吉野式記憶術の信憑性はどうなのか？/覚え方のコツ！第四回目

吉野氏記憶術の信憑性は

受験・資格試験に使えることで証明されると言っています。

講演動画で吉野氏本人が言っている「記憶の秘密」を説明します。

記憶にはコツがあって、これがわからないと記憶が出来ないのです。

記憶とはこぼれ落ちるものなので、こぼれ落ちるものをどれほど少なくできるかが、覚えるコツなのです。

この記事であなたがわかること（目次）

1.吉野式記憶術の信憑性　記憶とはこぼれ落ちるもの

2.吉野式記憶術の信憑性　記憶術の秘密とは？

3.吉野式記憶術の信憑性　覚え方の重要なコツ！

私が書いています。

・長年の瞑想で自分の脳がどう動いているかわかる

・しかもリアルタイムでわかるようになった

・それを使って記憶術のウソほんとを書いている

1.吉野式記憶術の信憑性　記憶とはこぼれ落ちるもの

この記事を読むことで、あなたは記憶術が使えない場合はこういうときであるとわかります。

記憶術を使う・使わない、いずれの場合でも覚える時は次のような感じになります。

それは団子をお皿に盛っているような感じです。

例えば、英単語を覚えようとする時を考えてください。

英単語を団子に例えると、覚える場合はそれをお皿に盛っていくような感じになります。

団子が少ない時は、お皿からこぼれ落ちないので、皿の上に乗ったままになります。

こういう状態が「記憶できた」という状態です。

しかしテスト勉強などの場合、英単語を大量に覚えたい場合が多いものです。

そんな時は、次の図のようにお皿から団子がこぼれ落ちてしまいます。

2.吉野式記憶術の信憑性　記憶術の秘密とは？

お皿から団子がこぼれ落ちてしまう時、こぼれた団子は覚えられなかった英単語に相当します。

しかしじつは記憶の皿は次のような構造になっているのです。

つまり一回お皿に乗せた団子がこぼれ落ちても、まだ下のお皿に乗っかっている感じです。

そしてもう一回、それを記憶しようとすることは下のお皿から上のお皿に移し替えることに相当します。

つまりこれは一度覚えたものは忘れ切らないうちに復習すると、かんたんに覚えられるということなのです。

そのためには下のお皿に記憶したいものが残っているうちに繰り返す必要があります。

そうすれば、下のお皿から上のお皿に移し替えることができるからです。

そのためには、記憶して数時間後と翌朝に記憶出来ているかどうか、思い返すことが大切であると吉野氏は言っています。

そう言う時に記憶術が効果を発揮するのです。

つまり記憶術の使い方には、コツがあるのです。

そのコツとは？

3.吉野式記憶術の信憑性　覚え方の重要なコツ！

記憶術とは覚える時に覚えたいものを少し改造することで成り立ちます。

どういうことかというと、お皿に団子を盛り付ける時、丸い団子ではなくサイコロのような形にすると落ちにくくなると思いませんか？

あるいは団子が互いに絡みつくように、フックを付けておくと転がり落ちにくくなりますね。

こういう風にお皿に団子を高く盛っても落ちにくいように団子の形を少し変えておくのです。

これが記憶術の仕組みです。

こういうことをしても、お皿から団子がこぼれ落ちることを防ぐことは完全にはできません。

だから数時間後と翌朝に記憶出来ているかどうか、思い返すことが大切であると吉野氏は言っています。

もうひとつ大切なことがあります。

記憶術とは、落ちにくいように団子の形を少し変えておく技術です。

具体的には物語の形に変えたりすることが多いです。

例えば私は、ハイジーニックという単語を覚えるために「ハイジがピクニック」という短い物語を創りました。

しかしこれには欠点があります。

物語を創るのに結構時間と労力がかかるという欠点です。

吉野氏はこの労力と時間はもったいないと言っています。

そのため、他の誰かが創った「記憶術のための物語」を借用する方が現実的だと言っています。

吉野式記憶術の信憑性まとめ

1.吉野式記憶術の信憑性　記憶とはこぼれ落ちるもの

記憶するというのは、お皿に団子を盛り付けるようなもの

しかしお皿は二段構造であるので、下のお皿にあるうちに思い出すと効率的である

2.吉野式記憶術の信憑性　記憶術の秘密とは？

下のお皿にあるうちに思い出すと効率的なのでそれには復讐のタイミングが大切

覚えて数時間ごと翌朝に思い返すと記憶が定着する

記憶術とは団子をこぼれにくい形にする技術である

3.吉野式記憶術の信憑性　覚え方の重要なコツ！

こぼれにくい形にするというのは物語化することである

しかし物語化には手間がかかる

手間がかかるが記憶術の教師はこれを言わない

吉野氏の意見では手間がかかる物語化は自分では行わずに、他の人がやったものを借用する方が大量に効率的に記憶できるという

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精神工学研究所　山西　茂

筆者について

長く建設会社に勤めながら瞑想行や神秘業を、科学的に研究する。

建設会社をリストラされたのを機に、中小建設業生き残り研究会を立ち上げ、建設会社の新規事業開発やマーケティングを研究する。

しかし、中小建設業生き残り研究会のＤＶＤの売れ行きに悩み、瞑想中の啓示により変性意識開発のＤＶＤを製作・販売する。

ネット事業に活路を見出し、瞑想による願望実現のホントとウソの研究にシフトしていく。

宗教色を排した、科学的瞑想の研究を勧める。

25年以上の瞑想の結果、自分の脳がどういう機構で動いているのかをリアルタイムで観察できる技術を身に着ける

それを使って記憶術などを分析、これまでの記憶術講師が知らないことを発見した。

脳科学の研究を40年、書籍代は1237万円を超えた

四国の山中に在住、時々東京や大阪でセミナーを開催。