日本の社会が悪くなっていくのは、金持ちの老人のせいだった!
2021/10/02
社会悪の存在
インターネット・SNSの発達で、社会悪の存在がどんどん「見える化」しています。
金持ち老人は「上級国民」と呼ばれ、お金だけでなく特権の上にあぐらをかいていることが露見し始めました。
若者は絶望するしかないように思われます。
未来はどうなるのでしょうか?
1・意外なこと!
人をだまして、人を自分の味方に付ける、言い方を変えれば「人をだます」のに最もいい方法があります。
それは・・・・・
「敵の敵は味方」作戦です。
つまり、「あなたの敵はコイツです」と親切に教えてくれる人は、『あ!この人はいい人だ。私の味方だ』と思ってくれるのです。
インターネット・SNSの発達で、「あなたの敵はコイツです」と親切に教えてくれる人が増えてきました。
じつはそれを利用して、自分の利益にしようとする会社や個人が存在します。
新聞はこれを昔から使ってきました。
そして、そういう会社や個人が使っているのが、「普通の人の嫉妬心」です。
あなたは次の文章を、いきどおることなく読むことができますか?
2・蔓延するオレオレ詐欺
オレオレ詐欺の進化は止まることを知りません。
・昔のオレオレ 「もしもし、おばあちゃん?俺、おれだよ。わかる?」
・進化したオレオレ 「もしもし、おばあちゃん?俺、アツシだよ。孫のアツシ」
こういう風に、ピンポイントで孫の名前を出されると騙される確率は、グンと上がります。
ではこいつらはどうやって、孫の名前という個人情報を手に入れているのでしょうか?
それは「名簿屋」で買ってくるのです。
オレオレ詐欺専門の名簿屋というのがあって、一件5万円でだまされやすい老人の個人情報が売られています。
一件5万円ですよ!
100件で500万円!
それでも儲かるのです。
では詐欺専門の名簿屋は、いったいどこからそんな個人情報を盗んでいるのでしょうか?
そのルートは二つあります。
1.遺産相続向けの弁護士事務所
2.リフォーム会社(おもにバリアフリー)
こういう会社の従業員がいいバイトがあるよと持ち掛けられて、個人情報を横流しするアルバイトをやっているのです。
1.遺産相続向けの弁護士事務所
だいたいが、弁護士というのは正義の味方のように思われていますが実態はそうではないようです。
私は情報商材詐欺にあったとき、文句をいったら相手側会社の弁護士から電話がかかってきて対話したことがあります。
その時感じたのは「この弁護士も大学行ったときは正義感に燃えた若者だったんだろうな!」というものです。
ところが司法試験に合格して、弁護士事務所に就職したら、やっているのは悪徳業者の利益を守る仕事なのです。
若い正義感はいつしか消えて、結婚して子供でもできれば毎月の給料を得ることに汲々とする「弁護士」になっていきます。
それを言うと、相手は黙ってしまいました。
だから給料の少ない遺産相続向けの弁護士事務所の若手が、つい出来心を起こすことはあり得ない事ではありません。
2.リフォーム会社(おもにバリアフリー)
ふつうのリフォーム会社であっても、その中にお金に困っている従業員が一人いるだけで、個人情報データが漏れ出てしまうのです。
昔はきちんとしていた個人の倫理観ですが、今はそれが難しくなりました。
だからじつは、「金持ち老人を「上級国民」と罵る若者」が、害悪を垂れ流ししている可能性が強いのです。
それは、「若者は絶望するしかないように誘導された結果」なのです。
絶望するぐらいに悪い社会にしたのはお前らだから、俺も少しぐらいは甘い汁吸ってもかまわない、こういう論理になります。
3・絶望するしかない
ネットの発達で、私たちはビル・ゲイツ、ジェフ・ベゾス、マーク・ザッカ―バーグを知りました。
ZOZOの前澤氏、2ちゃんねるのひろゆき氏やメンタリストダイゴ氏も知りました。
彼らの総資産もわかります。
そうなると、どういう気持ちになるか?
「おれが100回今の人生を生きても、稼ぐ金額はこいつらに負けてしまう」こういう絶望を感じるのです。
そして心の奥に燃え上がるが、嫉妬の炎です。
そういう基本的な気持ちを持ってしまった、20代・30代の人にささやくのです。
それが「敵の敵は味方」作戦です。
「あなたの敵はコイツです」と親切に教えてくれる人は、『あ!この人はいい人だ。私の味方だ』と思ってくれるのです。
インターネット・SNSの発達で、「あなたの敵はコイツです」と親切に教えてくれる人が増えてきました。
じつはそれを利用して、自分の利益にしようとする会社や個人が存在します。
そして、そういう会社や個人が使っているのが、「普通の人の嫉妬心」です。
次のようにささやくのです。
「金持ち老人は「上級国民」と呼ばれ、お金だけでなく特権の上にあぐらをかいていることが露見し始めました。
若者は絶望するしかないように思いませんか?
こんな社会にしたのは誰でしょうか?」
まとめ
オレオレ詐欺のような気軽にできる犯罪が登場して、普通の人でも悪の手先になることが簡単になっています。
そしてそういう普通の人が、ちょっとした出来心でとんでもない犯罪に加担するようなこともあるのです。
危険です。
なぜそういう危険な道に足を踏み入れてしまうかというと、普通の人の心を刺激する方法が分かったからです。
悪の手先は、普通の人の心を刺激する方法を多用します。
それは、普通の人が持つ「嫉妬心」です。
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