なぜ金持ち父さん貧乏父さんはアムウェイ洗脳の本なのか？【暴露注意！】

昔の友達から突然電話が

彼は「金持ち父さん貧乏父さん」をポンと置いて、お金儲けのいい話があるよと・・

なぜアムウェイはこの本は使うのか？

この本は、ＭＬＭが洗脳するための教科書なのかと疑っている人がいます。

実際のところ、どうなのでしょうか？

あなたの疑問にハッキリ・スッキリお答えします。

読むと、すーっとします。

あなたがこの文章を読むことで得すること（目次）

1.金持ち父さん貧乏父さんはアムウェイ洗脳ではない（その1）

2.金持ち父さん貧乏父さんはアムウェイ洗脳ではない（その2）

3.ではなぜ、ＭＬＭが洗脳するための教科書だと思われたのか？

4.あなたが本当にお金持ちになる方法とは？

この記事の信憑性

・私自身が金持ち父さん貧乏父さんを読んで研究したから

・研究しただけでなく実践したから

・その間、だまされたことも数多くあった

・あなたが私がひっかかった詐欺みたいな経験をしたくないならお読みください

1.金持ち父さん貧乏父さんはアムウェイ洗脳ではない（その1）

金持ち父さん貧乏父さんは、お金持ちになるための方法が書かれている良い本です。

その内容はふたつだけ

この二つを知ることができれば、もう他は読む必要がありません。

お金持ちになるための知識（その1）

キャッシュフロー・クワドランド

社会でお金を得る方法には4種類あるということを説明しているのが、キャッシュフロー・クワドランドです。

クワドランドとは「4つの場所」と言う意味です。

第１の場所　給与所得者

第２の場所　自営業者

第３の場所　ビジネスオーナー

第４の場所　投資家

このうち、第１の場所と第２の場所は金持ちになれない場所です。

つまり給与所得者（サラリーマン）は金持ちになれないと、「金持ち父さん貧乏父さん」では書いています。

そこで金持ちになりたい人は起業するわけですが、起業しても第２の場所である自営業者になったのでは金持ちになれないと「金持ち父さん貧乏父さん」では書いています。

2.金持ち父さん貧乏父さんはアムウェイ洗脳ではない（その2）

お金持ちになるための知識（その2）

資産とは、「お金がお金を生む構造」を意味している。

給与所得者や自営業者は「資産の本当の意味」を理解していない。

「資産の本当の意味」を理解していないから、金持ちになれない。

説明します。

世の中のお金の流れを河に例えて、説明します。

河の水をせっせと自分で汲むのが、給与所得者です。

これは基本的に、自営業者も同じです。

「河の水を自分で汲む」というのは、汲むのをやめると水が手に入らないということです。

つまり「働いた分だけお金になる」働き方です。

これはラーメン屋の親父さんのような自営業者も、基本的にサラリーマンと同じで、「働いた分だけお金になる」ということです。

それに対し、アパートを一棟所有して、他人に部屋を貸すような仕組みの金儲けのやり方があります。

この場合、そのアパートのオーナーは自分で働かなくても、家賃収入が入ってきます。

これが「資産」です。

権利収入という言い方もありますが、同じものです。

つまり自分が働かなくても、自分にお金を持ってきてくれるものを「資産」と言います。

ここでいう「資産」は税務上の資産とは、違うものです。

※本当の資産とは、自分が働かなくても、自分にお金を持ってきてくれるもの

つまり資産はポンプのようなものです。

ポンプは自動的にお金をくみ上げてくれますので、そのくみ上げたお金で新しいポンプを買うことができます。

これを繰り返せば、自動的にお金をくみ上げてくれる「資産」がどんどん増えていきます。

「金持ち父さん貧乏父さん」では、本当の資産を持ち、これをどんどん増やすことでお金持ちになれると説明しています。

なぜ自営業者はお金持ちになれないのでしょうか？

それは、自分が働かないとお金が手に入らないからです。

自営業者は自分が働くことでお金になる仕組みになっているので、「働いた分以上にお金になる」ことはありません。

お金持ちになれるのは、「働いた分以上にお金になる」仕組みがある時だけです。

ラーメン屋を例にするなら、自分でラーメンを作るのをやめて、誰か若いものにそれを任すことです。

