テレ朝大越健介キャスターの正体、ＮＨＫ党に大慌てするも？

6月16日、『報道ステーション』（テレビ朝日系）に

登場したＮＨＫ党立花孝志党首とキャスターの間でバトルがありました。

その前日から、ツイッター上ではNHK党の党首・立花孝志氏による、爆弾投稿があったのです。

そこではテレビ放送中に超有名な芸能人のスキャンダルを生で暴露するということでした。

このツィートにテレビ朝日の関係者は頭を抱えていたようです。

本名東谷義和氏

1・超有名な芸能人って？

ガーシー、本名東谷義和氏という人が芸能人に対し、飲み会のセッティングをしたり女性を世話したりすることを２７年やっていました。

ところがある件でブチ切れて、芸能人のやばい話をYouTubeで暴露しています。

その中でも綾野剛（芸能人は敬称なし）は昔、17歳と分かっているAKBグループの子をホテルにお持ち帰りしました。と言っています（東谷氏の発言）。

ここまでなら単に一人の関係者が吠えているにすぎませんでした。

ところが、

ガーシーのチャンネルで、その女の子（現在24歳）が登場して事実だと証言しています。

こうなると綾野剛とその事務所は、隠しきれないのではないでしょうか？

じつは6月16日、『報道ステーション』でその件を放送中に暴露すると、立花党首は言っていたのです。

なぜガーシーと立花党首がリンクしているかというと、2022年の参議院選挙にガーシーがＮＨＫ党から出馬するからです。

2・慌てる大越健介キャスター

以下は週刊女性プライムから引用

「「芸能人の暴露を繰り返してきたガーシーさんですが、特に女性関係を暴露した綾野剛さんとその所属事務所である『トライストーン・エンターテインメント』の社長が沈黙を保っていることに怒りを覚えている。

また、綾野さん主演のドラマ『オールドルーキー』を放送するTBSが公式HPで“6月26日スタート”としているのにも苛立っています。

常々“このまま放送してもいいのか!”と訴えてきましたから」（テレビ局関係者）

─そうして『報道ステーション』の生放送が始まった。「国民の安全をどう守る」といった“安全保障”をテーマに、自民党の岸田文雄総裁らが、各党の見解を順番に述べていく。放送20分がたったころ、リモート出演中のN党・立花氏の番が回ってきた。冒頭から、

「テレビをご覧の皆さん、テレビは核兵器に勝る武器です。テレビは国民を洗脳する装置です。テレビは国民が知るべき真実を隠しています」

と述べ、周囲が凍った。

「続けて立花さんは“番組サイドからテーマから逸脱する発言は控えてくださいと言われた”と発言。

すると、その言葉に被せるようにメインキャスターの大越健介さんが“そうですよ”と制しました。

明らかに違和感がありましたね。中略

大越さんがまたそれに被さるように“趣旨にのっとった発言をしてください”と遮った。

そして、そのまま“求められていた発言でないのでここで打ち切らせていただきます”と中継が途切れたんです。

まるで放送事故で視聴者は置いてけぼりだったでしょうね」（テレビ局関係者）」

「完全生放送が決まっていたので、立花さんのあのツイートが発信されてからは現場は大慌てでしたよ。

立花さんは政党の党首なので、出演を避けることはできませんから。そのため、“万が一綾野剛の件に触れたら音声を落とす”ことは事前に決めていました。

立花さんにはテーマにそぐわない話をしたときは“しかるべき対応をとる”と文書で伝えましたね。

綾野さんの名前が出る前に突然の切断になったのには、“念には念を”という思いがあったからです」（テレビ朝日関係者）

結局テレビ朝日はテレビ仲間のTBSに忖度して、綾野剛の件を隠したかったのが事件の裏だったようです。

テレビ朝日はテレビ仲間のTBSに忖度

3・立花吠える「テレビは国民を洗脳する装置」

この件のネットニュースのコメント欄に多いのは立花党首の行儀の悪さに対する非難でした。

引用しますと

「討議内容を予め通知し、それに関係の無い発言は控えてくれと言うだけの話。

番組には時間の限りがあり、各党の脱線に割く時間なんか無いのは明白。

大越キャスターの発言も正しかったし、討議内容の事前通知だって何ら問題はない。

ただ、言いたい事を主張したいだけなら、街頭演説するか、政見放送で主張すればいい。

ルールを守れないヤツ（党）に、この国のルール（法律）を作るに値するわけがない。」

こういうコメントを発する人たちの視点には、「テレビは国民を洗脳する装置」というのがないと思います。

洗脳されている人は、決して洗脳状態であるとは認めないのです。

精神病患者が病院で医者のふりをしていたという笑い話がありますが、あれと同じ構造が洗脳状態です。

立花はもっと行儀良くしなければならないなんて、常識だろ？としか思えない人は、もしかして自分はテレビに洗脳されていたのでは？と思うことはできないのです。

そもそもテレビで政治の討論番組なんて無理があります。

発言する党首たちの発言時間をどうやって決めるかとなったとき、もっとも公平なのは獲得議席に応じて時間配分することでしょう。

しかしそうなると自民党ばかり発言して、社民党とか共産党とか、れいわ新選組の時間はほとんどなくなります。

それだと討論にならないので、弱小政党に厚い時間配分にしようとするとＮＨＫ党にも同じにしないと公平でなくなります。

つまりＮＨＫ党立花党首はテレビでは扱えない人物になっているのです。

アメリカのトランプ前大統領もそういうタイプでした。

こういう手に負えない人物がなぜ登場したかというと、工業化社会が終わって情報化社会になったからです。

テレビや新聞は工業化社会のメディアなのです、つまり時代遅れです。

ユーチューブやインターネットは、情報化社会のメディアなのです。

テレビは時代遅れなのですが、関係者は決して認めません。

今のテレビは黒船来航に驚いて会議を重ねる江戸幕府の老中のようなものです。

「太平の眠りを覚ます蒸気船　たった二杯で夜も眠れず」

どんなに会議をしても「武士という身分」を逸脱できない限り、黒船に対抗する手段は構築できなかったのは歴史を見れば明らかです。

テレビも同じでインターネットを無視するテレビ局員がどれほど対抗策を練っても、YouTubeのライブ配信で証人が告発すれば対抗できません。

大越キャスターにNHK党の主張である、NHKのスクランブル化に賛成かと問うと、どういう答えになるでしょうか？

彼は「テレビという境界」から出ることはできないのです。

つまり『報道ステーション』の大越キャスターは、江戸末期の大老井伊直弼（いいなおすけ）の役回りみたいなものでしょう。

井伊直弼は桜田門外で殺されましたが・・・

井伊直弼

まとめ

今回の参議院選挙は旧勢力が一掃される選挙になりそうです。

ロシアのウクライナ侵攻で、左派勢力が言ってきた平和外交が無力であると証明されています。

日本は武力強化へ舵を切りますが、国民はそれを支持すると思われます。

一方で、テレビ局や新聞が芸能界や政治家と結びついて好き放題やってきたことがどんどん露見してくると思います。

その理由は前回も言いましたが、スマートフォンは個人が持ち歩ける「放送局」なのですから
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