ぜひ読んでほしい、父から息子への手紙
ちょっといい話みたいな内容です。
昔、私が尊敬する人がいましてその人が書いた「父から息子」への手紙です。
息子さんが卒業を控えて社会人として生きていくために役に立つ説教をしたものです。
大人になった人も読んでいただきたいです。
1・息子へ
お父さんは説教が好きではない。
しかしこのままではお前が少しまずいことになる可能性が高いと思って、この手紙を書くことにした。
お父さんがお前にアルバイトを頼んで、その時お前は「はいはい」と引き受けたことだ。
しかし未だにその時頼んだものができていない。
もう一か月以上になる。
多分あの時お前はお金が欲しかったし、簡単にできるだろうと思ったのだろう。
しかしやってみたらめんどくさいので、ずるずると後延ばしにしていることになっている。
もうすぐお前も社会人になるのだが、会社に入るとこれと同じことがしょっちゅう起きる。
そんな時、「できる」と約束して結果的にそれができないとクライアントとか上司を怒らせることになるんだ。
そして彼ら(彼女らかもしれないが)は言うだろう。
「嘘ついたね!」って
だからできない約束はしてはいけない。
約束したらどんなことがあっても守らないといけない。
この間お前にまだできないのか?と聴いたとき、「卒研があるから」とか言ったな。
あれは社会人になったらしてはいけない。
なぜなら言い訳だから
言い訳をする人物を彼ら(彼女らかもしれないが)は、ものすごく嫌う。
そして一番大切なことを言う!
自分では言い訳ではない、まっとうな理由があってできなかったのだと思っても、他人から見たら言い訳に見える。
なぜなら、他の人はお前の言い訳を必ず見抜くからだ。
これには理由がある。
他の人がなぜお前の言い訳を見抜くことができるかというと、その人たちも言い訳をしたことがあるからだ。
できないことをできると言ったために、言い訳をしなければならない事態を招いたことがあるからだ。
そしてその時、その人は困難な状況に陥った。
だから他人が言い訳をしているのを見ると、自分がしたことがあるのでそれが言い訳に過ぎないと見抜くことができる。
また自分が言い訳をした時、それが結局できなくてさらに約束を破らねばならない事態に陥ることが多い。
それはウソをついたばかりに、さらに新しいウソを重ねる事態を招くことだ。
社会人をしていると、これがよく起きる。
なぜわざわざ手紙にしてこういうことを書いているのかというと、
お父さんも勇気がなくて言い訳やウソをついたことがいっぱいあるからだ。
その結果、言い訳を取り繕うためにあとですごく苦労したことがある。
ウソをついてのいたがバレて、すごく恥ずかしい思いをした。
このままだと、お前もそれを経験するだろう。
仕事でのトラブルの原因のほとんどは、これだと言っても言い過ぎではない。
ウソをつかねばならないとき、あるいはウソをついて言い訳をしたくなる時、その時正直に言える人物が信用される人だ。
ウソをついて言い訳をしたくなった時、本当のことを言うのには勇気がいる。
ものすごく大きな勇気がいるんだ。
ほとんどの人はウソをついて言い訳をしたことがあるから、そんな勇気ある態度を見た時感動し、信頼できる人物だと尊敬したりする。
まとめ
1・言い訳をしなければならない事態を招いたことは最初の見通しが甘かったことを意味する
それは反省すべきこと、いいかげんな気持で約束をすると後で必ず後悔する
いいかげんな気持で約束すると、あとですごく苦労する
2・言い訳をしたくなった時、自分でそれが言い訳だと知っていて、自分に言い訳ではないと言い聞かせることが多い
それは自分が勇気のない人間だと認めたくないから
3・言い訳をしても他人にはそれがウソにを伴う言い訳だと見抜かれてしまう
なぜならほとんどの人は言い訳をしたために後悔したことを経験しているから
ウソを伴う言い訳は必ずバレると心得よ
社会人になると信頼される人だと思われたら尊敬される
信頼とは簡単なこと
ウソをつかないことだ
約束を守ることだ
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