そしてそのお店が儲かったなら、そのお金で次のラーメン屋を開業します。

次のラーメン屋も、自分でラーメンを作らずに、誰か若いものにそれを任すのです。

そうすれば儲かったお金で、三つめのラーメン屋を開業することができます。

つまりこれがポンプを次々と増やすやり方です。

家賃収入を貯めて、次々とアパートを買うやり方と同じです。

サラリーマンは自分が働かないとお金が手に入らないから、このやり方は絶対にできません。

ですから、お金持ちになれないのです。

自分が働かないとお金が手に入らないタイプの自営業者も、ポンプを次々と増やすやり方はできません。

ですから、お金持ちになれないのです。

だからキャッシュフロー・クワドランドの左のエリアは、「貧乏人の場所」なのです。

3.ではなぜこの本が、ＭＬＭが洗脳するための教科書だと思われたのか？

なぜアムウェイみたいなＭＬＭは、この本を読むように勧めるのでしょうか？

結論から言うと、読む人に上で言ったようなことを理解する読解力がないからです。

普通の人は学校をでて、サラリーマンになるように教育を受けています。

そしてお金持ちになりたいと思うサラリーマンは、起業します。

起業してどうするかというと、「自営業者になろうとする」のです。

先に説明したように、自営業者では金持ちになれません。

なぜお金持ちになりたいと思うサラリーマンが、金持ちになれないはずの自営業者になってしまうのでしょうか？

それは「お金の教育」を受けていないからです。

普通の人が学校をでてサラリーマンになるのは、学校教育でそういう道しか教えられていないからです。

そんな人が起業しようとしても、自営業者にしかなれないのです。

そういう無知を直してくれるのが、「金持ち父さん貧乏父さん」といういい本です。

しかし、普通の人はその一番大切なところを理解できません。

だから、アムウェイみたいなＭＬＭは、この本を読むように勧めるのです。

アムウェイの販売員になる副業をすることで、お金持ちになれると思わせるのがその目的です。

そしてこれほどまでに「金持ち父さん貧乏父さん」が使われているのは、それが成功している証です。

本当は、アムウェイの販売員になる副業をしても、自営業者になるだけなので目的である金持ちには絶対になれません。

つまり、ＭＬＭの洗脳と言ってもハズレではないと考えられます。

※アムウェイの販売員になることは、あなたが誰かの「資産」になること

金持ちになるには、「資産」を持たねばならない

4.あなたが本当にお金持ちになる方法とは？

答えはすでに言っています。

最初からポンプを増やすようなやり方を計画し、実行することです。

これがわかればあなたは「本当にお金持ちになれる方法」がわかります。

まとめ

1.金持ち父さん貧乏父さんはアムウェイ洗脳ではない（その1）

キャッシュフロー・クワドランド

2.金持ち父さん貧乏父さんはアムウェイ洗脳ではない（その2）

資産とはポンプを買うこと

3.ではなぜ、ＭＬＭが洗脳するための教科書だと思われたのか？

普通の人は一番大切なところを理解できないから

4.あなたが本当にお金持ちになる方法とは？

ポンプを買う

※自営業者は金持ちへの道ではない

あなたは自営業者とビジネスオーナーの違いがわかりますか？

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筆者について

長く建設会社に勤めながら瞑想行や神秘業を、科学的に研究する。

建設会社をリストラされたのを機に、中小建設業生き残り研究会を立ち上げ、建設会社の新規事業開発やマーケティングを研究する。

しかし、中小建設業生き残り研究会のＤＶＤの売れ行きに悩み、瞑想中の啓示により変性意識開発のＤＶＤを製作・販売する。

ネット事業に活路を見出し、瞑想による願望実現のホントとウソの研究にシフトしていく。

宗教色を排した、科学的瞑想の研究を勧める。

ヴィパッサナー瞑想はほとんど知らなかったが、本を一冊読んで「自分が行っていたのはじつはヴィパッサナー瞑想だった」と気がつく。

四国の山中に在住、時々東京や大阪でセミナーを開催。

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