明石家さんまの「人をとろかす籠絡術」とは？

あなたは「人に好かれる方法」が

あったら、

使ってみたいと思いますか？

明石家さんまさんの「人をとろかす籠絡術」の

秘密を知りたいと思いますか？

さんまさんは出っ歯ですが、じつは程よい出っ歯は人気の秘訣

なのです。

なぜなら、逆を考えてください。

虫歯で前歯が真っ黒とか、全部抜けてしまった人って

『気持ち悪い』と感じたことがあると思います。

歯をむき出すというのは笑いの原点ですが、そういう他人の顔を見ると

人は安心します。

今、私は不機嫌じゃないから攻撃しませんよ、というサインだからです。

明石家さんまさんの他では書かれていない秘密を書きました。

１・中国人スパイの手口

明石家さんまさんの「手口」は、中国人スパイが使っている方法でもあります。

ＣＩＡの報告によると、アメリカ人科学者が中国政府から講演に呼ばれることが後を絶たないそうです。

その際、科学者にはアメリカ政府から機密事項に関するブリーフィングを行い、中国のスパイに

秘密が漏れないように注意しますが

じつは、巧妙な手口で中国人スパイは聞き出していたのです。

科学者たちは自分でもしゃべっていないつもりだったのですが、じつは筒抜けでした。

その中国のスパイの手口とは？

中国政府から招かれた時、ついでに観光もするとよいので一週間の日程で来てくださいと

誘われます。

もちろん、旅費やホテル代は中国持ちなので、科学者はそれに応じます。

中国についた科学者には、一人の通訳が付きます。

彼は英語が堪能で、気が利く人物です。

愛想がよく、よくしゃべります。

そして空港に着いたその日から、科学者の世話をなんでもしてくれます。

アメリカ人科学者は中国語が理解できませんので、通訳に精神的に依存する状態です。

食事の時も、科学者についてくれて、とうぜんプライベートな話になります。

そうすると、科学者の家族構成や年齢なども通訳とよく似ていることがわかり

話が盛り上がります。

つまり中国人スパイである通訳は、しゃべらせ上手なのです。

そうして、次第に深い内容になっていき、お酒も入っているので

科学者は機密事項ぎりぎりのところまでしゃべってしまうのです。

本人はギリギリのところで抑制が出来ていると感じていますが、

調子よくしゃべると、ぽろっと本音を言ってしまうことはよくあることですね。

じつはお酒をちょっと飲んで、気持ちよくしゃべるとかなり深い変性意識に

なるのです。

そういう状態でしゃべり続けると、意識の奥まで入っていってしまいます。

しかもこの人は科学者ですから、自分の研究のことで日夜頭がいっぱいの人です。

しゃべり続けることができる内容とは、こういう人の場合研究内容しかありません。

しかも異国の地で、この通訳に依存し

心を許した精神状態です。

こういう簡単な手口で、スパイは機密情報を盗み出していたのです。

２・さんまさんとの共通点

明石家さんまさんの得意なのは、トーク番組でゲストの話を聞くことです。

そこに巧妙な話術で、ゲストの内緒話までポロリと聞き出してしまいます。

そしてオチのところで、机などをたたきながら、さんまさんが楽しそうに笑います。

この笑顔で役立つのが、出っ歯です。

本当に楽しそうに笑うのです。

この笑顔を見ているだけで、こちらまで楽しくなってしまいます。

さて、中国人スパイである通訳も、しゃべらせ上手です。

それではなぜ、科学者と中国人スパイが急速に仲良くなってしまったかというと

科学者の家族構成や年齢なども通訳とよく似ていることがわかったからでした。

じつは、ＣＩＡの調査では多くの聞き取り調査の結果がそうであったとされています。

だとしたら、おかしくありませんか？

いつもいつも、「科学者の家族構成や年齢なども通訳とよく似ている」わけがありません。

つまりこれがスパイの、中国の手口だったのです。

科学者に会うずっと前から、その人をターゲットに据えて、身辺を調査していたのです。

そしてそれに基づいて、年齢の近いスパイを選び、なんどもリハーサルを重ねて

科学者と家族構成が近い人物を演じていたとしたら・・・

あるいは、本当に科学者と家族構成が近い人物を選んで、通訳として

コンタクトしていたら

これでは絶対にハマってしまいます。

通訳を友人としてかんじる、長年つきあってきたかのような友人と

感じてしまうのです。

これが巧妙な手口です。

ところで、

見た目いい加減な印象を与えるさんまさんが、これと同じことを

していたら？と考える人は多くいません！

もし、トークショーのゲストに対して、事前に多くの情報を仕入れていて

番組で巧みにその話題に誘導していたとしたらどうでしょうか？

「俺は今、あの明石家さんまにイジられている！」と感激してしまうことが

確実です。

そうしたらちょっとお酒を飲んだように、軽い変性意識を生じても

不思議ではありません。

そういう精神状態で、自分の日常生活でのエピソードに触れ

最後に爆笑のオチに誘導されたとしたら

これはさんまさんのファンになるしかないですね。

見事な手口です（ってブラックデビルも言ってました）。

３・都会人がモテない知られざる理由

人間は人間が恐ろしいのです。

だから人間は、多くの人が行きかう人混みを恐れています。

そういう理由で、都会に育った人は無意識に

他人に初めて会う時「あなたとは仲良くしません」という

ボディランゲージをしてしまいます。

あなたが人口30万人以上の都市の生まれ育ったなら、かならず

そういうボディランゲージをしています。

それがあなたが初対面の人とうまくいかなかった原因です。

それはじつは、田舎に育った人間にはありません。

心理学のアメリカ人大学教授が、女子大生から相談を受けた話があります。

