「７つの習慣」で、アル中・離婚・脳梗塞の人生とは？

あなたはストレスがたまったとき、

お酒を飲んでごまかしていませんか？

それを続けると大変なことになります。

あなたの脳の中でストレスを感じると放出されるホルモンがあって

そのストレスホルモン放出を感じると「あなたの脳がお酒を飲んでよい」という許可を与えるのです。

許可を与えるというより、この場合は条件反射と言った方が正確ですが・・・・

こういう事態はなぜ発生するか？

そういう条件反射を持たないようにするにはどうしたらいいのか？

意外に簡単な方法で、防衛することができます。

１・過疎化でアル中

私が住んでいるところは、田舎というより「秘境」に近いようなところなんですが、

最近、過疎化が激しくなり、近所の商店が２件閉めるという話を立て続けに聞きました。

また、・・・ むかしからの知り合いの男が、仕事を失い、アル中気味になって、愛想をつかされて離婚をして、

果てには脳梗塞で入院という話も聞きました。

その男性は左官職人だったのですが、左官の仕事がどんどんなくなっていって

ある時から工場で派遣社員で働いていたのですが、なじめなくてこういう結果になりました。

左官と言うのは建築工事でコンクリートの表面仕上げをする職人を言います。

職人というのはだいたいが人付き合いが苦手で、頑固です。

頑固と言うのはほめ言葉のように使われますが、病気の原因になったりして

良いことはありません。

頑固と言うのは、自分の行動や思考を変えられない性格を言います。

２・不幸なことが起きる人生

仕事を失い、アル中気味になって、愛想をつかされて離婚をして・・・

こういうことが人生において起きるわけですが、不幸なことが起きるには「理由」があります！

それは簡単にいうと、「過去のことを考えるから」です。

人は、つまり、私たちは、人生の起きている大部分を、思考をしながら生きています。

その思考は現在、この瞬間において行われるのですが、

思考の中身は「過去のことを思う」か、「未来のことを考えるか」の２種類なのです。

そして、ほとんどの人は「過去のことを考えて」います。

「過去のことばばかり考えているから」、こういう不幸なことが人生に起こるのです。

未来のことを考えながら、愚痴をいうことができる人は、「ある種の天才」なのです。

対人関係が苦手な人というのは、対人関係において「過去の失敗を繰り返し考えている人」なのです。

３・解決策は簡単

そういう人は、対人関係において「未来思考をするという発想」がないのです。

だから、過去の嫌な思い出を繰り返し考えて、「自分は人付き合いが苦手だ！」思ってしまうわけです。

そういう人生を愚痴っぽく過ごして、せっかくのチャンスが巡り来ても、

勇気がでないばかりにみすみす見逃してしまう人生になるのです。

これは過去のことばかり思って、やがて廃業の危機に見舞われる商店や、リストラされる人たちに共通することです。

田舎にはそういう人があふれています。

田舎に行くと昔はこの辺りも人が大勢いて、にぎやかだったという人がたくさんいます。

***上の文章はウソが混じっています。

「にぎやかだったという人がたくさん」はウソです。過疎ですから****

ですから、それを防ぐ手立ては、「簡単」です

「超簡単」です！！

思考を「未来のことを考える」に、切り替えればいいだけのことなのです

よく、そういうのを「前向き思考」などといいますが、どうしてもっと具体的に、

「未来のことを考える思考」と言わないのだろう？と思います

そうすれば、「ああ！未来のことを考えればいいんだ！」と、だれにでもわかることができるのに！

４・例題

冷え切った夫婦関係の人がいますが、なぜ冷え切るかと言うと

新婚時代の夫婦の記憶を繰り返し思い出すからです。

そして、自分がしてもらったことは棚に上げて、自分がしてあげたことばかり思い出して

相手にその見返りを求めるからです。

それを止めれば「不幸はなくなる」ことになります。

その際、相手との関係を修復しようとか、愛情を復活させようとか

そういうアドバイスをするカウンセラーのような人がいます。

止めた方がいいです！

愛情が冷めた自分を冷静に見つめないと、ストレスがたまるだけです。

冷静に現実を見てそこから将来を展望するには、ウソや見栄えを取り繕うのはやめなければなりません。

「相手との関係を修復しようとか、愛情を復活させようとか」とりあえず忘れましょう。

※相手との関係を修復しようとか、愛情を復活させようとか、無理無理！

５・自分本位に生きる

まずあなたがしなければならないことは、わがままになることです。

わがままといっても、子供じみたわがままではありません。

