金持ちが中古車のベンツを購入しない本当の理由とは？

2015/03/08 2017/05/15

本当の金持ちは中古車でベンツの４ドアを買いません！

金持ちは４ドアのベンツに乗っているとよく言われますが、それは違います。

なぜそういう噂が立ったかというと、それは金持ちではなく社長さんの話しです。社長は常に自分の会社にとって利益になることを考えています。
そういう社長さんは４ドアのベンツに乗っています。それも中古車のです。

なぜ社長は中古車の４ドアのベンツに乗っていて、それ以外の金持ちは乗らないのか？

フェラーリに乗っているのは、本当は誰か？

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１・なぜ社長は中古車の４ドアのベンツに乗っているのか？

社長にとってクルマというのは事業用としてクルマと認められる必要があるのです。

スポーツカーの象徴であるようなフェラーリなどの2ドアのクルマは事業用としては認められにくい傾向があるのです。

社長は自らの趣味として中古のベンツを買うのではなく、会社の税金対策として購入する必要があるのです。

会社の社長といえばゴルフ。経営者の嗜み（たしなみ）として取引先の顧客や業者も交えてゴルフコンペなんてことも少なくないです。

中古で買った4ドアベンツはゴルフをするための利便性もあるのです。ゴルフバッグってかさばるんです。
メルセデスベンツのEクラスにもなれば4つのゴルフバッグを積み込むことも可能なんです。

新車を買った場合、減価償却に6年かかります(サラリーマンにはわかりにくい話ですが）。
しかし、これが4年落ちの中古車なら、買った1年目に全額を経費で落とせます。すると、所得税の還付と住民税の控除で大幅な節税になるのです。

さらに1年後、その車を売却すればそこまで価格は下がらないので、トントンくらいにはなる可能性は高いのです。

サラリーマンと違い自営業者には、税金を安くできる消費行動が許されているのが、社長は中古車の４ドアのベンツに乗っていることの理由でした。

２・スポーツカーに乗りたい社長はどうする？

スポーツカーの象徴であるようなフェラーリなどの2ドアのクルマは事業用としては認められにくい傾向があるのです。
税務署にフェラーリは経費で落とせないと言われます。どうも税務署は４ドア以上あれば「業務用」と認める傾向があるらしいです。

だから次のような話が出てきます。

ドイツ勢は「見た目はフツーのセダン・中身はモンスターエンジン」いう特別仕様のグレードを設けています。
（ベンツ＝AMG、BMW＝Mシリーズ/アルピナ、アウディ=RSシリーズなど）

これらは国産スポーツカーを一瞬でバックミラーから消し去るほどのパフォーマンスを誇りながら、4枚ドアであることから法人車として経費扱いで所有できる可能性が高いということもあり、人気を集めています。

それでもスポーツカーに乗るなら、フェラーリ・ランボルギーニです。

フェラーリはもっとも資産価値が高い車です。

「イギリスの日刊新聞「フィナンシャルタイムズ」によって車としての価値だけでなく「資産の投資先として現在もっとも優れている」ことがわかった。

クラシックカーへの投資は395％もの伸び率を示し、金と並んでもっとも資産価値が上昇する分野だということがわかったという。

利率の高いクラシックカー投資の中でも、特に伸び率が高かったのがフェラーリだ。例えば、1959年製の「250 GTベルリネッタ」LWB（ロング・ホイールベース）。
2003年時点では119万5691ドルの値がつけられたが、その同型車が2012年には671万ドルで売却された。なんと約400％も上昇している。」

