ロシア軍が意外と弱いとわかって中国は何をし始めるのか?核戦争の脅威
2022/03/15
ロシアがウクライナに侵攻したのですが、
ロシア軍の被害が拡大していると報道されています。
一説には、戦死者が12000名を超えていると言われています。
ロシア軍被害
軍用機 58
ヘリ 83
戦車 362
車両 585
武装人員輸送車 1205
通常人員輸送車 585
ミサイル運搬車 62
このような被害を中国は注意深く見ていると見て間違いありません。
そして自分たちが戦う時には、どうすればいいか研究していると見て間違いありません。
1・スペツナズ
スペツナズとはソビエトとロシアの特殊任務部隊のことを言います。
かつてソビエト最強の精鋭部隊と言われたものでした。
それが今回のウクライナ戦争で投入されましたが、意外な結果になったようです。
「2022年ロシアのウクライナ侵攻におけるアントノフ国際空港の戦いで、空挺部隊として200人が投入されたが、秘密裏に待機していたアメリカの傭兵部隊『アカデミ』に阻まれ2月24日に全滅したとの情報が元・公安警察の北芝健からもたらされた」
『スペツナズを倒したのが米民間軍事会社アカデミの傭兵部隊だ。
1997年に米海軍特殊部隊「SEALs」を退役したエリック・プリンス氏により創設された。
アフガニスタン紛争、イラク戦争、2014年の民主化運動後のウクライナなどで活躍してきた。
傭兵としてスゴ腕集団というだけでなく、CIAからテロリストの暗殺などを請け負い、ドローンを駆使して敵をせん滅するなど、テクノロジーもすさまじい。』
2・中国軍隊の弱点
中国の兵士・将校には共通の弱点があります。
それは一人っ子政策により、基本的に兄弟がいないということです。
つまり「跡取り息子」なのです。
ですから「跡取り息子」が戦死してしまうことは、親が極端に嫌います。
また、戦死してしまったら巨額の見舞金や年金を支払わなければならなくなります。
すなわち、中国共産党軍は戦死者をなるべく出さないような戦争の仕方をしなければならないのです。
その中国はロシアの軍隊の驚くほどの弱さを見て、「じつはわが軍も?」と思っていると見て間違いありません。
しかも中国共産党軍は、「跡取り息子」集団なので戦死者をできるだけ少なくする必要があるのです。
ロシアの弱さを見て、西側が戦争を仕掛けてきたら勝てないと焦っていることでしょう。
とこが先日の全人代で習近平は軍事費の大幅な増加を決定しています。
そのお金で、いったい何をするのでしょうか?
3・中国未来兵器軍へ
習近平は今年の国防予算について、去年と比べ7.1%増加のおよそ1兆4504億元、日本円で26兆円を超えることを明らかにしました。
日本の国防予算が6兆円ということから考えて、26兆円がいかに大きな額か、わかると思います。
このお金で、習近平は「死なない軍隊」を創ることが確実です。
「死なない軍隊」とは、何でしょうか?
それは全ロボット軍です。
大量のドローン
歩兵型ロボット兵器
水中ドローン
無人戦闘機・無人爆撃機
こういうものを大急ぎで開発することが間違いありません。
これらのロボットは自立型と言って自分で判断して行動するものですが、軍指令所との間で無線通信を行う必要があります。
そのために使われるのが、5G・6Gというスマホでも使われている通信技術です。
中国はこれらのスマホ技術で世界一を誇っています。
一人っ子政策の影響で、「死なない軍隊」を創ることが至上命題の中国共産党軍は、26兆円という巨額の予算でそれを実現するでしょう。
ここで思いだすのは、映画「ターミネーター」です。
長く続いている映画シリーズですが、一作目から続く世界観があります。
それは、無人兵器が反乱を起こすことで世界が破壊されるという世界観です。
中国共産党軍が創るロボット兵器はまさに、「ターミネーター」の世界です。
ロボット兵器たちは核兵器で荒廃した地球上でも、活動を続けることができます。
もしかしたら、中国が核で世界を破壊しつくした後も、無人で動き回るロボット兵器が殺戮を繰り返すということが起きるのかも知れません。
まとめ
中国の軍隊は、中国共産党軍であって、「中国軍」ではありません。
これらはどう違うのでしょうか?
例えば日本で日本共産党が国会議員の過半数を取って、政権についたと仮定します。
その時共産党政権は自衛隊を廃止しますが、変わりに「共産党軍」を創設します。
日本共産党軍は日本共産党のための軍隊であって、自衛隊は日本国民を守るための組織です。
日本共産党軍は、共産党のためなら日本国民にも歯向かう組織です。
そういうものの中国版が、中国共産党軍なのです。
実際に天安門事件の時には、中国共産党軍の戦車が歯向かう中国国民を轢き殺したり射殺したりしています。
中国の軍隊は、中国共産党軍であって、「中国軍」ではありません。
ですから中国と言う国、国土を守ることより、中国共産党という組織を守るためならなんでもする軍隊なのです。
自国民でも殺すことは、すでに歴史が証明しています。
ましてや、外国の人民なら殺すことを躊躇しないでしょう。
西側諸国は中国の人件費の安さに目がくらんで、中国に先端技術を売り渡してしまいました。
その結果訪れるのは、「ターミネーター」の世界かも知れません。
26兆円という巨額の予算でそれを実現するかも知れないということを、私たちは覚悟しなければならなくなったようです。
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