所ジョージの名言「議論に負けない生き方」とは？

名言を連発

あなたは、所ジョージさんが名言を連発する人だと知っていましたか？

その名言を使うことで議論に負けないことは、あまり知られていませんね？

「揚げ足取るのは簡単

文句言うんだったら 自分の意見をもってから言えよ」

こう言われたら、揚げ足取りばかりで自分の意見を持たない人を

一発でぎゃふんと言わすことができますね。

「うちの娘が、かみさんいないときにご飯作ってくれるんですよ。

俺はね、ありがたくて写真撮るもん。

だって、元々無かったんだよ、あの人たちは。

俺とかみさんが知り合わなかったら。それがあんな成長してだよ、

私にご飯作ってくれるじゃん。これはね、トマトの成長どころの騒ぎじゃないよ？」

自分の娘でさえもともとこの世には存在しないものだという、

諦念が根底にはあるのです。

所ジョージさんの発言は仏教の「無」に通じるものですね。

所ジョージさんが使う、お釈迦様に通じる「議論の勝ち方」を説明しました。

１・所ジョージとは？

生年月日： 1955年1月26日

生まれ： 埼玉県 所沢市

所 ジョージは、日本のコメディアン、俳優、司会者、ラジオパーソナリティー、

シンガーソングライター。本名・芳賀 隆之、旧姓・角田。

既婚。 埼玉県所沢市出身。東京都世田谷区成城在住。身長172cm、体重63kg。

所ジョージの“優しすぎる人”伝説の意味とは？

所さんの周辺から、彼を悪く言う人はいないほど慕われている。

所さんの人柄がわかるエピソードを教えてくれた

「もう、25年以上前になりますが、所さんが家を新築していたんです。

屋根も外壁もほとんど出来上がったときに、どこからか猫の声がする。

調べてみたら、壁と壁の間に入り込んでいたんです。

それを見た所さんは、ほぼ完成していた家の壁を急いで壊して、猫を救出しました」

これだけではない。“物に執着のない”所のエピソードはまだある。

「収録の待ち時間でタバコを吸おうとしたらライターがなくて、

共演者のマネージャーに借りようとしたんですが『そのライターいいね。

ボクの車と交換しない』と言って、

100万円相当のフィアットと本当に交換したことがある。

また、番組収録で世田谷ベースに来た人が『これいいですね』と言うと、

『持ってっていいよ』。

また、2008年に男性マネージャーが5000万円以上の大金を横領したときも、

解雇はしたものの自分の管理が悪いんだからと告訴はしませんでした」

最後のエピソードの解説は間違っています。

最後のエピソードは、裁判沙汰とかになると人生（の時間）を損するという

思いがあるのです。

よく言われますが、「金持ちにも貧乏人にも平等なものがある。それは時間！」

しかしこの意見も間違っています。

「時間は金持ちの方が貴重です」！

というのは時給で考えるとわかります。

貧乏人の日給が１００００円で、金持ちの日給が１０万円だとすると

同じ裁判を争った結果、両者ともに１００万円を得たとします。

すると貧乏人にそれは１００日働いた結果と同じ不労所得ですが、

金持ちには10日分にしかなりません。

裁判が１１日以上かかったとすると、それは行う意味のない

裁判になります。

そういうものに煩わされる無意味さを、所さんは知り尽くしています。

２・所さんが好きな「自然体」

7月6日に放送された「笑ってコラえて」。

タレントの佐藤栞里さんが司会の所ジョージさんと飲み歩いたのだが、

「世の中に出ていけて、ＣＭ（起用）まで行けたのは、多分きみの魅力なんだよ」とベタ褒め。

佐藤はそんな言葉がよほど心に染みたのか、

ロケ終わりには「所さんのお話を伺えてうれしかった」と号泣したのだった。

芸能ジャーナリストは、「計算なく喜怒哀楽を出せるのが佐藤の魅力」と話す。

「ひな壇に据えても、笑いのセオリーに乗っかって話を回せるし、表情が豊かなのでワイプにも使える。

モデル出身ですが、ちゃんとその場の雰囲気を読んでコメントもできる。