３・金持ちに見せたい人が乗る高級外車

金持に思われたくない人が、資産家という人たちです。

この人たちは基本的に質素で金持ちに見えない身なりをしています。つまり「本当の金持ちは金持ちに見えない」のです。
なぜかというと、税金が怖いから！

金持ちにとって最大の出費は「税金」なのです。

高額納税者は収入の半分近くを、税金にとられますからね。

それと、金持ちにに見られると泥棒とか、営利誘拐や詐欺などにも会いやすくなるので、防衛のためには金持ちに見られないようにすることが多いのです。

そういう金持ちは軽自動車に乗ります。

「俺が知ってる横浜の大地主でビルをいくつも持ってるジジイは型落ちの軽に乗ってるぞ
客の家でケーキとか出されるとタッパーに入れて持って帰る」

貧乏人は無理して高級外車に乗りたいのです。

「高級外車でユニクロ乗ってくる連中はかなりいるぞ
近所のユニクロでマセラティ、アウディ、ポルシェ、フェラーリを何故かよく見掛けるわ」

４・高級外車に金持ちが乗る時とは？

「億万長者の共通点とか、本当に日本人って型に当て嵌めるのが好きだよね。
じゃあ、誰が億マンションに住んで、億もするランボルギーニに乗って、100万もするスーツ着てるんだ？
年収500万のサラリーマンか？」

「成金かヤクザだなあ
そういう奴は金をジャブジャブ使って数年で崩壊する小室タイプ」

「ベンツとか乗ってるやつは小金持ちの見栄っ張りが大多数。
大金持ちは見栄張らない。」

「大学入学で部屋借りるとき親の確定申告書が必要で、そこで親の年収が3千万円あったのでビビった。

田舎の農家なので土地をたくさん所有してたのは知っていたが、それをあちこちに貸していた。
実家にはベンツもなく、海外旅行もせず、特に贅沢するでもなく、今でも質素に暮らしている。」

５・金持ちが高級外車に乗るときは、金持ちでなくなった時！

「お金持ちそうに見える人が本当にお金持ちとは限らない。見栄を張ってお金持ちのフリをしている人がいるからだ。」

「お金持ちから転落したものの、見栄を張ってそれをカバーしている人から、見栄の張り方を勉強してみる。」

お金に困っているという噂が立ったら最後のケース

広告関係の会社を経営している渡辺ひろしさんはかつて本当の大金持ちだった。

最近は会社の業績が低迷し、運転資金にも事欠くようになっている。

だが、渡辺氏はみかけの生活スタイルは以前とまったく変えていない。
ベントレーに乗り高級店で食事をしている。本当にお金があった時期を忘れられないのではなく、理由はもっと現実的なものらしい。

「広告業界はある種虚業なので、人の噂が重要です」
「あの人は落ちぶれていると噂されたら、それだけで仕事がなくなるのです」

俳優の故岡田眞澄氏は、一時期経済的にかなり困窮し、日々の生活費にも困る状態だったという。

だがダンディでゴージャスなイメージの岡田氏が経済的に困窮しているとなると、芸能界の仕事にも影響する可能性が高く、そのことを隠していたという。

帝国劇場で行われる舞台に招待されると、中古車で出かけていたという。

ボロボロの中古車に乗り、帝国劇場の隣にある帝国ホテルの地下駐車場に車を停めて、劇場に向かった。

わざわざ帝国ホテルの地下駐車場に駐車するのは、ボロボロの中古車に乗っていることを業界関係者に悟られないようにするためだ。

ネット起業で有名な与沢翼さんのケース

彼は解約関連の知識はかなり豊富だから、その辺はかしこい。ベンツでも新品1000万で買っても、
1年おちくらいじゃ900万くらいで売れるから、その間の100万なんて安いもの。

しかも、フリー乗車期間が半年くらいあったはずだから、払ってない車もあったはず。

与沢翼の愛車一覧

ロールスロイスファントムシリーズ２・・・・・・・・７０００万
フェラーリ４５８スパイダー・・・・・・・・・・・・・・・・３０００万
フェラーリカリフォルニア・・・・・・・・・・・・・・・・・３０００万
ベントレーコンチネンタルフライングスパー・・３０００万
メルセデスベンツSL６３AMG（R２３０後期）・・２０００万