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安倍元首相国葬、国民を二分してしまった理由は何か?

   

安倍元首相が暗殺されて

直後に国葬を行うことが決まりました。

その後、統一教会問題が噴出して、国葬の是非で世論が二分されたかのような報道が続きました。

こんな風になってしまった理由は、ふたつです。

それは、「大きな理由」と「小さな理由」に分かれます。

まずは「大きな理由」から

なつかしい安倍マリオ

 

1・世論が二分された「大きな理由」は?

 

答えから言うと、民主主義が成熟したからです。

民主主義の成熟というとカッコイイのですが、実態は暇な奴が増えたせいとも言えると思います。

明治政府が誕生した時、日本にも議会制民主主義が導入されました。

この時は日本の民主主義の黎明期だったと言えるでしょう。

そしてこのころの議会は白熱していました。

なぜなら、選挙制度の導入を始めとして「国民に身近な議題」が目白押しだったからです。

それから150年たった結果、「ほとんどの国民に身近な議題」というのは、あまり目にすることがなくなりました。

今は一部の既得権者や損をする人と、ほとんど関係ない人に関する議題ばかりなのです。

つまりこの時点で「分断されている」のです。

こんなことを言うと「それはお前が知らないだけだ」とお叱りを受けそうですが、モリカケモリカケばかりでも国会は運営できたのですから明治期の熱狂とは隔世の感があります。

ですから今の議会や政治というのは、「暇人の暇つぶし」と言ってもそう外れてはいないと思います。

こう考えると安倍元首相の国葬を行うか、行わないか、というのは「ほとんどの国民に身近な議題」ではないと私は感じます。

少なくともウクライナ戦争の方が燃料の高騰とか小麦価格の上昇ということにつながりますので、現実的問題としてウクライナ戦争の行方の方が大事です。

生活に直結する問題と関係があります。

それに比較すると、安倍元首相の国葬をしてもしなくても、私たちの生活に直結する問題が起きるわけではありません。

これを言うと怒る人がいますが、国葬の費用が16億円というのは日本の経済規模からすると「はした金」です。

再度言いますが、燃料の高騰とか小麦価格の上昇の方が現実的に重要な問題です。

しかし国民世論を二分するほど、国葬をするかしないかでもめたというのは、つまり暇人が増えたということでしかないと思います。

その暇人の増加には70歳を過ぎた左派的老人の増えたせいもあるでしょう。

かっこよく言うと「日本の民主主義の成熟」だと言えると思います。

※どうでもいい問題で騒ぐのが「成熟した民主主義」

70歳を過ぎた左派的老人が支持する社民党

 

2・「小さな理由」

 

安倍元首相が暗殺された直後に国葬を行うことが決まりました。

その後、統一教会問題が噴出して、国葬の是非で世論が二分されたかのような報道が続きました。

マスコミ自体が左派的体質を持っていて、極右ともいわれた安倍元首相を貶めたい願望が見え隠れします。

そして「アベ政治を許さない」という標語を支持した人は、左派的な人であると言って間違いありません。

この人たちが安倍元首相をあれほど憎んだのは、自分たちの理想を安倍元首相がぶち壊したかのように思っているからです。

その「自分たちの理想」の最たるものが、憲法第9条です。

そして憲法第9条を廃棄するか否かで大もめしたいのも、「日本の民主主義の成熟」のせいだと思います。

下品な標語

私は、憲法第9条を廃棄するか否かというのは、大した問題ではないと思います。

それよりも月の収入が5万円上がるというような議論の方が、大切だと感じます。

あなたはそうではないのですか?

燃料の高騰とか小麦価格の上昇の方が現実的に重要な問題だと私は感じます。

しかし「成熟した民主主義」社会では、「人の葬式をどうするか?」ということが、月の収入が5万円上がるというような議論と同じぐらいの重みを持つのです。

これが国葬をするかしないかで、大騒ぎする理由だと思います。

昨日、国葬が行われましたがそれで日本社会が何か変わったでしょうか?

もし国葬を行ったことでガソリン価格がリッター当たり10円値上がりしたのならこれは大変ですが、そんなことは起きていません。

ですから私はこう感じるのです、どうでもいい問題で騒ぐのが「成熟した民主主義」

どうでもいいことを煽るのがテレビの仕事

 

 

3・左派の苦悩

 

「アベ政治を許さない」という標語を支持した人は、左派的な人であると言ってい間違いありません。

こういう人たちははっきりは言いませんが、共産主義に親近感を持っています。

ですから共産主義を掲げた(ことのある)国、ロシア・中国・北朝鮮にシンパシーを感じていました。

しかし北朝鮮は日本人を拉致しミサイルを打ちまくる悪辣国家、中国は人権無視で領海侵犯の常習犯であるとわかりました。

最後の頼みの綱であったロシアも、隣国ウクライナを蹂躙するならず者国家であるとわかり、左派の共産主義礼賛はショックを受けています。

左派的な人たちは70歳を超えた老人ばかりになっていて、自分たちがどんどん追い込まれていると感じています。

そういう人が最後にすがるのが、憲法第九条なのです。

その九条を無きものにしようとしたのが安倍元首相だと彼らは信じ込んでいて、だから国葬にあれほど反対したと私は思っています。

ところで、最近多くの人たちが「隠さなくなってきました」。

氷川きよしさんやりゅうちぇるさんも隠さなくなってきました。

テレビのコメンテーターも安倍元首相の国葬に反対する姿勢を隠さなくなって、正体は左派的な人だとバレてきました。

これはいいことだと思います。

新聞はもちろん、テレビも左派に支配されているということが露骨にわかるようになったのは、いいことだと思います。

本当は左派的

 

まとめ

 

今は明治維新のような時期であると考えています。

ですから明治維新のころにあったような、要人暗殺や戦争が頻発しています。

歴史の必然ではないでしょうか?

左派的な人というのは、明治維新で考えると新選組みたいな人たちです。

新選組のように過激なところも似ています。

ところで次のようなニュースがありました。

「問題となったのは、当日14時から開催された国会議事堂正門前での抗議活動。主催者の一人が参加に当たり、Twitter上で《音のなるものを持ってきてください! 黙祷の時間に一斉に鳴らしましょう。》と呼びかけたのだ。

東京スポーツによると、実際に武道館で黙祷が行われる時刻、国会正門前では武道館方面に向かい太鼓やタンバリンが鳴らされたという。

抗議活動が行われた国会議事堂は武道館からは直線距離で約2キロ離れた場所にあり、式典自体の妨害になることは考えにくい。しかし、黙とうに合わせて音を鳴らす行為に対しSNS上では弔意の“妨害”だと非難の声が相次いでいる。」

こういうやり方って日本人的ではありません。

国葬に反対して焼身自殺を図った人もいました。

左派的な人は中国人や韓国人的な思考の人が多いみたいです。

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