そんな賢さが、所やくりぃむしちゅー、有吉らＭＣに好かれる要因だと思います」

所さんが好きな「自然体」の名言

自分以上のものを求めるのではなく、自分の持っているものを楽しむ。

俺は給料が７万円だったときも幸せだった。給料だと思えば安いけど、小遣いだと 思えば７万円はすごいじゃん

ヒザが痛かったら、 痛むヒザで何ができるか考えればいい。

勝つと思うな、 勝ちだと思えば 全部勝ち。

準備万端だと全部それに頼っちゃうから 体がずるってなるぐらいがちょうどいいの

———-

人間も自然が生み出したから、自然の一部であるという見方ができると

下のようなことがサラっと言えるのですね！

「世間様が色んなニュースとかで地球温暖化とか異常気象とか色々言ってるけど、

何かこう、自然なものを相手に我々の都合で異常だとか、

我々からの都合で言ってる訳じゃん。

あっち都合なんじゃないの？ほんとは自然都合でしょ。」

３・よくある議論に勝つ方法とは？

『仕事にも活用できる！弁護士に学ぶ「議論」に勝つ方法』から引用します↓

1．自信を持って説得する

自信を持って、端的に。たとえ事実がわからなくても、

最初から何が正しいかを知っている素振りを見せてください。

自分の意見を裏付ける事実を持っていることはプラスですが、それよりも説得力の方が大事です。

2．陥りがちな議論の誤りを避ける

勝率を高めたいなら、「負けない」で議論を続けること。

相手を直接説得するよりも、最後まで身を引かずに論理的な発言を続けることが

勝利につながります。

短期決戦ではなく、消耗戦なのです。

3．できるだけ良質な証拠を提示する

どんなに自信があっても、知識は力です。

ネット上の議論なら裏でリサーチをしながら議論を進められますが、

面と向かっての議論はまったく勝手が違います。

ディナーパーティで特定の話題が上ることを事前に知っているような場合であれば、

事前に準備をしておくのがベスト。

4．先に相手の意見をすべて語らせる

議論になりそうだと感じたら、まずは相手に意見を語らせてください。

これが、勝つための重要な第一歩になります。

5．相手をカッとさせる的確な質問を

相手に質問をするときは、できるだけ論理を破たんさせるような質問をしましょう。

お互いに理解し合うことで説得を必要としないという解決策を見つけられるのです。

↑これらが弁護士が駆使するような「よくある」議論に勝つ方法です。

しかし、これで本当に勝利できるでしょうか？

考えてください。

最初のところで所さんは裁判をしないことで、5000万円を失う選択をしました。

それは最終的に人生を勝利するためには？という視点を常に持つからできたことでした。

「よくある」議論に勝つ方法には、これがありません。

４・「よくある」議論に勝つ方法の欠点

下のって自信が無いのにあるふりをする、

つまり虚勢ですよね。

1．自信を持って説得する

自信を持って、端的に。たとえ事実がわからなくても、

最初から何が正しいかを知っている素振りを見せてください。

下の方法も相手に勝つことだけを目的としています。

しかしすべての目的は「人生を楽しむ」とか「人生を有意義なものにする」に

する方が合理的です。

勝率を高めたいなら、「負けない」で議論を続けること。

相手を直接説得するよりも、最後まで身を引かずに論理的な発言を続けることが

勝利につながります。

「人生を有意義なものにする」にする確実な方法は

「人生の無意味なものを減らす」ことです。

すなわち、まずしなければならないことは、

あなたにとって「無意味な事」はなにか？を考えることです。

そういえば所さんは次のような【名言】を発しています。

所「なに電話に全部依存してんの？

あのね、世の中の人はみんなおかしいよ？

携帯電話とか、『電話出なきゃ！』とか、『言ったはずだ！』とかね、

『電話に入れといた』とか、

電話に依存してんじゃん。人生を。

