公明党が10万円無差別支給ゴリ押しのひどい理由とは?
2021/11/17
10万円を支給する
先の選挙で公明党が公約にしていた、18歳以下の子供を持つ家庭に10万円を支給するという政策です。
公明党はこの政策を所得制限なしにすることにこだわって、当初の公約通りに行おうと暗躍しています。
どうしてここまでこだわるのでしょうか?
その裏には、公明党のどす黒い思惑があったのです。

1・公明党とは?
若い人はご存知ない人が多いのですが、公明党を造ったのは創価学会という宗教団体です。
幸福実現党が、幸福の科学の政治集団なのと同じ構図です。
日蓮宗は他宗派へ攻撃的な団体ばかりです。
創価学会という名前からして宗教団体っぽくないのでわかりにくいのですが、れっきとした日蓮宗の仏教なのです。
つまり創価学会は、仏教宗教団体という本当の姿を隠して活動を行うような組織です。
そこが造った政党ですから、本当の姿を隠して活動を行う性質が引き継がれています。
その創価学会の会員が選挙の時には一致団結して、本部が押し付けた候補者に何の疑いも持たずに投票するので、公明党の候補者の当選率はすごいです。
組織票の固い結束があると、候補者は安泰です。
しかし、創価学会内部にこういう本部の押しつけに対する不満が、最近多くなっています。
とくに金銭的に苦しい女性部の不満が多いのです。
そこで公明党と創価学会幹部が考えた計画が、「18歳以下の子供を持つ家庭に10万円を支給する」というものでした。
これを行うことで、公明党女性部の不満を無くすことができるという思惑があるのです。
だから、公明党が10万円無差別至急ゴリ押しするのです。
つまりこれは、税金を使った創価学会会員の救済策だったのです。
もちろん自民党の中に、この公明党と創価学会幹部のやり方に気づいている人がいます。
気づいていながら、なぜ止められないのでしょうか?

2・選挙に落ちたら
自民党と公明党の連立政権は長く続いています。
最初は過半数を割り込んだ自民党が安定した国会運営のために、一時しのぎで公明党に連立を呼びかけたことがきっかけでした。
つまり過半数を回復するまでのつなぎとして、公明党との連立をしたつもりだったのです。
しかしここに大きな誤算がありました。
自民党と公明党の連立政権で、選挙協力が行われました。
これはどういうことかというと、ある自民党候補者が擁立された選挙区に公明党の候補者は立てられずに、創価学会会員は自民党候補者に投票するのです。
そうなると、当選した自民党候補者は「創価学会の票があるから当選できた」と感じます。
実際、そうなのですが・・・
一票でも票が減ることを恐れる候補者は、次回も同じ構図で戦いができることを切望するようになります。
その結果、創価学会会員が自民党候補者に投票する仕組みをやめられなくなるのです。
政治の世界ではこういうことになるのを「毒まんじゅうを食った」と言います。
すなわちこういう構図が固定化した結果、自民党はある政策において公明党の言いなりになってしまうのです。
これが、公明党が10万円無差別支給ゴリ押しできる理由なのです。

3・毒まんじゅう
先の選挙で、立憲民主党が共産党に選挙協力を依頼しました。
これは自民党と公明党の選挙協力と「同じ効果」をもたらしています。
立憲民主党は衆院選では初めて共産党などとの「野党共闘」を進め、全体の4分の3の選挙区で候補者を一本化しました。
落選した立憲議員も多かったのですが、当選した議員は次の選挙は共産党票なしでは怖くて戦えません。
一票でも票が減ることを恐れる候補者は、自民も立憲も同じです。
だから、共産党党員が立憲民主党候補者に投票する仕組みをやめられなくなるのです。
その結果、立憲民主党は共産党の強く主張する政策に反対できなくなっていきます。
自民党と立憲民主党の違うところは、自民党は単独過半数を持つことができるのに対し、立憲民主党はますます勢力を落とすだけの存在でしかないことです。
そのため自民党以上に、補完勢力である共産党に依存することをやめられなくなります。
そして共産党はそれを見越して立憲民主党に近づいたのです。
つまり、共産党の毒まんじゅうは致死量に達する毒が入っているのです。

まとめ
選挙協力というのは、小さな政党がより大きな政党を飲み込んでしまう可能性を持っています。
それが大きな政党にとって「毒まんじゅう」と呼ばれる所以です。
公明党は中国共産党シンパの党員が幹部になっていると言われています。
共産党もその名のとおり、中国共産党シンパです。
この二つの政党が、小さな政党がより大きな政党を飲み込んでしまう選挙協力という作戦を展開しています。
つまりどちらも、毒まんじゅうの毒は中国製ということです!
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