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日本人の性質は心の中の「高倉健」

   

2017年の1月に書いた記事ですが面白い内容です。

日本の韓国に対する心情が非常に悪くなったのはこのころからでしょうか?

1・韓国を嫌い始めた時期

あなたは驚きませんでしたでしょうか?↓

「政府が、韓国プサンの日本総領事館の前に慰安婦問題を象徴する少女像が設置されたことは極めて遺憾だとして、

当面の対抗措置として、韓国に駐在する長嶺大使らを一時帰国させることなどを発表したことについて、

政府の対応を評価するか聞いたところ、「評価する」が50%、「評価しない」が9%、「どちらとも言えない」が32%でした」NHK世論調査

これほど大きな賛成が駐韓国大使一時帰国にあるとは、私は意外でした。

でもよく考えると、これは日本人の性質によくあてはまると思います。

高倉健さんが出演した任侠もの映画のパターンはまさに今回の日韓慰安婦問題の合意そのものです。

映画の中で、健さんが所属する「組」が、他の組からの嫌がらせにあって、若い組員が怪我させられたり、辱められたりします。

それに対して報復を叫ぶ組員を、健さんが必死で抑え込むのですが・・・・

ついには仲間が殺されてします。

それを見て、あいつらは話し合って分かる奴らではないとわかり、ついに健さんは長ドスを手に敵に殴り込みをかけるというストーリーです。

じつは、ブルース・リーが出演しているドラゴン怒りの鉄拳なども、同じようなストーリーです(敵役は日本人ですが)。

そして、これは日本人がもっとも好む物語構成だと思われます(水戸黄門とか、桃太郎侍とか、暴れん坊将軍とか・・・)

 

2・映画のパターン

今回の慰安婦問題の日韓合意「事件」は、まさにこの「高倉健任侠もの映画のパターン」と同じです。

これまで韓国の度重なる要求は、あまり報道されてなかったのでほとんどの日本人は「日本が悪いかも」と思っていました。

しかし、一昨年の年末の合意時に「永久的かつ不可逆的」に解決した、と発表され、韓国政府もこれを了承しました。

それが今回、慰安婦像のさらなる設置ということで、ついに日本政府も堪忍袋の緒が切れる状態になりました。

 

3・日本人の嫌うやり方

もう一度書きますが↓

「映画の中で、健さんが所属する「組」が、他の組からの嫌がらせにあって、若い組員が怪我させられたり、辱められたりします。

それに対して報復を叫ぶ組員を、健さんが必死で抑え込むのですが・・・・

ついには仲間が殺されてします。

それを見て、あいつらは話し合って分かる奴らではないとわかり、ついに健さんはただ一人長ドスを手に敵に殴り込みをかけるというストーリーです」

これは日本人がもっとも好む物語構成だと思われます(水戸黄門とか、桃太郎侍とか、暴れん坊将軍とか、忠臣蔵とか、必殺仕事人とか・・・というより時代劇すべて!)

 

まとめ

 

当時のことを思い返してみると、日本人の中には韓国だけでなく。中国や北朝鮮にも迎合する人がかなりいたのだと思います。

ロシアに関しても、あまり怖い国だという印象はなかったのではないでしょうか?

あれから5年ほど経って、中国や北朝鮮、韓国に対する印象はかなり変わったと思います。

中国が武漢肺炎ウイルスを撒き散らして、世界の嫌われ者になりました。

そして今年の3月には、ロシアがウクライナ侵攻を行い世界中から非難されています。

今年ももう6月ですが、今年の後半にもビックリするような事件が起きることでしょう。

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彼らを動かしているのは、ネガティブな感情で建設的な思考は二の次なのです。
 
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