フジテレビを手始めとしてテレビが消滅？恐ろしい理由

2024年の兵庫県知事選挙

異例の展開となりました。

斎藤知事のパワハラやおねだりがひどいと、テレビなどが一斉に報道。

百条委員会が開かれ委員会の結論を待たずに、斎藤知事は辞職。

再選挙となりましたが、こんどはネットで斎藤知事の方が正しいという意見が溢れました。

そして兵庫県県議会の方が本当は悪ではないかとＳＮＳで拡散。

結果は斎藤知事の圧勝で、知事に返り咲いたのでした。

1・兵庫県知事選挙で変わった

この結果を受けてテレビ新聞はＳＮＳの選挙利用は危険なので規制しなければならないと報じました。

ところがＳＮＳ（特にＸ）では「テレビや新聞こそフェイクを流している」と反論しています。

どちらが正しいのでしょうか？

こういう場合よく引き合いに出されるのが「悪貨が良貨を駆逐する」という言葉です。

本来の意味は金含有量が高い金貨は皆が隠すので、金含有量が低い硬貨ばかりが市中に広まるということです。

転じてフェイクニュースばかりが拡散するみたいな使われ方をすることが多いです。

ちょっと考えるとＳＮＳは「悪貨が良貨を駆逐する」典型という世界のように思われます。

その対比としてきちんとした会社が運営しているテレビや新聞は信用できるということになります。

しかし情報に限っていうと、これは成り立ちません。

なぜでしょうか？

2・テレビ新聞とＳＮＳは違う

テレビ新聞とＳＮＳの根本的な違いは、テレビや新聞は営利で行っているという点です。

しかしＳＮＳは個人が勝手に、それぞれの信条や思いで発信しています。

もう一つ違いがあります。

テレビや新聞の情報は使い捨てです。

特にテレビは放送したらそれで終わりで、録画していないともう一回見ることはできません。

それに対しＳＮＳやYouTubeはいつでも何度でも閲覧できます。

そのためにテレビや新聞の言ったことが間違ってると思った個人はその考察を論理と証拠を提示して発信することができます。

そのような個人の発信の中には、とんでもない間違いも多いことでしょう。

しかし、多くの人の目にさらされることでそれが正しいか、正しくないかは峻別されるのです。

例えば天才バカボンの主題歌は「西から昇ったお日様が東に沈む」でしたが、こういう情報がＳＮＳに流れても即座にウソだとバレるでしょう。

誰でもお日様は東から登ると知っているからです。

これと同じで大衆の中にはある種の専門家が大勢いて、テレビや新聞がウソを言っても専門家の立場からそれに反論する意見をＳＮＳに発信します。

それには根拠と証拠が示されているので誰もが正しいと思うのです。

すなわちＳＮＳの大量の情報には「悪貨が良貨を駆逐する」と逆の現象が起きるのです。

テレビが否定する「真実」

3・フジテレビに起きていること

オールドメディアが結託してフジテレビのスキャンダルを封じようとしました。

しかしそれは見事に失敗し、フジ以外のメディアは手のひら返しを始めています。

どうしてそうなったかというと、オールドメディアの神通力はもはや力を失ったからです。

ＳＮＳの持つ「大量情報の中から正しいものを選び出して浮かび上がらせる性質」が、オールドメディアの欺瞞を暴いたからです。

この性質はテレビや新聞にとって致命的なものとなっています。

まとめ

フジテレビのスポンサー企業の大量逃避がテレビ局を終わらせます。

他の民放も遅かれ早かれこの動きに飲み込まれます。

なぜならオールドメディアは欺瞞ばかりだからです。

中居正広　とかけて

デーブ・スペクターととく

そのこころは？

元お笑い芸人と思ってる人がいるよね

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