参議院選挙「週刊女性の記者が驚いた」政党はどこ?
2022年の参議院選挙で驚くべきことが
起きています。
この選挙が、これまでの選挙のやり方をがらっと変えるかもしれません。
それは「ある政党」がこれまでの選挙のやり方とは全く違う戦い方を発明したからです。
全く違う戦い方とは、いったいどういうものでしょうか?
これまでの政党は老人の味方
1・削除された記事
「参院選出馬・ガーシーに投票した“信者たち”の実態「父母妻妹私で、清き5票入れた」 公職選挙法違反の疑い」という記事がヤフーニュースにありました。
週刊女性プライムの記事ですが、再検索すると「削除されました」という表示になります。
そんなヤバい内容だったのでしょうか?
覚えている限りの記憶を掘り起こすと、NHK党から立候補しているガーシーこと東谷氏に、若者からアツイ応援のメッセージが届いているという内容でした。
それは「一度も選挙に行ったことがないけど、今度はガーシーに入れます」とか、
「選挙に行ったことがないのでやり方がわからなかったけど、選挙のやり方の動画を上げてくれたので助かりました」という内容でした。
もちろんタイトルにあるような、「父母妻妹私で、清き5票入れた」というものや、実際に投票したという証拠に投票用紙を写真を撮ってアップしたものもあったそうです。
こういう若者を中心とした行動に、これまでにないムーブメントだと記者も驚いていました。
驚きを隠せない
2・何が既成政党と違うのか?
新しい政党、今回でいうとれいわ新選組や参政党、ごぼうの党も、選挙運動のやり方は旧来のやり方を踏襲しています。
その旧来のやり方とは何かというと、他党に行くであろう票を奪って自党の票にする、という戦略です。
しかし、NHK党は違います。
NHK党のやり方は「これまで選挙に行ったことにない層」を、選挙に行かせるという戦略です。
そのために既成政党にない、きめ細やかな戦術が展開されています。
これまで一度も選挙に行ったことがない人は、ほとんどが若い層です。
その人に選挙のやり方を知らせるために、「選挙はどこでできるか?」とか「やり方どういう方法か」という、いわゆる「大人」から見ると常識のようなことから説明しています。
「そんなの常識で考えたらわかるだろ」、いわゆる「大人」はそういう若い人を突き放していたのです。
だから選挙に行けと言っても、やり方もわからないのに行けるか!と若い人は反発していた実態がありました。
そういう若者の気持ちを汲んで、NHK党は「投票のチュートリアル」を発表しています。
なぜこれまでの党にこれができなかったかというと、彼らの目には他党に行くであろう票を奪って自党の票にする、という戦略しか映っていなかったからです。
NHK党は党首自らがYouTubeで発信して、テレビに呼んでもらえなくても大丈夫な活動を繰り広げています。
そのせいもあって、テレビでは決して放送できないような、えげつないというか、下品というか、そういう戦術を数多く行っています。
いわゆるガーシー砲もその一つです。
今夜放送される綾野剛主演の「オールドルーキー」に合わせて、さらなるガーシー砲が炸裂するそうです。
そういうスリリングな展開に若者の目が釘付けになっているのでしょう。
すでの一部の新聞では、NHK党は一議席獲得するという記事も出ているそうです。
ガーシーこと東谷氏
3・既成政党の欠点
既成政党の欠点というより、選挙管理委員会の欠点の話をします。
先にこう書きました↓
「「そんなの常識で考えたらわかるだろ」、いわゆる「大人」はそういう若い人を突き放していたのです。」
いわゆる「大人」は若者目線で投票を考えることができないのです。
そういう状態で、「若者よ、選挙に行こう」みたいなキャンペーンを行っても無駄です。
魚に丘の上まで上がって来いというようなものだからです。
どういうことかというと、若者目線では「投票会場が怖い」のです。
※「投票会場が怖い」
偉そうなおっさんおばさんがどっかりと椅子に座って入口のあたりを、ぎろりとにらみつけているあの投票場所のドアを開けるのが怖いのです。
「大人」はそういうことを考えたこともないでしょうが、自分よりはるかに年上の役所の人たちがいるあの場所に入るには勇気が必要なのです。
しかし勇気を出して投票したとしても、お金をくれるわけでもないし、将来が劇的によくなるわけでもありません。
つまり勇気を出した報酬はない、というのがこれまでの選挙なのです。
しかし、NHK党やガーシーに投票することで、芸能人のスキャンダルを暴くという面白いイベントに参加できるのが、今回の選挙です。
そういう若者の気持ちを汲み取って、しかも懇切丁寧に投票のやり方を説明してくれているのです。
これまで選挙管理委員会がどれほど「若者よ、選挙に行こう」みたいなキャンペーンを行っても無駄だったのですが、NHK党がそれを成功させています。
もしかしたらこれは、眠っているライオンをおこすようなことになるかもしれません。
私の希望としては、若きライオンたちにネット投票解禁のムーブメントを巻き起こしてほしいと思います。
偉そうなおっさんが怖い
まとめ
郊外の道路わきの田んぼに、「この土地売ります 〇〇不動産」と書いた看板が立っているのを見たことがあると思います。
あのような看板ですが、一番大切なものが抜けている看板がじつに多いのです。
一番大切なものとは何だと思いますか?
それは電話番号です。
「〇〇不動産」とか大きく書いていますが、買い手にとっては不動産屋の名前などどうでもいいことです、
買いたいと思う人にとって、連絡先が一番欲しい情報、つまり電話番号ですが、これが抜けている看板がじつに多いのです。
あるいは、書いてあっても小さくしか書いていないものです。
それを一番目立つように書くようにアドバイスするのが、役に立つコンサルタントです。
今回の選挙運動の、若者に「選挙はどこでできるか?」とか「やり方どういう方法か」という説明をするアイデアはビジネスマンの発想です。
もしかしたら堀江貴文さんが発案したのかもしれません。
これが21世紀の選挙のやり方です。
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