電話なんかふざけんなよだよ。

なに人生の邪魔してんだよっていうよ。俺は！」

５・あなたにとって「勝つ」こととは？

所「最近10代の子とか自殺したりするでしょ？

そういうのはね、勿体無い。

人生はそん時だけじゃないんだよ。

ほんとに。50まではね、面白くないよ。

人生は。50から相当面白いよ、

俺は言いたいそいつらに！

10代で悩んでる方たくさんいるでしょ？

20代でも悩んでる方。

30でもまだ悩んでるよ。

50になってみろよ。」

あなたから自信を奪っていくものの正体

私たちは、いつから”失敗＝悪いこと”だと思い込むようになってしまったのでしょう。

いつから、自信を失う癖を身につけてしまったのでしょう。

あなたは、子供の頃、こんな言葉で繰り返し叱られたことはありませんか？

　「こんな失敗をする子は、うちの子じゃありません！」

　「こんな失敗をして、恥ずかしいと思いなさい」

　「こんなことも出来ないのは、お前がだめな人間だからだ」

これがあなたをずっと苦しめてきた、自分に自信が持てないほんとうの理由です。

　あなたや私が自分に自信持てなかったのは、あなたや私がほんとうにダメだからではなく、

この言葉に含まれている「失敗は悪いこと」「失敗するのはだめな人間、悪い人間」という

間違った観念に支配され続けているからなのです。

”失敗は悪いこと”という固定観念や思い込みに支配されている人は、

その失敗で傷つき、ダメな子の自分を責めてしまいます。

失敗やミスに強い罪悪感を覚えてしまうのです。

まとめ

あなたは、所ジョージさんが名言を連発する人だと知っていましたか？

その名言を使うことで議論に負けないことを説明しました。

所ジョージさんの場合、【議論に負けないこと】とは

ふつうに使われる意味ではないのですね。

それは「自然界の一部である自分」という視点から、

全てを見通す力のことだったのです。

その力を失った人は、つまり<人間社会だけの自分>という視点しか

持てなかったのです。

「私も自然界の一部である」という【あきらめ】を持つこができれば

くだらない人間社会の取り決めに煩わされることはありません。

くだらない人間社会の取り決めに振り回されて

自信を無くして、自殺まで考える人がいます。

所さんに言わせれば「自殺なんてもったいない！」

なぜ自殺したいと思ってしまうかと言うと、

それは「当てつけ」なのです。

愛してくれなかった（と感じる）親に対して

「愛してくれなかったから死んでやる」と当てつけの気持ちです。

「死なせなくなかったら愛してよ！」という心の叫びが

なぜ自殺したいと思ってしまうかと言う

本当の気持ちです。

自殺願望はあなたの中の欲望です。

それはあなたの中の動物の本能です。

人間の中にも動物の本能があって、それが人生の大事な場面

ひとつひとつであなたの人生を決めていたのです。

こういうことを知らずに人生を過ごす人は、大変な

損をしています。

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筆者について

長く建設会社に勤めながら瞑想行や神秘業を、科学的に研究する。

建設会社をリストラされたのを機に、中小建設業生き残り研究会を立ち上げ、建設会社の新規事業開発やマーケティングを研究する。

しかし、中小建設業生き残り研究会のＤＶＤの売れ行きに悩み、瞑想中の啓示により変性意識開発のＤＶＤを製作・販売する。

ネット事業に活路を見出し、瞑想による願望実現のホントとウソの研究にシフトしていく。

宗教色を排した、科学的瞑想の研究を勧める。

ヴィパッサナー瞑想はほとんど知らなかったが、本を一冊読んで「自分が行っていたのはじつはヴィパッサナー瞑想だった」と気がつく。

四国の山中に在住、時々東京や大阪でセミナーを開催。

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