金持ちに憧れる「貧乏人の習性」を見越して、金持ちがまた儲ける

2015/03/09 2017/05/16

「本当の気持ち」

「金持ちの食事って、いったいどんなおいしいものを食べているんだろう？」っていう、きわめて当たり前の心理ですね。

誰でもおいしいものには目がないので、こういう気持ちになるっていうことは当然です。

さて、調べてみると「金持ちといっても、そんなにいいものを食べていない」という意外な結果が判ります。
現代の金持ちたちは、じつは健康志向なんです！

金持ちはいいものばかり食べるというイメージは、昭和時代の「糖尿病は金持ちの病気」みたいなフレーズから来ていることがわかりました。

ところが！

ここから大事なので、注意して読んでください。

「金持ちはいいものばかり食べるというイメージ」を逆に利用して、お金を稼いでいる人がいます。これは簡単にできる方法なので、あなたにも真似することができます。

その方法とは？

さっそく丁寧に説明しますので、最後までお読みください。

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１・「金持ちの食事はいいもの」は本当か？

確かにいいものを金持ちは食べています。しかし美味しいものに全く見向きもしない金持ちもいることは、事実です。

大学生時代に元手１６４万円で株式投資を始めて、９年でそれを３００億円以上にした方がいます。
この人は昼間は株式投資ばかりしているので、その時集中力を切らしたくない、と言っています。それで朝飯は無し！
昼食は「赤いきつね」ばかり食べているそうです。

かといって夕食が豪華なわけではないそうです。つまり金持ちと言っても「食べ物にまったく興味がない」人がいるのです。

２・金持ちはケチか？

お金持ちはケチだとよく言われます。
確かにそれは本当な人もいます。中にはお金持ちの人が無駄な金を使わないと決めている方もいます。
それは、何でも出費を抑えているということではなく、使うべきところに使っているのかも。

使う必要がないと思うところは節約、自分が必要だと思ったことには何の迷いもなく大金を投じるのです。お金持ちの人はどこに金を使うべきかという感覚が普通の人とは異なっているので、ある部分が一般人から見たらドケチに見えるだけなのです。

３００億円持ってても、赤いきつねばかりなのです。

本当は「赤いきつね」がこの世で一番おいしい食べ物かも？

３・金持ちの「食事は投資だ」とは体のため

特に今、バリバリやっているビジネスマンはこういう考え方をします。
無理して高いワインを飲む代わりに、サプリメントを切らさないのです。体が元気でないと、バリバリ働けないからです。体を鍛えるために食事に気を使うアスリートがいますが、あれと同じ感じで金持ちは自分の体を見ています。

１から３のまとめ

お金持ちにも種類があって、中にもグルメの人はいます。
しかし、ここで紹介したような人たちは、「食事とは体のための投資」だと割り切って考えている人です。
なぜかというと、本当の金持ちは「三度の飯より、お金儲けが好き！」なのです。

その自分の大好きなことのための土台として、「自分の体」であり「体の健康のための栄養補給」が食事なのです。
こういう人たちは、昭和時代の「糖尿病は金持ちの病気」みたいなイメージとは無縁なんです。

しかし、一方で「お金持ちの食事は豪華で美味しい」と言われますね！
私もそういうイメージを、持っていました？

なぜでしょう？

テレビ番組の「ぐるぐるナインティナイン」をご存知でしょうか？
あの中の人気コーナーが「ゴチになります」です。

「高級レストランを舞台に、番組レギュラー陣（ゴチメンバー）とゲスト1～2人（VIPチャレンジャー）が値段を見ずに各自料理を注文し、自分が注文した料理の合計金額と番組が設定した金額にどれだけ近づけることができるかを競う（「ゴチバトル」とも呼ばれる）コーナーである。
ただし、お酒などの飲み物とご飯（白飯）の単品注文の金額は含まれない。」

