やくざが恐喝する手口は洗脳技法？

あなたはやくざの恐喝に

おびえないように

防衛する技術を知りたいと思いますか？

なぜこういう犯罪集団などは、恐喝する技術を身に着けることが

できるのでしょうか？

それは、2つの理由があります。

ひとつには、犯罪集団などでは、

サイコパス的気質の人が多くて

そういう性格者は無意識に人を怯えさせる方法を知っているからです。

ふたつめは、

そのような集団にはサイコパス的な人が造りだした技術を

あとの者に伝達する仕組みがあるからなのです。

そのような人をおびえさせる技術を使うことで、

洗脳やマインドコントロールを仕掛けることができます。

この説明は図がある方がわかりやすいので、

ブログ記事をお読みいただいた方が、理解が深くなります。

苫米地英人博士によると洗脳やマインドコントロールは、恐怖心をあおることで完成します。

洗脳やマインドコントロール技術の基本を説明します。

脳の偏桃体を刺激することです。

下の説明図をご覧ください。

偏桃体を刺激した時に体験したことは強烈な記憶となって残ります。

実際に下の画像を見れば

脳の偏桃体を刺激することの意味が理解できます↓

この動画を見ると強烈な感情が起きますが、それを利用することで

洗脳やマインドコントロールが行えるのです。

１・恐喝の脳機能的仕組み

ここからは、コンフォートゾーンの説明から入ります。

コンフォートゾーンとは、動物でいう「縄張り」のことです。

動物は【自分が縄張りの中にいると快適だ】という、心の構えがあります。

そういう心理状態だと不必要な緊張がないので、脳の働きがよくなります。

つまり自分のＩＱを最大限発揮できるのです。

※コンフォートゾーンではＩＱが最大化する

逆に言うと、コンフォートゾーンを離れると、ＩＱが低下します。

簡単に言うと、「頭が悪くなる」のです。

人間の場合、縄張りと言う概念が抽象化領域にも及んでいます。

その結果、例えば会社の自分の机に座る状態も

コンフォートゾーン（縄張り）だと認識しています。

学生で言うと教室の自分の机がコンフォートゾーンなので、

テストの時など能力を最大限発揮できやすいのですが、

入試の会場は「教室の自分の机」ではないので、

試験に際して自分の最大ＩＱを使うことができないという

状況が発生しやすいのです。

※コンフォートゾーンを離れると、「バカ」になる

２・スコーピオン・ゾーンとは？

人間の五感は環境により、変化します。

例えばあなたが周りに花が咲いた、気持ちいい草原が見える

テラスで高級フレンチを食べると想像してください。

その時は気持ちよくリラックスできるので、料理が

美味しくいただけることがお分かりいただけると

思います。

こういう環境は、コンフォートゾーンです。

※コンフォートゾーンでは五感情報をはっきり認識できる

逆の場合を考えてください。

あなたが砂漠の真ん中のテントの下のテーブルで

同じフレンチを食べると考えてください。

しかしそのテーブルの下には、猛毒のサソリがうじゃうじゃと

います。

そういう環境では同じ料理であっても、美味しくないと感じられます。

というか、味わってなどいられないという気持ちになります。

なぜ同じ料理で同じ舌なのに、入ってくる味覚情報は異なるのでしょうか？

それはコンフォートゾーンか、そうでないかの違いです。

このような自分の縄張り（コンフォートゾーン）から遠く離れた

危険が感じられる場所を、<スコーピオンゾーン>といいます。

※コンフォートゾーンとスコーピオンゾーン

人を心理的にスコーピオンゾーンに追い込むだけで

その人を心細くさせることができます。

その時、その人物のＩＱは低下していますので、普段なら

ひっかからないような罠にも簡単に嵌めることができるのです。

※恐喝の手口　スコーピオンゾーンに追い込め

３・動きが肝心

人を安心させる動きと言うのがあります。

説明します！

じつはこれはとても簡単で、

ゆっくり動くことです。

多くの人はゴキブリが嫌い（怖ろしい）ですが、

あれがもっとゆっくりした動きしかできないなら

これほど怖れられることもなかったでしょう。

速い動きをするものは、動きを予想するのが困難なので

動物的本能はそれに対して恐怖心を抱くような仕組みがあるのです。

だから逆にゆっくり動くものは、予想することが簡単なので

安心できます。

ナメクジは気持ち悪くても、動きがゆっくりなので

ゴキブリほど怖れられません。

人間の脳は抽象的空間も認識できるため「ゆっくりした動き」というのも

コンフォートゾーンみたいなものと感じます。

そして人は自分に近づくものに、危険がないかどうか調べる必要が

あるために、近づく動きに敏感なのです。

これらをまとめると、「ゆっくり自分に近づく動き」に対して

比較的危険がないと感じます。

これはどちらかというと「コンフォートゾーンに近い」と感じられるのです。

つまりそういう動きの人を見ると、安心できます。

そのような基本的動きをする人を見るとき、「この人は優しい人」だと

感じる仕組みがあります。

これを反対にすると、恐怖を感じさせることができます。

速い動きで接近すると、しかもそれがパーソナルゾーンに入る動きだと

「危険！」と感じさせることができます。

怒りを表現するとき、相手から離れようとする人はいません。

威嚇しようとするときは、必要以上に相手に近づくものです。