具体的に言うと、今ある環境で最短でストレスが少なくなる方法を考えることです。

その際、パートナーが不機嫌になることもあなたのストレスの元になっていることを考慮しなければなりません。

忘れがちですが、「パートナーが不機嫌になること」があなたのストレスであるという視点は重要です。

あなたはわがままになることが必要ですが、その前にあなたの環境を冷静に見つめることが必要です。

あなたの環境を見て、それらで自分で変えることができることと、できないことを見極めなければなりません。

できないことを努力しても、それは無駄なことです。

自分で変えることができるのはなにかと考えると、選択肢は多くないことがわかります。

選択肢が多くないのなら、それに全力を注げばいいのですから、むしろ楽です。

中年のお父さんに言いますが、

新婚当時の優しい奥さんを取り返そうとするにはどうしたらいいか？と考えないでください。

できないことを努力しても、それは無駄なことです。

「新婚当時の奥さんを取り返す」ためには、彼女を若くしなければいけませんがそれは無理です。

まずすべきことは、奥さんの言動であなたが不幸になるパターンを変えることです。

そのためには奥さんを無視できる人になることです。

注意点を言いますが、「奥さんを無視できるふり」ではありません。

「奥さんを無視できる人」です。

まとめ

愛の反対を知っていますか？

愛の反対は、嫌いではありません。

それは「無関心」です。

嫌いと言うのは案外簡単に、好きに変わることがありますが

「無関心」を「関心がある」というのに変えるのは非常に難しいものです。

逆に言うと

「関心がある」を「無関心」というのに変えるのは、意外に難しいものです。

あなたが不幸から逃れるためには、奥さんの言動であなたが不幸になるパターンを変えることです。

そのためには奥さんを無視できる人になることです。

７つの習慣と言う大ベストセラーがあります。

その核心部分を順序だてて言うと

１・依存している自分の心を知る

２・依存を捨てて「自立」した心に変える

３・相手の依存心を察して、相手の依存に応える

４・相手の依存に応えながら、相手の「自立」を促す

５・お互いに自立しながら、依存しあう「共依存」の状態になる

こういう順序を解説しています。

冷え切った夫婦関係の人がいますが、なぜ冷え切るかと言うと

新婚時代の夫婦の記憶を繰り返し思い出すからです。

そして、自分がしてもらったことは棚に上げて、自分がしてあげたことばかり思い出して

相手にその見返りを求めるからです。

それを止めれば「不幸はなくなる」ことになります。

奥さんのことを「無視できる状態」というのは

上の２の段階を目指すことです。

しかし依存を止めることは簡単ではありません。

なぜ依存を止められないかというと、幼少期の親との関係に問題があったからです。

幼少期に親からの励ましがなかったことが

原因になったことが多いものです。

幼少期に母親との葛藤を経験した人には、

心の奥に孤独があります。

それは死への甘い誘いでもあるのです。

なぜか？

なぜ自殺したいと思ってしまうかと言うと、

それは「当てつけ」なのです。

愛してくれなかった（と感じる）親に対して

「愛してくれなかったから死んでやる」と当てつけの気持ちです。

「死なせなくなかったら愛してよ！」という心の叫びが

なぜ自殺したいと思ってしまうかと言う

本当の気持ちです。

自殺願望はあなたの中の欲望です。

それはあなたの中の動物の本能です。

人間の中にも動物の本能があって、それが人生の大事な場面

ひとつひとつであなたの人生を決めていたのです。

こういうことを知らずに人生を過ごす人は、大変な

損をしています。

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筆者について

長く建設会社に勤めながら瞑想行や神秘業を、科学的に研究する。

建設会社をリストラされたのを機に、中小建設業生き残り研究会を立ち上げ、建設会社の新規事業開発やマーケティン

グを研究する。

しかし、中小建設業生き残り研究会のＤＶＤの売れ行きに悩み、瞑想中の啓示により変性意識開発のＤＶＤを製作・販

売する。

ネット事業に活路を見出し、瞑想による願望実現のホントとウソの研究にシフトしていく。

宗教色を排した、科学的瞑想の研究を勧める。

ヴィパッサナー瞑想はほとんど知らなかったが、本を一冊読んで「自分が行

っていたのはじつはヴィパッサナー瞑想だった」と気がつく。

四国の山中に在住、時々東京や大阪でセミナーを開催。

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