じつは私、知らない間に詐欺のグループに入っていましたpasonaの法則

詐欺とスリとは似ています。

わかりますか？

どちらも技術で相手から金を巻き上げるということで、なにか技術職のように称えられ、小説・映画の題材になったりしています。

レオナルド・ディカプリオが主演し、スティーブン・スピルバーグが監督をした、キャッチミー・イフユーキャン。2002年
ニコラス・ケイジが主演しエイリアン監督のリドリー・スコットが造ったマッチスティック・メン。2003年

しかしこういう詐欺の概念が崩れました。
かつては口先だけでターゲットを個別にだますのが詐欺だったのですが、いまやオレオレ詐欺の時代です。

なぜオレオレ詐欺・振り込め詐欺が登場したのか？
そこには一人の男がいました。

彼の名は神田正則。
私の師匠でもあります。

ペンシルベニア大学ウォートン・スクール経営学修士。大学3年のときに外交官試験に合格し、4年次から外務省経済局に勤務しましたが公務員の人間関係に絶望して退職。
その後米国家電メーカー・ワールプール・コーポレーションの日本代表として、アメリカ製の巨大な冷蔵庫を日本の家庭に売り込むノウハウを確立し、

そのやり方を教える、顧客獲得実践会というマーケティングを教える会を立ち上げました。
私はそこの会員だったのです。

そのやり方が、オレオレ詐欺の元になったのです。

とにかくその商品を欲しい人を手当たり次第に、宣伝費を安く集める、そして売り込む、というのが顧客獲得実践会の方法です。
これが秘密情報になり、ダイレクトレスポンス・マーケティングという名前になりました。

その内容が詐欺集団に知られたとき、オレオレ詐欺が誕生したのです。
もちろん神田先生は、オレオレ詐欺集団とは無関係ですが、責任を感じて引退されました。

今は作家として活躍されていますが、昨日久々に神田先生の本を読みました。

凄い内容でした。

どういうものかというと「稼ぐ言葉の法則」と言って、言葉の力だけで売り上げを二倍にも、三倍にも、ある時は10倍以上に伸ばした方法を

惜しみなく放出したものです。

想像してください。あなたが言葉の力だけでお金を稼いでいる世界を

これはPASONAの法則と名付けられています。
じつは私、顧客獲得実践会会員の時、PASONAの法則のやり方を購入しています。よく覚えていませんが、当時十万円以上だったと思います。

それが本になったのです。

本日はそれを解説します（お得です）。

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本に沿って説明します。
あなたがリンゴを売るとします。

どういう宣伝文句で売りますか？
「えーリンゴ。リンゴはいかがですかーー？」

あなたが客の立場なら、これでは誰も買わないだろうと思うはずです。

でも自分が売る方になると、こういう陳腐な言葉しか浮かばないものです。
そうは感じませんか？

そこでよくある宣伝文句を探しました。

「これはおいしいリンゴです。造ったのは長野県の佐久高原の山田農園さんです。
彼の奥さんの実家近くが農園なんですが、そこの小川にはメダカがいて今頃の季節には蛍が見れるんです。
そんなきれいな水で育てられたリンゴです。

私の5歳の子供は「リンゴは酸っぱいからイヤ」と言うんですが、これ食べてからリンゴ好きになりました。
すごいですよ。切ってみると芯まで蜜がしみこんでいて、果汁があふれてくる。

あ、そうそう。言い忘れていましたが、山田さんは土作りの名人として有名なんです。」

いかがでしょうか？
いい感じと思いましたか？

しかし、神田先生によると、これではまだまだだと言います。

なぜか？

なぜだと思いますか？

なぜだとあなたは感じることができますか？
あなたは今、リンゴを売る立場で考えることができます。

しかしそうなってしまうと、今度は買う立場として考えられなくなるんです。
想像してください。

イオンのエレベーターの近くのホールみたいなところで、長野から来たリンゴ売りが売っているところを。
上のように山田農園のリンゴを売っているのを聞いたとき、あなたは「へぇー・おいしそうなリンゴだな」、と思うはずです。

でも思うだけ

あなたが財布に手を伸ばすことはありません。
購入者の立場、イオンの一階のホールで傍観者になっている時は、おいしそうなリンゴだな、と思うだけだと理解できます。

しかしこれがいったん売り手の立場になると、とたんに購入者の気持ちがわからなくなるんです。
売り手の立場で「切ってみると芯まで蜜がしみこんでいて、果汁があふれてくる」なんて言葉を思いつくと、それで客がすぐに飛びつくと想像してしまうのです。

しかし本当にやってみると、客は興味は示すけれど、購入には至らない。

何かが違う！

そこには気づけるけれど、その「何か！」がわからないものなんです。

「のどのところまで出てきている」みたいな気持ち悪さを感じます。

神田先生のPASONAの法則は、その「あともうちょっと」の理由と対策を教えてくれるスグレものです。

興味ありますか？

これを知ればあなたは今仕事を失っても、食べていけます。

なにせどんなものでも売ることができる魔法なんですから（だから詐欺グループに目をつけられたんですが・・）

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そこで私のDVDを例に、PASONAの法則を特別に説明しちゃいます！

PASONAの「P」はプロブレムの「P」

まずお客様の悩みから入ります。
リンゴが甘いか酸っぱいかなんて、それは売り手の都合です。

お客様は自分の悩み解決を考えることに忙しくて、売り手の都合など考えている時間はありません。
例えばお客様の悩みは、次のようなものがあります。（私のDVD購入者）

【ポリテクセンターで入所選考を受けるにあたり、自分の数学アレルギーがひどいとわかっていました。
4月に入所して電気の理論を勉強しても全く頭に入ってきませんでした。

実技でもまったく手が動かず落ちこぼれているのを感じました】

【私は子供のころから頭がよくないと感じる時が多く、学校の授業で発表するときや人前で話すことに苦手意識がありました】

【私は国立大学の工学部を卒業し大手化学メーカーに就職しました。その時の業務はプラントでのオペレーターでした。
当時は手動の機械が多く、それをマニュアルに沿ってやるように先輩教官から指導を受けました。

しかしやってみると同期入社の高専生よりも明らかに私の覚えるスピードが遅いことに気づきました。
教官もそれがわかっていて「大卒のくせに」と言われたのを思い出すと今も唇がわなわなと震える気がします。

当時は若かったので、感情を抑えることが出来ず悔し涙を我慢するのがせいいっぱいでした。】

これが頭が悪いことで人生に起きる問題点です。
つまりこれがプロブレムの「P」です。

長くなりましたので、続きは下のフォームから申請してください。

10回シリーズで詳しく毎日お届けします。（最初の一回は今日と同じです）

神田先生のPASONAの法則は、あなたが今日仕事を失っても、明日から稼ぐことができる優れものです。

あなたは明日からすぐにでも「普通のリンゴ売り」ではなくなることができます。

ご感想

「いつも大変興味深く拝読しております。

お金にまつわる情報を探していますが、〇〇から逃れるためのものは売れる、と知識はあったのですが、山西先生の例えと文章構成が素晴らしく、

「あなたも買ったことがあるはず」という言葉にぎょっとしました。 快楽を得るための商品は人によってバラつきがある感じがしますが、こっちは、そんなに大差がない気がします。

深く理解ができました。ありがとうございます。」 今すぐ登録を！