メルマガ701回記念 じつにヒドイ法務省という役所 「私の」実体験
2024年4月から
相続した不動産を必ず登記しないといけない法律が成立しました。
これまではほったらかしだったのですが、罰則付きの義務になりました。
遅すぎます!法務省。
なにが遅すぎかと言うと、ほったらかされた不動産の規模です。

1・九州と同じ
なぜ今回、相続登記が義務化されたかと言うと、登記されていない不動産があまりにも多いことが分かったからです。
その面積は、な、な、なんと!
九州の面積に匹敵するというのです。
これを聴いても、私は驚きませんでした。
なぜなら私の実体験で、法務省の出先機関である法務局のあまりのでたらめさに驚いたことがあるからです。

2・父の遺産を相続
今から40年ほど前に、父親が亡くなりました。
母は存命だったのですが、父親名義の山林を私が相続することになりました。
といっても当時の評価額で3万円もなかったと記憶しています。
そしてそれを登記するのに行政書士や司法書士に頼んだら、少なくとも10万円は必要だと言われたのでした。
そんな時、役場に勤めている友人が「お前なら相続登記できるから、自分でやってみたら」と勧めてくれました。
そこで私は相続登記のやり方という2000円ぐらいの本を買って、それに沿って行ってみることにしました。
あの頃はまだ、隣町に法務局があったのでそこへ行くことにしました。
それまで法務局がどういう業務をしているのか、全く知りませんでした、
行ってみて驚いたのは、法務局内部に行政書士事務所や司法書士事務所の職員が大勢いて、我が物顔に闊歩していることです。
まるで自分の事務所であるかのように、法務局内部の土地台帳などをコピーしていて、忙しく働いていました。
その一方で本家の法務局の職員は暇そうにしていました。
私は自分で相続登記をしに来たと告げて、職員の対応を待ちましたが、とってもめんどくさそうに対応してきたことを覚えています、
つまりあの頃の法務局の不動産投機部門というのは、全部業者任せであったということがその時わかりました、
なんとか最終的に相続登記はできたのですが(必要だったのは印紙代5000円ぐらい)、嫌な記憶です。
というのは、住所の〇〇番地の〇とかいうのが、「〇〇番地ノ〇」が正しいから書類を作りなおせ、というような些末なことで何度もやり直しさせられたからです。
法務局というのは、頭の固い、それでいて怠惰な公務員のたまり場のようなところだと感じた次第です。
だから、「九州の土地に匹敵する未登記不動産」と聴いても、むべなるかなと思いました。
つまりあいつらは、!

3・今回も
さて最近、頼まれてある組織の抹消登記を行うことになりました。
昔よりは簡便になりましたが、相変わらずのお役所仕事のところは健在です。
隣町の法務局はとうに閉鎖になっていて、県庁所在地にしか法務局はありません。
そこで電話と郵送でのやりとりになります。
昔のように「この書類のここがダメだからやり直せ」という連絡が数回来てやり直しました。
その時驚いたのは、メールの添付ファイルでどこを修正したらいいのか、画像で送ってくれといったら、断られたことです。
彼曰く、ファックスはいいけど、電子メールはダメだということでした。
法務局はまだ、20世紀のままのようです。
改善しようとする気がありません。
つまりあいつらは・・・

まとめ
末端の職員に文句を言っても効果はないので、記事のネタにでもすることにしました。
末端の職員がこういうわかりにくい事案が発生するたびに、その内容を上に報告し、それを全体で共有する仕組みがあれば私がしなければならなかったようなことは減ることが確実です。
つまり、普通の企業でふつうに行われる品質管理の手法です。
全体で共有する仕組みは末端の職員が提案しても、全体でそれを推進するようなことにはなりません。
つまりそういう業務改善は、上層部の職務です。
40年前からダメな組織なので、改善しようとする気がありません。
未だに電子メールがダメなんて、びっくりです。
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