榊英雄、俳優の木下ほうかに続いて映画監督園子温の性加害がバレて、三人の他にも？

映画監督の榊英雄、俳優の木下ほうかによる「性暴力」が

明るみに出て映画界・芸能界は大騒ぎでした。

ところが次にもっと大物の映画監督園　子温（その　しおん）が同じような性の加害者だったと発覚しました。

二度あることは三度あると言いますが、ここまでくると映画界・芸能界はこの手のことは日常茶飯事だったと誰もが疑うはずです。

しかし、奇妙なことが起きています。

榊英雄出演のテレビ朝日ゴーバスターズもう観れない？

1・奇妙なことか必然か？

当たり前といえばそれまでですが、テレビのワイドショーではほとんどこの話題は流れません。

テレビにとって幸いなことに、今はコロナとウクライナ戦争で話題に事欠きませんから、わざわざ芸能界の醜聞を流さなくても時間をつぶせます。

しかし、日ごろこのような事件があったら口汚く追及していたワイドショーがだんまりを決め込んでいるのは、卑怯な感じがします。

2・榊英雄・木下ほうか・園　子温

榊英雄の場合

やがて、榊氏の撮影などの手伝いをするようになった。そして2016年8月、E子さんは榊氏から「短編映画の主演に起用したい。

フィッティングをしよう」と誘われ、2人だけで会うことになった。

居酒屋で2時間ほど過ごし、店を出ると「次、行こうか」と誘われた。向かった先はラブホテル『S』だった。E子さんが続ける。

「所属事務所には榊の紹介で入っていたので、ここで断ったらクビになるかも、色々な人に私の悪口を言われて仕事がなくなるかも、などと頭を過りました」

結局2人でホテルに入った。体型確認のため下着姿になれ、と言われ従ったE子さんは、榊氏と距離を取り、「ここまでしかできません!」と何度も伝えた。

そんなE子さんを榊氏は「自分は男性機能が役に立たない。妻とも長い間、していないんだ」と言って抱きしめたという。

「すごく気持ち悪かったです。どうしてもされたくなくて、ちょっと努力したらそれで帰してもらえるんじゃないかと考えて彼の性器を触り、口でしました。その瞬間はそれしか方法が思いつかなかった」

だが次の瞬間、ベッドに放り投げられた。避妊はされなかった。何度も「絶対にしません!」と拒んだが、榊氏は止まらなかった。「 週刊文春 」 3月10日発売号

木下ほうかの場合

女優I子さんは、ある日、木下から無理やりキスされそうになり、それを拒むと、後日、こんな旨のメールが来たという。

「期待して、これから育ててあげようと思っていたのに残念です。失望しました。あなたの根性はこのくらいなのですね」

後日、木下の自宅で性行為に至ったという。

「私とは親子ほど歳が離れていますし、気持ち悪かった。でも力では到底勝てないし、顔が広いので、拒んだら悪い噂を流されるかもしれない。

『みんなやってる』『これを断るようなメンタリティじゃこの世界でやっていけない』と言われて洗脳されたというか、断れなかった。

なんで役者として演技をしたいだけなのに、週刊文春 2022年3月31日号

園　子温の場合

映画配給会社の幹部だ。話を続ける。

「今も平気で“俺とヤッたら仕事をやる”と言う映画監督がいます。

彼の作る映画は評価が高く、作品に出たがる女優はたくさんいます。それを利用して、彼は当たり前のように女優たちに手を出している。

それが、園子温です」

「出演予定の女優を園監督が自分の事務所に呼び出して、性行為を迫ったけれど、彼女は断った。

すると園監督は前の作品に出ていた別の女優を呼び出して、目の前で性行為を始めたというんです。

それを見せられた女優が驚いて固まっていたら、一緒にいた助監督が外に連れ出してくれて。

助かったと思っていたら、今度はその助監督が彼女をラブホテルに連れ込もうとしたというのです……」

3・スーパーフリー

これを読んで、スーパーフリー事件を思い出しました。

早稲田大学のイベントサークルを舞台にして行われた大規模な輪姦事件。ウイキペディアより

主犯　和田 真一郎（わだ しんいちろう）　生年月日：1974年7月30日

早稲田大学のインカレサークル「スーパーフリー」のメンバーは、女子大生らへの輪姦を1998年4月頃から常習的に行っていた。

輪姦された女性の数は数百人以上に上る。2003年5月18日に警察に被害届が出されたことで発覚した。

早稲田大学の他にも東京大学、慶應義塾大学、学習院大学など首都圏の有名大学出身の学生ら合わせて14人が準強姦罪で実刑判決を受けた。

スーパーフリーの場合、最初から輪姦行為に及ぶために計画的に女性を酔いつぶそうとしていました。

つまりサークルのイベントや飲み会に出ること自体が、罠にハマる行為だったのです。

園子温の毒牙にかかりそうになった女優が次のように言っています。

「いったいどこから仕組まれていたのかと考えると怖くて。

女優さんに誘われてTの飲み会に参加したところか、Tの後輩俳優が追いかけてきたところか、

後日Tから謝罪したいと言われたところか、Tが電話をして出て行ったところなのか……。

どの出来事も、園のレイプ未遂につながっていたような気がして。

この10年の間に、被害を受けている方が増えていると考えると、本当に胸が痛いです」

つまり園子温のワークショップから飲み会への流れは、スーパーフリーのイベントから打ち上げに至る計画とほとんど同じだったのです。

彼らはレイプ魔です。

計画的にこういうことを行っていた連中なのです。

一連の報道を受けて、西川美和、是枝裕和などの映画監督有志らが、

《加害行為は、最近になって突然増えたわけではありません。残念ながらはるか以前から繰り返されてきました》

と声明を発表した。

まとめ

「はるか以前から繰り返されてきた」という証言は重たいです。

NHKNの紅白歌合戦の不透明な選考の過程にも、枕営業があったとするYouTube動画があります。

削除されていないところをみると、削除されない理由があるように思います。

さて、現在明るみ出た榊英雄・木下ほうか・園　子温らは、「いかにもやってそいうな感じ」がある人たちのような気もします。

しかしこの流れが進んでいくと、「え？あの人が！」というような誠実そうで売っている俳優や監督が、じつはやっていたと暴露されそうです。

NHKもこのような告発が続くと、過去のドラマが再放送できなくなるという被害がでるでしょう。

民放も同じ被害がでそうだと戦々恐々としていることでしょう。

これは薬物中毒と同じく、スポンサー離れやスポンサー企業からの裁判沙汰になる可能性が高いです。

性加害者は、おそらく薬物使用者の10倍以上いるのではないでしょうか？

そして「本当の敵」はテレビ局職員ではないかと想像します。

本丸はテレビ局

昔ならばワイドショーや新聞が取り上げず、週刊誌ネタだけで終わっていたのですが、今はネットがあるのでやる気さえあれば被害者個人だけでもYouTube告発が可能です。

榊英雄・木下ほうか・園　子温らは、Yahooニュースに取り上げられているので、ワイドショーが報道しなくてももうダメです。

おそらくこれを契機に、今まで隠されていた芸能界の闇が噴出するかもしれません。

闇とは、例えば岡田有希子さんや竹内結子さんのような、不可解な亡くなり方をした人の本当の理由です。

女性芸能人による性加害者告発が続くと、芸能界自体の崩壊を招きかねない大問題だと思います。

※「本当の敵」はテレビ局職員ではないか？

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