六回目記憶術方法4回連続日本一の池田義博さんの本を超える方法

記憶術の方法

語呂合わせと頭文字を使う方法は誰でもできる方法です。

テスト勉強や受験・資格試験に使えるノウハウです。

ここでわかることは次の3つです。

1.記憶術の方法　実際に使ってみよう

2.記憶術の方法　語呂合わせの欠点

3.記憶術の方法　語呂合わせと頭文字を使う方法

私が書いています。

・長年のマインドフルネス瞑想を行った

・その結果リアルタイムで脳の動きがわかるように

・それを使った記憶術を開発

1.記憶術の方法　実際に使ってみよう

ワースト10を覚えましょう。

1・鳥取県

2・島根県

3・高知県

4・徳島県

5・福井県

6・山梨県

7・佐賀県

8・和歌山県

9・香川県

10・秋田県

これは日本の都道府県で人口の少ない県10番目までです。

これを見たとき、記憶術を使ってみようと思いました。

その結果、できたのは

「福山　さわやか　飽きた」です。

福山雅治さんがさわやかに飽きたと言っている絵を想像しました。

これが実際の記憶術の活用法です。

詳しく説明します。

2.記憶術の方法　語呂合わせの欠点

語呂合わせ法の欠点は、いろいろ考えるのに時間がかかることです。

ですから、語呂合わせに限らず「できるだけ記憶術を使わないようにする」のが記憶術の活用法です。

どうしても必要な場合だけ、記憶術を使うのです。

先ほどの日本の都道府県で人口の少ない県10番目ですが、この覚え方には4位までは入っていません。

なぜなら私はすでに知っているので、覚える必要がないからです。

すでに知っているものは、覚える必要がない

日本の人口の少ない県4位までは瀬戸内海の反対側の県、四つでこれは長く同じです。

ですのでこの地域に住む私は、すでに知っているので、覚える必要がありません。

そこで四位から頭文字を見ると

福　山　佐　和　香　秋　（ふくやまさわかあき）になります。

福山と言えば、福山雅治さんですので、しかも「さわやか」ですから、頭文字で語呂合わせすることは簡単でした。

結果　「福山　さわやか　飽きた」または「福山　さわやか　秋田」になりました。

これは別にテストに出るわけでもなく記憶して見たのですが、結局のところ記憶術を使えるかどうかは、こういう日常で「記憶術を思い出せるかどうか？」がカギです。

試験やテスト勉強や受験・資格試験に記憶術を使いたい人は多いですが、勉強の時いざ使おうと思ってもなかなか使えません。

これまでと違う勉強法になるので、結局幼い時からやってきた勉強法に引き戻される人が多いのです。

ですから、日常で「ちょっと使ってみよう」と使い始める方が、肩に力が入らないので活用しやすくなります。

試験やテスト勉強や受験・資格試験に記憶術を使おうとすると、テストには絶対覚えていないといけないというプレッシャーがかかります。

このプレッシャーが曲者なのです。

ですから、日常で「ちょっと使ってみよう」と使い始める方が、肩に力が入らないので活用しやすくなります。

野球のピッチャーでも、覚えたての変化球を最初から決め球にしないのと同じです。

3.記憶術の方法　語呂合わせと頭文字を使う方法

そしていろいろな記憶術をためして、自分が使いやすいものを探すことは大切ですが、もっと大切なことがあります。

それは記憶術に引きずり回されないようにすることです。

特に記憶術が得意な人に多いのですが、そういう人は記憶術を使いすぎる傾向があります。

本当は普通の暗記でよかった場合でも、わざわざ手間のかかる記憶術を活用したい人が多いのです。

これは野球のピッチャーが変化球を覚えて、それが面白いので変化球ばかり投げたくなるのと同じです。

じつはストレート勝負の方が三振を取れる場合でも、変化球に頼ってしまうのと同じなのです。

先ほどの人口の少ない都道府県の例でも、何につけ一位は記憶に残ります。

人口の少ない県日本一位は「鳥取県」と言われたらたいていの人は記憶に残ります。

そしてその周辺の県の住人であれば、四位まで記憶することはかんたんです。

だからその場合は、記憶術を使う必要はありません。

これがコツです。

※「できるだけ記憶術を使わないようにする」のが記憶術の活用法

記憶術の方法まとめ

1.記憶術の方法　実際に使ってみよう

都道府県で人口の少ない県10番目までを記憶する

2.記憶術の方法　語呂合わせの欠点

日常で「ちょっと使ってみよう」と使い始める方が、肩に力が入らないので活用しやすくなる

3.記憶術の方法　語呂合わせと頭文字を使う方法

「できるだけ記憶術を使わないようにする」のが記憶術の活用法

常識的に知っていることにまで、記憶術を使うのはムダ

福　山　佐　和　香　秋でも、福が福井県か福島県か迷う、と感じる人もいるでしょう。

では人口の少ない県は、なぜ人口が少ないのでしょうか？

中国四国地方の、鳥取・島根・高知・徳島は、瀬戸内海沿いの県の方が経済が活発で人が集まるからです。

つまり鳥取・島根・高知・徳島は、瀬戸内海沿いの県に人口を吸い取られるのです。

少ない県は、なぜ人口が少ないかというと、吸い取られ現象が起きるからです。

この10県の中に山梨県が入っていますが、関東圏の山梨が入っているのは意外です。

その理由は山梨県から静岡県に、吸い取られ現象が起きているからです。

福島県には、吸い取られ現象が起きるような要因がありません。

しかし福井県には、石川県に吸い取られ現象が起きるのです。

そう考えると、10県は吸い取られ現象が起きる場所ではないかという予想ができます。

こういう「理由」も知っておくと、もし語呂合わせを忘れても、場所を特定することが可能になります。

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精神工学研究所　山西　茂

筆者について

長く建設会社に勤めながら瞑想行や神秘業を、科学的に研究する。

建設会社をリストラされたのを機に、中小建設業生き残り研究会を立ち上げ、建設会社の新規事業開発やマーケティングを研究する。

しかし、中小建設業生き残り研究会のＤＶＤの売れ行きに悩み、瞑想中の啓示により変性意識開発のＤＶＤを製作・販売する。

ネット事業に活路を見出し、瞑想による願望実現のホントとウソの研究にシフトしていく。

宗教色を排した、科学的瞑想の研究を勧める。

25年以上の瞑想の結果、自分の脳がどういう機構で動いているのかをリアルタイムで観察できる技術を身に着ける

それを使って記憶術などを分析、これまでの記憶術講師が知らないことを発見した。

脳科学の研究を40年、書籍代は1237万円を超えた

四国の山中に在住、時々東京や大阪でセミナーを開催。