なぜエリートはエロの罠に落ちるのか？

自民党の薗浦健太郎衆院議員

が議員辞職しました。

政治資金収支報告書に本当はあった収入を計上しない、過少申告していたのがバレたためです。

税金で言うと脱税に当たるわけで罪は重いです。

罪は重いとわかっていながら、どうして彼はこういうことをしてしまったのでしょうか？

なぜエリートはエロの罠に落ちるのか？

官僚や国会議員が韓国中国北朝鮮のハニートラップに引っかかるのかの理由でもあります。

驚きです。

辞職した薗浦健太郎氏

1・なぜお金が必要だったのか？

薗浦氏は先週発売の「週刊文春」で銀座の完全会員制クラブに足しげく通っていたと報じられました。

記事によると、過少記載の政治資金パーティーを実施した時期と、クラブ勤務の上戸彩似の清楚系美人に入れあげていた時期が、ちょうど重なるというのです。

文春オンラインから

「薗浦氏は東大卒業後、読売新聞に入社。政治部や社長室広報部で勤務後、麻生太郎氏（現副総裁）の政策秘書を経て、05年衆院選で千葉5区から初当選した。

「麻生氏が『抜群の信頼。読売ではナベツネ（渡邉恒雄主筆）の社長室にいたんだぜ』と誇る最側近。

安倍政権で首相補佐官などの要職を務め、現在は党の副幹事長です」（自民党関係者）

高級クラブがひしめく銀座・並木通り沿いのビルにある、完全会員制クラブラウンジ「X」。

求人情報によれば、主な客層は〈一流企業会長や社長、エリート社員〉という高級店だ。

「店には女優の卵なども在籍し、コロナ前、薗浦さんは多い時は、週に複数回来ることもありました」

「当初はお仕事関係の方と静かに飲んでいました。ところが次第に遊び方が派手になり、店でも話題になった。

ボトルを入れないと飲めず、実際には数万円かかる。お金持ちでないと頻繁に通えません」

そんな中、薗浦氏と接近していた女性がいる。

「上戸彩似の清楚系美人で芸能活動もしていたB子です。当時20代前半。キャストではなく、カウンターレディでしたが、お客さんと席で一緒に飲むことも多かった。

薗浦さんも途中からはB子に会うために来ていた印象でした」

こんな場面に遭遇したこともあったという。

「18年の夏頃と記憶していますが、個室で薗浦さんとB子が激しく抱き合い始め、キスしていました。そして、さらにエスカレートしていきそうになり……。

スタッフが慌てて止めに入りました。同席していた別の男性も唖然としていました」

これを読んで憤る人や何やってんだという人も多いと思います。

しかしエリートは得てして、こういうエロの罠に落ちるものなのです。

もうひとり、紹介します。

2・大会社の社長さんでも

静岡新聞より

「不適切な経費請求があったとして、ＴＯＫＡＩホールディングスの鴇田(ときた)勝彦代表取締役社長兼最高経営責任者＝ＣＥＯ＝（７７）が１５日、電撃解職された。

１１年にわたってトップに君臨し、ガス事業やケーブルテレビ事業を全国規模に拡大した鴇田氏。

鴇田の解任は、内部告発によって、会社経費の不適切な利用が発覚したことによる。

同年12月15日にTOKAIホールディングスが設置した特別調査委員会が公表した調査結果では、会社経費の不適切な利用の内容は、自身だけ不当に高く役員報酬を設定したり、

会社の保有する保養施設に呼んだ出張コンパニオンに混浴を強制したりと多岐にわたり、2016年4月からの約6年間で、件数は会食や宿泊など少なくとも253件、金額は約1110万円に上ることが明らかになった」

1968年（昭和43年） 東京大学法学部卒業

1968年（昭和43年）4月 通商産業省入省

1993年（平成5年）7月 京都府副知事

2002年（平成14年）9月 株式会社ザ・トーカイ顧問からＣＥＯへ

長野県内の社有施設では、44回にわたり女性出張コンパニオンを手配。報告書は鴇田氏らが「おおむね毎回、露天風呂で混浴を実施していた」と指摘している。

しかも混浴は、取引先から「不適切ではないか」という指摘を受けてもなお、継続されていた」

画像は本文と関係ありません

3・なぜエロの罠に落ちるのか？

結論から言うと、エリートたちはヤンキーがうらやましいのです。

高校生は思春期真っ盛りで、青春と言えば言葉がソフトですが実態はさかりのついた犬以上にやりたい世代です。

そういう時期にヤンキーたちは彼氏彼女をつくって盛んにやっております。

哺乳類本来の本能に忠実な人生を送っているのが、じつはヤンキーたちなのです。

それに対し学業優秀な生徒は品行方正を求められます。

いい大学に行こうとするなら、いい内申書が必要だからです。

彼女を作る勇気もやり方も知らなかったりします。

つまり、中年すぎてあるいは老境になってエロの罠に落ちるエリートは、青春時代に果たせなかった夢を果たそうとしているのです。

「ヤンキーたちのやり放題がうらやましい」という気持ちを心の奥に秘めたまま、偉い人になるとそれが噴き出すのです。

簡単に言うと、それだけの話なのです。

まとめ

何事も最初のうちに片付けると経費が少なくて済むという法則があります。

幼い子供が「お菓子買って！」と店の中で駄々をこねる時がありますが、その場で処理すれば何百円かの経費で済みます。

こういう欲求が満たされていないと・・・

それが高校生になると、何万円か支払わないと満足しなくなります。

大学生になると数十万円かかるでしょう。

ましてや、50歳過ぎると1000万円以上のお金がかかっても不思議ではありません。

銀座のホステスとキッスとか、出張コンパニオンと混浴三昧とかうらやましいです。

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