つまりこの人気番組は、「金持ちの行く高級レストランって、いったいどれぐらい美味しい料理なんだろう？」っていう疑問に答えてくれるんですね。

でも、じつは金持ちはあまり食べ物に執着はしないという事実がわかりました。

ということは、よく考えると「金持ちの行く高級レストランっていうイメージだけ？」という可能性があります。

すなわち「金持ちの行く高級レストランっていうイメージ」を作ると、じつは貧乏人がその好奇心から集まってくるというものだということです。

貧乏人は「「金持ちの行く○○」というイメージを作ると、集まってくるという習性を利用しています。
ちょうど腐りかけのバナナを夏の夜のクヌギ林に仕掛けておくと、クワガタムシやカブトムシが集まるのとよく似ています。

これです！
もしあなたが飲食店を創ろうとするなら、この「貧乏人の習性」を覚えておいて損はありません。

フェラーリのショーウインドウを横目で見て、「いちどじっくり見たいなぁ」って思うあの心理と同じです

こういうことを知らない職人気質の料理人が飲食店を始めるとき、見かけにあまりこだわらないものですが、そういうことが成功しない原因になっていると知っておいて損はありません。
また、「いかにも金持ちが好みそうな外観」ということであれば、パッケージにもお金をかけることが大切であることがわかります。

ゴディバのチョコレートなんか、まさにそうです。

じつは高級腕時計のロレックスも、この戦略で大成功しました。

それがロレックスの高級ブランドイメージ作戦です↓

「ロレックス
質や買取で人気の商品であるロレックス。同社の成功の秘訣は、ロレックスの腕時計の実用性を広告宣伝の手法を用いて最大限にアピールしたことです。
ロレックスのブランド時計が最初に発信したニュースは「ドーバー海峡横断に耐える完全防水の腕時計」というもの。1926年に「防水」で特許を取得した翌年、1927年にドーバー海峡を泳いで横断することに成功した女性冒険家の腕にロレックスの腕時計が装着され、共にドーバーの荒波を越えたことは衝撃のニュースとして世界に伝わりました。
ロレックスは冒険の友として機能し続ける高機能腕時計として、世界中の人が知るところとなったのです。
その後も、1947年、オイスター・パーペチュアルを装着した米空軍が音速飛行を実現。1953年、エクスプローラーを装着した英遠征隊がエベレスト登頂に成功。1953年、サブマリーナ発売。特殊オイスターによる3000m以上の潜水実験に成功。1955年、GMTマスター発売。海外便航空機のパイロット高官御用達となる。
1960年、ロレックスの特殊オイスターが10,000m以上の潜水実験に成功。1961年、デイトナ発売。デイトナ耐久レースを舞台にした販売戦略に成功。1973年、GMTマスターⅡを装着した英軍探検隊がサハラ砂漠横断に成功。1975年、シードゥエラーが飽和潜水の新記録樹立。
そうした様々な冒険で、ロレックス社の腕時計の機能性と実用性を証明したことこそが、同社にとって最高の広告戦略となったのです。」

ロレックスは当時高級腕時計市場としてのスイス製ではないことを逆手にとって、こういう宣伝方法をして大成功しました。

じつそれは「ゴチで出てくるような高級レストランの食事を一度は食べてみたい」貧乏人の心理に付け込んだのと同じでした。
だって、日本人で高級腕時計というと「まずロレックス」でしょう？

「質や買取で人気の商品であるロレックス」ということは、「ロレックスは本当は貧乏人の時計」が真実です！

もしあなたがお金持ちになろうするなら、この「貧乏人の習性」を覚えておいて損はありません。

いかがでしたでしょうか？

お金持ちが美味しいものを食べるという「イメージ」が、貧乏人を動かす習性として利用されていることがわかりましたね！

こういう本当のことを教えてくれる記事があまりにも少ないので、書いてみました。

「腐りかけのバナナを夏の夜のクヌギ林に仕掛けておくと、クワガタムシやカブトムシが集まる」って、なんだっけかなぁ？と思ったときに読み返してください（ブックマークして）

貧乏人は「「金持ちの行く○○」というイメージを作ると、集まってくるという習性がある

金持ちの食事に関心がある人は

あまり優秀な人ではありません。

たいがいは勇気が出ない人です。