そしてその時は、相手に素早く接近することが

相手に恐怖心を抱かせるコツです。

４・ホラー映画のテクニック

ここまで

・スコーピオンゾーンに相手を入れること

・相手に素早く接近する動きで恐怖心を抱かせること

を説明しました。

しかし、相手に接近するにしても、限度があります。

相手から20センチの距離に近づいたら、普通はいったん

離れなければならないので、素早く接近するテクニックは

何度も使えないのです。

そこで次に紹介するテクニックですが、

これは非常に有効です。

これをすると、相手を恐怖で腰が抜けるぐらい

おびえさせることができます。

そのテクニックとは？

それは、ホラー映画で使われるテクニックです。

つまり！

安心させておいて、相手がすっかり安心して

油断した状態の時に脅かすという方法です。

なぜ、これがこれほどまでに有効かと言うと

ダブルバインドにもなっているからです。

例えば、怖いおじさんが顔では笑いながら

口では恐喝するようなことをいう時を想像してください。

表情を信じるなら安心してもよい状態です。

しかし、口で言うことを見るなら、安心はできません。

こういう相反する状態を同じ人が同時に行うと

それに対する人は混乱します。

どうしていいか、わからないからです。

これもつまり一種のスコーピオンゾーンなのです。

どうしたらいいのかわからないということは

ＩＱが低下した状態です。

その時、心が恐怖で委縮していたなら

相手の言うことをたやすく受け入れてしまう心理状態が

生まれます。

これが最初に言った、

「恐喝する手口は洗脳技法」の理由なのです。

５・具体的方法

やくざの脅かし方の具体例です。

あなたにも使えます。

その種は簡単で、知ってみればなあんだ！というようなものです。

マジックの裏側と同じなんです。

私たちが他人を見る時、必ずその人は「〇○な人」という

色眼鏡で見ています。

つまりその人の性格ですね。

そしてその人が優しい人、という時

その対象とする人物は

ゆっくりとした動きが基本の人です。

それが私たちの感じる「やさしい」の理由です。

逆に動きが速い人には、恐怖を感じることが

多いのです。

そしてある人物を「〇○な人」と既定できる裏には

その人物の動きのパターンが同じであるというのが

あるのです。

つまり「優しい人」はだいたいゆっくりな動きの人です。

これがゆっくりな動きだったり、速い動きだったりの人は

ほとんどいません。

だから、これを逆手にとって

「ゆっくりな動きだったり、速い動きだったりの人」を演じることで

人を操作することができるのです。

まとめ

あなたはやくざの恐喝におびえないように

防衛する技術を知りたいと思いますか？

恐喝する技術を身に着けることが

できるというのは、じつは体の動かし方にありました。

「ゆっくりな動きだったり、速い動きだったりの人」を演じることで

人を操作することができるのです。

その種は簡単で、知ってみればなあんだ！というようなものです。

マジックの裏側と同じなんです。

さてこういう方法の裏側を公開したのは、こんな簡単なことで

騙される人を1人でもなくしたいためですが・・・・

最初のタイトルを見て

「ようし、俺も機会があれば、この方法をやってやろう」と

無意識にも思う人がいます。

そういう人は危険です！

危険というか、自分に自信が持てない人なのです。

なぜ自分に自信が持てないかというと、

幼少期に親からの励ましがなかったことが

原因になったことが多いものです。

幼少期に母親との葛藤を経験した人には、

心の奥に孤独があります。

それは死への甘い誘いでもあるのです。

なぜか？

なぜ自殺したいと思ってしまうかと言うと、

それは「当てつけ」なのです。

愛してくれなかった（と感じる）親に対して

「愛してくれなかったから死んでやる」と当てつけの気持ちです。

「死なせなくなかったら愛してよ！」という心の叫びが

なぜ自殺したいと思ってしまうかと言う

本当の気持ちです。

自殺願望はあなたの中の欲望です。

それはあなたの中の動物の本能です。

人間の中にも動物の本能があって、それが人生の大事な場面

ひとつひとつであなたの人生を決めていたのです。

こういうことを知らずに人生を過ごす人は、大変な

損をしています。

今この瞬間から損する人生とさよならをして

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筆者について

長く建設会社に勤めながら瞑想行や神秘業を、科学的に研究する。

建設会社をリストラされたのを機に、中小建設業生き残り研究会を立ち上げ、建設会社の新規事業開発やマーケティングを研究する。

しかし、中小建設業生き残り研究会のＤＶＤの売れ行きに悩み、瞑想中の啓示により変性意識開発のＤＶＤを製作・販売する。

ネット事業に活路を見出し、瞑想による願望実現のホントとウソの研究にシフトしていく。

宗教色を排した、科学的瞑想の研究を勧める。

ヴィパッサナー瞑想はほとんど知らなかったが、本を一冊読んで「自分が行っていたのはじつはヴィパッサナー瞑想だった」と気がつく。

四国の山中に在住、時々東京や大阪でセミナーを開催。

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