富士山爆発、首都圏直下型地震はいつ？｜心配することをやめられない心理

心配することをやめられない心理とは？

ご質問いただきました（何度も来ます）↓

「いつもお世話になってます。首都直下地震、富士山噴火が迫ってると科学者、霊能者、予言者が口を揃えて言ってます。そんな事はありませんよね？」

 地震予想は簡単です。

 私もしましょう。

 今後３か月以内に、東京および関東地方で地震が起きます！！

ついでに予言しますと、あなたが継続して宝くじを買うと８２日以内に「宝くじ」に当たりますよ！

こういうのは言葉のトリックです。

 地震に関して言えば、それは地球のどこかで起きることであって、もし地球それ自体に意識があると想像してください。

そうすると、地球にとっては地震はよくあることだと思うはずです。

 蚊にかまれた感覚と似ているのかも知れません。

しかし、人間にとってはそれが海底で起きるか、山奥で起きるか、大都市で起きるかの違いが大問題なのです。

 地球にとっては日本付近の海底で起きる地震も、東京で起きる地震もちょっと場所が違うだけで大した違いはありません。

しかし日本に住む人にとっては（経済も含めると）、１００キロメートルの場所の違いが大問題なのです。

 １００キロメートルの場所の違いを現在の科学や、霊能者には当てることはできないと思います。

 話は違いますが私は歯医者に定期的に通っていて、そこの待合室には週刊ポストと週刊現代があります。

それを歯医者に行くたびに時系列に眺めるのですが、だいたい似たような記事が定期的に現れることがわかります。

 関東大地震の記事も、定期的に現れます。

 定期的にそういう記事が掲載されるというのは、読者がそれを求めているからと考えることができます。

そうです！

これが「科学者、霊能者、予言者が口を揃えて言う」ことの理由です。

 先にも書いたように、１００キロメートルの場所の違いを説明したりできません。

 同様に２０年ぐらいの時間の誤差を説明できません。

しかし読者や視聴者がそれを求めるから、科学者、霊能者、予言者が口を揃えて言うことになるのです。

そういう記事には需要があるのです。

 言葉を変えると、「金になる」のです。

もし地震予想がマリアナ海溝のある場所で起きることを、時間場所をピンポイントで予測できても、そんな記事には誰も見向きもしません。

これが、ご質問の答えです。

あなたも含めて、読者や視聴者がそれを求めるから、「科学者、霊能者、予言者が口を揃えて言っている」ように見えているだけです。

再度来ました↓

「いつもお世話になってます。首都直下地震、富士山噴火が迫ってると科学者、霊能者、予言者が口を揃えて言ってます。そんな事はありませんよね？」

「いつもお世話になってます。首都直下地震、富士山噴火が迫ってると科学者、霊能者、予言者が口を揃えて言ってます。

何度も同じ事をお聞きしてすいません。やはり、根も葉も無い噂と済ましてしまうべきでしょうか？」

根も葉もない噂かどうかは、私にはわかりません。

私には分かると言うと、私は予知ができると言っているに近いことになり、

そのような科学者、霊能者、予言者がと同じになるのです。

ただ、このように地震や噴火を異常に恐れる人は、自分の心理状態が周りと比較して普通ではないと自覚してください。

もし、私がそんなのは絶対に起こらないと言っても、そのような「性格」の人はまた新しい心配の種を探しだすのです。

こういう人は、「心配の天才」あるいは「心配のプロ」なのです。

なぜまた新しい心配の種を探しだすかというところに、答えがあります。

簡単に言うと「心配している自分」が大好きなのです！

人は自己イメージがあって、それに現状を合わそうとします。

これが性格を形成します。

その自己イメージを変えない限り、性格を変えることはできません。

行動をちょっと変えたら性格が変わるというようなことを勧める本や、サイトがありますが、

それは一時的なもので、根本的には変わりません。

奥底にある自己イメージが変わらないからです。

その自己イメージが好きだから、それになろうとすること、それが性格の原因であり多くの人は不幸の原因です。

すなわち、この人は「心配している自分」が大好きなのです！

ですからこのような問題の本質的解決は、まず「心配している自分」が大好きということの自覚です。

そして次に、どうして「「心配している自分」が大好きなのか？」という理由を探し求めることです。

多くは幼年期の親との関係に行き着きます。

そして成功するカウンセリングのほとんどはカウンセラーを仮の親と見なして、対話することにあります。

そのようなカウンセリングのとき、カウンセリングしている患者？は幼児時代を思い出しているのです。

再度言いますが、私がそんなのは絶対に起こらないと言っても、そのような「性格」の人はまた新しい心配の種を探しだすのです。

根本的な解決は、どうして「「心配している自分」が大好きなのか？」という理由を探し求めることです。

そのためには退行再眠をかけて、自分の幼児時代の失われた記憶を探る必要があります。

しかしこの方法は、下手なカウンセラーにしてもらうと大きなトラウマになることも多いものです。

そして多額のカウンセリング費用がかかることもあります。

それを自分ひとりで、安全に行おうとすると「マインドフルネス瞑想法」が有効です。

マインドフルネス瞑想法は、ヴィパッサナー瞑想とも呼ばれています。

じつはお釈迦様もこの瞑想法で、悟りを拓いたと言われています。

お釈迦様も幼児時代の葛藤を抱えた人だったようです。

私がお勧めしたいのは、科学的なヴィパッサナー瞑想法です。

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筆者について

長く建設会社に勤めながら瞑想行や神秘業を、科学的に研究する。

建設会社をリストラされたのを機に、中小建設業生き残り研究会を立ち上げ、建設会社の新規事業開発やマーケティングを研究する。

しかし、中小建設業生き残り研究会のＤＶＤの売れ行きに悩み、瞑想中の啓示により変性意識開発のＤＶＤを製作・販売する。

ネット事業に活路を見出し、瞑想による願望実現のホントとウソの研究にシフトしていく。

宗教色を排した、科学的瞑想の研究を勧める。

ヴィパッサナー瞑想はほとんど知らなかったが、本を一冊読んで「自分が行っていたのはじつはヴィパッサナー瞑想だった」と気がつく。

四国の山中に在住、時々東京や大阪でセミナーを開催。

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