社民党候補者ラサール石井の問題点
コント赤信号
と言っても知らない人も多いと思います。
コント赤信号は渡辺正行・ラサール石井・小宮孝泰のコントトリオで1980年代にテレビに出ていたグループです。
この三人の中でいちばん政治的な発言をしていた、ラサール石井(昭和30年生まれ)が社民党から参議院議員選挙に立候補しています。
この三人が選挙活動でひどいことになっています。

1・コント赤信号リーダー
リーダーは渡辺正行ですが、ラサール石井の立候補の報を受けて、「政治的なものはともかく仲間だから応援したい」と発言しています。
そしてラサール石井の応援に駆け付けるはずが仕事の都合で行けず、行ったのは小宮孝泰だけだったらしいです。
そういうドタバタはどうでもいいのですが、見過ごせないのは「政治的なものはともかく仲間だから応援したい」という発言です。
年配の人にはコント赤信号は有名なので、確かに三人揃ったら見に行きたい人は多いだろうし、ラサールに票を入れる人もそれなりに増えるだろうと思います。
しかし政治の行く末を決める選挙で、そんなんでいいのだろうかと思う人はいないのでしょうか?
ところが悲しいかな、元芸能人を選挙に担ぎ出せば当選する確率は高くなるのが現実です。
評判の悪い子ども家庭庁長官の三原じゅん子は元アイドルですし、れいわ新選組の山本太郎党首は元俳優です。
自民党の生稲晃子議員は元おニャン子クラブで、元芸能人が国会議員になるのがお決まりのルートであるなら
もうすぐ元AKB48の国会議員も生まれることでしょう。
イクイナちゃん

2・有名だというだけで
本当にこれでいいのでしょうか?
今の選挙システムは世間に名前と顔が売れている人が圧倒的に有利になるようにできています。
次期総理大臣候補といわれた小泉進次郎もタレント張りのハンサムで、父親が元総理大臣で知名度の高さを誇っています。
有名だというだけで票の獲得に有利になる現在の仕組みを変えない限り、元芸能人の立候補は止まることがないでしょう。
これを解消するアイデアがあります。
それは「人に投票」するのをやめて、「政策に投票」するように変えたらいいのです。
例えば103万円の壁撤廃で人気急上昇だった国民民主党ですが、選択的夫婦別姓に賛成だったりするので候補者に投票するのを躊躇する人も多いことでしょう。
こういう困ったことは、人や政党に投票する仕組みから生まれています。
「政策に投票」できるのであれば、103万円の壁撤廃に賛成し選択的夫婦別姓に反対する投票行動ができます。
こういうことをいうと必ず反対する人が出てきます。
しかし明治時代になったばかりの時を思い出してください。
それまで一部の武士が決めていたことを、まがりなりにも国民の選挙で決めることができるようになった歴史的転換点でした。
それを思えば、「人に投票」するのをやめて、「政策に投票」するように変えることもできないわけじゃないはずです。
生稲晃子写真集より

3・技術的問題をどうする
スマホにそれ専用のアプリを入れれば、「政策に投票」する仕組みは簡単に作れます。
こういうと「スマホを持っていない人はどうする」という人がでてきます。
だったら国民(有権者)全員にそれ専用の端末を配布したら解決です。
スマホより簡単な機能なはずですから、1台3万円もあれば作れるでしょう。
国産メーカーだけに造らせる契約にすればソニーやパナソニック・シャープや富士通が増益になって、景気が良くなります。
国民一人当たり2万円配ることができるのですから、やる気になればかんたんです。
すでにスマホを持っている人で選挙アプリを入れるといった人には、3万円あげたら喜ばれることでしょう。
とにかく、「人に投票」するのをやめて、「政策に投票」するように変えることで今の政治に感じる多くのモヤモヤは解消できます。
「人」より 政策

まとめ
これはいいアイデアと思いますが、賛成する政治家はほとんどいないことでしょう。
なぜなら政治家(代議士)の存在を否定するものだからです。
今の政治家は否定されるべき人物が大勢います。
筆頭が石破茂かもしれませんね。
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