精神工学研究所

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アンケート結果発表(やる気を出す方法の話)

   

物事を先送りにしがち

新春企画、はぴさぷメルマガで取り上げてほしい話題を募集しました。

本日はこの件です。

「いつも楽しくメルマガを読ませていただいてます。

先日は、質問の回答ありがとうございました。

また、質問は、よろしいでしょうか?

つい私は、物事を先送りにしがちです。

これは、ホメオタシスのために変化したくない現れでしょうか?

今年は、そのクセを改めたいと思っています。

どのような事に 気をつければ、よろしいでしょうか?

よろしくお願いします」

 

1・ホメオスタシスでいいのか?

 

苫米地英人氏が広めた、ホメオスタシス(恒常性)という言葉ですがざっくりしすぎていてよくわからないという部分もあると思います。

物事を先送りにする欠点は、ほとんどの人が自覚していると思います。

どうしてほとんどの人が、「めんどくさい」と思って物事をすぐに処理できない、先送りしてしまうのかというと理由があります。

もしその案件をすぐに処理しないと、100万円取られるとか命を取られるとかの場合、先送りしてしまう人はほとんどいないでしょう。

同じ案件であっても、状況が変われば先送りしたりしなかったりするものです。

これはどうしてかというと、私たちは毎日を快適に生きているからです。

毎日不満をたらたら言わないと生きていけないような人でも、じつは「快適」なのです。

快適/不快を数値化してみましょう。最高に快適な状態を10、最悪に不快な常態を-10とします。

すると多くの人は+1とか+2の状態で毎日を生きているのです。

不満たらたらの人でも、その不満を口にできる環境が快適でじつは+2以上だったりします。

しかし私たちはそれが日常なので、+1とか+2の状態を「0」だと勘違いしてしまうのです。

先送りにしてしまいがちな案件は、ほとんどが毎日のルーチンに組み込まれていないものでしょう。

だから毎日が+2の快適さだからそれを壊すようなことをしたくないので、結果的に先送りしてしまうのです。

これを解消する方法はふたつ(ほんとうは一つとも言えます)です。

・現状の+2を、-1以下に変えてしまうこと

・もうひとつは案件を処理した後の状態が+2以上になるようにすること

です。

例えば学生時代の宿題で考えると、やらずにぐずぐずしている状態が+2だと考えられます。

しかしそれをしないと彼女とデートに行けないとか、彼女に電話できないというような状況を作り出してしまうとその状況は-2になります。

デートする状況が+2だとすると、やらないで放って置く方が自分にとって不快なことになりますからやる気ができるでしょう。

ただし彼女がそれぐらい魅力的であることが必要ですが・・・・・

他にもチョコレートを使う方法があります。

それは宿題をする前に板チョコを半分だけ食べるのです。

そして宿題をやり終わったら残りを食べると決める方法です。

無事宿題をやり終わったら作戦成功ですし、もしやらずにチョコを全部食べてしまったらそれは自分が約束を守れなかったという後悔の気持ちになるでしょう。

後悔の気持ちは自分に対する嫌悪感です。

その後悔の気持ちが不快なので、その不快感から逃れるために宿題ができるようになるかもしれません。

とにかく、それをしないと不快であるという状態に自分を追い込むことです。

・現状が37度のぬるま湯で、やることは20度の冷水のお風呂に感じている

・現状を15度の冷水、やった後を41度の温泉に変えると、誰でも温泉の方に行きたくなる

 

2・気持ちを観察しよう

 

物事をやり終えるというのは山登りに似ています。

気持ち的には山登りに似ているのですが、ほとんどの人は気持ちを観察したことがないのでそうは思えません。

宿題をするときの大変さや嫌な感じを最大値の10とすると、ほとんどの人は宿題をやり終えるまでの時間ずっと10の「大変だと思う気持ち」のままだと想像しています。

しかし観察すると、それは全体の中で意外に短い時間だとわかります。

いちばん「大変だと思う気持ち」になるのは、とりかかる前です。

例えば私は今この文章を書いていますが、書く前は「いちばん大変だと思う気持ち」になります。

そんなときとにかくタイトルだけ書こう、と決めてタイトルを書くとそれがはずみになって残りを書き終えることができたりします。

つまり「最初の一歩を踏み出したら50%は終わっている」のです。

何度も同じようなことを繰り返していると、自分の中の「大変だと思う気持ち」の変動に気づくことができるようになります。

自分の気持ちに気づく

 

3・山登りにすればかんたん

 

山登りというのは「登るのと」「下って降りてくるまで」がセットになっています。

それと同じで、物事をやり終えるというのは山を登って下って降りるまでなのです。

50%の道のりで山の頂点なので、あとは下るだけです。

物事をやり終えるというのも、自分の気持ちを振り返ってみたら半分過ぎた時点ですいすいできるようになって楽だったということが多いものです。

つまり、

「50%過ぎたら終わったも同然」なのです。

「最初の一歩」を踏み出せたら、気持ち的に半分終わったも同然です。

ですから、「最初の一歩」を踏み出しそこから「50%過ぎ」まで何とか行けば完成はすぐそこです。

だから「最初の一歩」の次の難関は、だいたい25%過ぎから35%のあたりです。

ここがあなたの10の「大変だと思う気持ち」になっていることが多いです。

その「「大変だと思う気持ち」の10」がどのくらいの負担感かを覚えることができれば、「これさえ乗り切れば大丈夫」と感じることができるようになります。

どのくらいの負担感かを考える

 

まとめ

 

物事に取り掛かれない原因は今が快適だから

そこで現状を-2以下の不快状況にする、完遂した状況を+2以上の快適状態にする

一歩踏み出すことができたら、半分終わったも同然だとわかる

「50%過ぎたら終わったも同然」、すいすい最後までできるようになる

25%過ぎから35%のあたりがもっとも負担感が大きいところだが、その負担感の大きさを知っていれば乗り切るのはたやすい

つまりこれは負担感の大きさの変動、言い換えると「山登りの大変さのグラフ」を書くことなのです。

いったんそれを書いておけば、そのグラフは地図のような役割をするので毎回やる気を出さなくてもできるようになります。

※山登りは大変だから楽しい


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