コロナ禍で2021年の日本とあなたの仕事はどうかわるのか?
コロナ禍で2021年の日本とあなたの仕事はどうかわるのか?
結論
コロナ禍とは「ペリーの黒船来航」である
1.「ペリーの黒船来航」がきっかけとなって、徳川幕府は滅びた
2.そこから考えると、コロナ禍の世界的蔓延で世界が変わる
3.「黒船来航」の前から徳川幕府の武家政治は破綻していた
4.武家政治が破たんしていたから明治維新が起きた
5.「黒船来航」がなくても明治維新は起きたはず、きっかけに過ぎない
6.これと同じで、今の社会は幕末の徳川幕府と同じ
結論 コロナ禍がきっかけとなって、「ペリーの黒船来航」とおなじようなショックを日本社会に与える
その結果、20世紀型工業化社会は終わる
2020年年末に見られたもの
1.宴会・飲み会・旅行の自粛・禁止 海外渡航も自粛 観光業・ホテルの廃業倒産
2.それに代わり繁盛した業界自宅で一人で楽しむもの ネット動画や映画の配信 テイクアウト 弁当
3.教育産業の変化 遠隔授業 これまでの教室型授業の否定
4.ハンコ文化の否定など、これまで常識とされてきたものがじつは不要だったと気付き始めた
5.移動しなくていいことの快適性に気づき始める
6.これがもたらす本格的なネット主体の社会
7.20世紀型工業化社会の不便だった点に多くの人が気づく
結論
21世紀型情報化社会が本格的に始まる
1・明治維新とは産業革命
イギリスで産業革命が起きました。
きっかけは蒸気機関の発明です。
蒸気機関と言う動力を得たことで、綿織物を機械的に生産できる工場ができました。
工場生産の安い製品は庶民が手で作っていた織物産業を破壊していいきました。
そのため、庶民は仕事がなくなり工場労働者に変わっていきました。
これがサラリーウーマンの誕生です。
つまり工業化社会は、会社と給与所得者という新しい職場が中心となった社会です。
これが明治維新が日本社会にもたらしたものです。
2・パンデミックの効果
コロナウイルスの世界的蔓延が、明治維新と同じような変化をもたらします。
その結果、工業化社会で当たり前だった会社と給与所得者が消え去るでしょう。
徳川幕府と武士が消え去ったのと同じ現象が起きるのです。
例えば今、政府はサラリーマン・サラリーウーマンの副業解禁と副業促進に力を入れています。
これは、「会社と給与所得者が消え去る前兆」です。
リモートワークの推進で、自宅にいながら仕事をする快適さに目覚めた人は、満員電車のつらさに我慢できない人になります。
そして自宅で仕事ができるなら、自分の持つ技能や特技を個人で販売することにめざめます。
独立を志向するでしょう。
今、自動車を持たずにシェアする人が増えています。
シェアする方がお金がかからないことに、目覚めるきっかけになるでしょう。
もしかしたら、こういう動きが大都会でなければ・・・という気持ちを動かすきっかけになっていくのかもしれません。
そしてこれは、コロナウイルスの世界的パンデミックで起きることなので、日本だけでなく世界中に広がっていくことが確実です。
まとめ
・黒船来航ショックがきっかけとなって明治維新が起きた
・同じショックをコロナ禍が起こす
・20世紀型工業化社会が終わる
・21世紀型情報社会に移行する
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筆者について
長く建設会社に勤めながら瞑想行や神秘業を、科学的に研究する。
建設会社をリストラされたのを機に、中小建設業生き残り研究会を立ち上げ、建設会社の新規事業開発やマーケティングを研究する。
しかし、中小建設業生き残り研究会のDVDの売れ行きに悩み、瞑想中の啓示により変性意識開発のDVDを製作・販売する。
ネット事業に活路を見出し、瞑想による願望実現のホントとウソの研究にシフトしていく。
宗教色を排した、科学的瞑想の研究を勧める。
ヴィパッサナー瞑想はほとんど知らなかったが、本を一冊読んで「自分が行っていたのはじつはヴィパッサナー瞑想だった」と気がつく。
四国の山中に在住、時々東京や大阪でセミナーを開催。
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