見たとき、その正方形がすっぽり収まる一辺3.5センチぐらいの正方形を無意識に思い浮かべてしまうのである

その一辺3.5センチぐらいの正方形の枠の中で、問題を解こうとしてしまう

※一辺3.5センチぐらいの正方形の「枠の中」で、問題を解こうとする

その結果、2センチの正方形の3×3の外側に眼を向けることが出来なくなってしまうのだ

おわかりだろうか？

これは頭がよい悪いの問題とは異質なものだ

答えを教えられたとたん、頭の中の、正方形がすっぽり収まる一辺3.5cmぐらいの正方形が粉々に壊れる

それが壊れた瞬間に、答えが見えるのである

わかれば簡単だ

小学生でも解ける問題である

しかし大人になるほど、こういう問題は解けなくなる

さて話を変えよう

私は人間の認識を変えるシリーズを書いているが、それはヒューリスティック処理の問題点の解説でもある

上の2センチの正方形の3×3で九つの点の問題だが、これは数学的に簡略化された問題だ

こういう問題の解説を見ると、人々はヒューリスティック処理の問題点がわかる

しかし！

それで終わりである

2センチの正方形の3×3で九つの点の問題は理解できても、「それが自分の人生とどうかかわっているのか？」には思考が及ばない

つまり中学校の数学のテストで苦手だった、応用問題と同じだ

だが考えてほしい

「それが自分の人生とどうかかわっているのか？」の方が大切ではないだろうか？

2センチの正方形の3×3で九つの点の問題が解けたところで、それはちょっとした物知りおじさん的な人物になったようなものだ

再度言う

そんなことより、「それが自分の人生とどうかかわっているのか？」の方が大切ではないだろうか？

自分の人生とどうかかわっているのか？とは、例えば株式投資の陥りやすい間違いのようなものだ

そっちの方が実用性があると思うだろう？

つまり「2センチの正方形の3×3で九つの点の問題」の本質は、「無意識に自分の思考に枠をはめてしまう」ことにある

しかしあなたはそれに気づけない

あなたの人生の問題で、それに気づけない

それを指摘しよう

あなたの人生の間違いを指摘する

あなたはきっと、驚くに違いない

さてあなたは32歳の離婚したての男であるとする

結婚生活に疲れたあなたではあるが、さびしいので次のパートナーを探そうと早くも考えている

今度は頭のいい女はやめて、やさしい穏やかなひとがいいと考える

おわかりになっただろうか？

これが「無意識に自分の思考に枠をはめてしまう」ことなのだ

「思考の枠」とは何か？

それは常識でもある

先の問題だが、「2センチの正方形の3×3で九つの点」と言われて、それをはみ出すところに答えがあるというのは、常識的に考えると

掟破りと思う人もいるのではないだろうか？

だから私たちは常識的に考えると掟破りなことは、反則に近いと感じて最初からその可能性を排除してしまうのである

これが「無意識に自分の思考に枠をはめてしまう」ことなのだ

さて先の32歳の離婚したての男の話に戻ろう

この男、結婚相談所などの紹介を経て、二度目の結婚をした

やさしい穏やかなひとを見つけたのである

その三年後

離婚した

その時彼は気づいたのである

「男がいい」

彼は自分の中の同性愛にやっと気づいたわけだ

つまり結婚に失敗した理由は相手が知的でギスギスした女だからではなく、「女」だったからなのだ

その根本原因は、「無意識に自分の思考に枠をはめてしまう」ことなのだ

常識的に考えると掟破りなことは、反則に近いと感じて最初からその可能性を排除してしまうことだ

こういう極端な例を取り上げると、「無意識に自分の思考に枠をはめてしまう」ことが自分の人生に及ぼす影響が理解できると思う

そして前に説明したが、人は自分の思考の一貫性に膠着する傾向が強い

そうやって自分の正当性と守ろうとする

この男は最初の離婚の時、相手が知的でギスギスした女だから失敗したと自分を正当化した

それは間違いだったのだ

本当はギスギスしていたのは、彼の方だったのかもしれない

その間違いの本質的原因は、最初説明した「2センチの正方形の3×3で九つの点」のクイズをほとんどの人が間違うことと同じである

自分が無意識に嵌めた枠組みに気づけないせいだ

だから自分が無意識に嵌めた枠組みに気づけない限り、こんなやさしいクイズが解けなくなるのである

※私たちは「常識的に考えると掟破りなこと」は、反則に近いと感じて最初からその可能性を排除してしまう

反則に近いこととは、この場合なんだろうか？

もっと極端にことを考えれば、それは法律を破る事だと理解できる

同性愛は犯罪ではないが犯罪扱いしてきた国は多い

特にキリスト教が強い国家では、禁じられてきた

では、

離婚の原因が同性愛的傾向ではなく、小児愛的傾向だとしたらどうだろうか？

そういう考えにあなたは絶対に行き着くことはできないかも知れない

あなたが常識的な人であればあるほど、自分がロリコンの社会の不適合者であるなどとは想像もしたくないものだ

ところがそういう感じ方が、「無意識に自分の思考に枠をはめてしまう」ことなのだ

私たちの想像力は限定されている

だから自分が小児愛的傾向を持つということは想像することもできない

私たちは色のついていないものには、心が動かないから平気だ

色のついていないものとは、最初説明した「2センチの正方形の3×3で九つの点」のクイズみたいな数学的な問題である

しかしこれを理解するだけでは、人生の役には立たない

これを理解して応用することが肝心かなめなのだが、それは学校では教えてくれない

学校は常識を超える教えを授けてはくれない

だから自分がホモセクシュアルだとか、ロリコンだとか思ってもいけないようになる

想像を禁じられるのである

ところが「ホモセクシュアルだとかロリコン」は自分が望んでなるものではない

自分で気づかずにそうなるのであるが、法を冒す可能性のある想像を自分に禁じている人はそれが想像できない

そして本当に自分がそうであると気づいた時には、人生がかなり手遅れになっている時が多い

うろたえるのである

※「無意識に自分の思考に枠をはめてしまう」のクイズ

応用問題

次の選択肢から選びなさい

あなたは98歳の年老いた母親を介護しています

母親は最近痴呆が進んできました

あなたはどうしたらいいと思いますか？

1.老人介護施設に入れる

2.世話になった母親だから死ぬまで面倒見る

3.自分の生活のために母親を殺す

この場合、「無意識に自分の思考に枠をはめてしまう」こととは何か？

4.自分が痴呆症にかかっていると想像すること

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「あなたの脳細胞が98.5%目覚める方法」とは、脳の枠組みをなくすことです。

ほとんどの人は株で値上がりして儲けた経験があります。

その結果、「株は上がるもの」「株が上がってほしい」という枠組みがあるのです。

そういう目で見ると、値上がり情報にばかり関心が集中することになります。

頭がよくなる方法とは、自分の無意識の枠組みを外す方法でもあります。

いかがでしたでしょうか？

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