彼女は初対面の時、人から好かれたことがないと悩んでいました。

女子大生の話によると、彼女はアトランタの治安のよくない地域で育ったので

子供の時から親に知らない人には警戒するように言われて育ったのです。

そういう地域で＜私は警戒していません＞という[好意のボデイランゲージ]を

むやみに発することは危険です。

ですから、そういう地域で育った人は顔をしかめて初対面の人を見ることを

無意識にしています。

これは無意識なので、本人には気が付くことができません。

つまり[敵意のボデイランゲージ]です。

そうすると彼女のような地域に育っていない人でも、街で

[敵意のボデイランゲージ]を発する人に会うようになります。

その街が都会であればあるほど、[敵意のボデイランゲージ]をよく

見かけるようになります。

その結果、その人も[敵意のボデイランゲージ]に対して

[敵意のボデイランゲージ]で対応する人になります。

[敵意のボデイランゲージ]に対して

[好意のボデイランゲージ]で対応する人はいません。

そういう人は、カモだからです。

これも、無意識なので、本人には気が付くことができません。

つまり[敵意のボデイランゲージ]が都会にはあふれていることに

なってしまいます。

それが、田舎に育った人間にはありません。

私も田舎で育ち、今も田舎に住んでいますが

住民は多くいません。

しかも近所は親戚ばかりという環境だったので、

警戒する要素がないのです。

むしろ血縁関係にある、近所の人に警戒して[敵意のボデイランゲージ]を

発する子供には良いことがありません。

こうして田舎の濃密な人間関係で育った人は

多くの場合、＜私は警戒していません＞という[好意のボデイランゲージ]を

出すことが出来る人になります。

さて、明石家さんまさんです↓

４・奈良県は田舎

和歌山県東牟婁郡古座町（現・東牟婁郡串本町）生まれ

出身小学校である奈良市立鼓阪小学校には、小学生当時捕まえたムササビが展示されている。

また当時「ムササビを捕まえた少年」として話題になった。

奈良県中学生相撲大会で2位になったことがある。

弟子入りのエピソード

1974年2月、高校3年の時に2代目笑福亭松之助に弟子入り。

入門の動機は、花月劇場で見た松之助の新作落語が面白かったからだという。

初めて顔を合わせた際、松之助に「なぜ僕を選んだのか」と入門の理由を問われた

さんまは「センスがよろしいから」と、素直な気持ちを伝えたつもりで、

非常に失礼な発言をした。

これに対し松之助は「そら、おおきに」と礼を言った。

ここより精神工学研究所筆

つまり

この弟子入りエピソードをみても、明石家さんまさんは非常に失礼なことを言っても

許される空気感を持っているということです。

その大きな理由は、

田舎の濃密な人間関係で育った人の

＜私は警戒していません＞という[好意のボデイランゲージ]を

出すことが出来る人だからだったのです。

まとめ

あなたは「人に好かれる方法」があったら、

使ってみたいと思いますか？

明石家さんまさんの「人をとろかす籠絡術」の

秘密を書きました。

田舎の濃密な人間関係で育った人は

多くの場合、＜私は警戒していません＞という[好意のボデイランゲージ]を

出すことが出来る人になるのですが

じつはそれ以前に、親との関係が大きいのです。

赤ん坊時代に、親との関係がうまくいかなかった人は

例え田舎で育ったとしても、[好意のボデイランゲージ]を

出すことが出来る人になることはできません。

田舎の人でさえそうなのですから、都会で生まれ育ち

親との関係がうまくいかなかった人はなおさらです。

あなたが

無意識に[敵意のボデイランゲージ]を持ってしまったとしたら、

それがアトランタの女子大生と同じ悩みを持っている原因かもしれません。

モテない人のためのテストです

あなたは男性です。（女性は自分が男性になったと想像してい答えください）

あなたはある女性と付き合っていますが

今日限り別れようとしています。

どういう[作戦]で嫌われますか？

どういう男が嫌われると思いますか？

A：食事中にスマホをいじる

B：料理の味に文句を言う

C：割り勘を申し出る

D：店員に横柄な態度をとる

「あなたがモテない理由」

食事中は、さまざまな形でその人の本性があらわになります。

食事の時に男性にされて嫌だなと思う面は、

実はあなたにも同じような側面があるのです。

A：食事中にスマホをいじる……自分に自信がない人

スマホが常に気になる人は、リアルな世界での人間関係を構築するのが苦手です。

B：料理の味に文句を言う……プライドが高い

料理の味にぶつぶつ文句を言う人は、何をするにも上から目線です。

じつは性格悪いと思われている人です

C：割り勘を申し出られる……仕事一筋だと思われてしまう

デートなのに、割り勘を申し出られたら、がっかりしてしまいます。

ケチな人というのは、お金にケチなだけでなく、愛情も出し惜しみするのです。

あなたがモテない理由は、ケチだからです。

D：店員に横柄な態度をとる……性格が悪い

店員に偉そうな態度をとる人は、女性も見下す傾向があります。

そういう人は裏を返せば自分に自信がないために、

弱い立場の人には威張る人です。

人間の中にも動物の本能があって、それが人生の大事な場面

ひとつひとつであなたの人生を決めていたのです。

こういうことを知らずに人生を過ごす人は、大変な

損をしています。

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筆者について

長く建設会社に勤めながら瞑想行や神秘業を、科学的に研究する。

建設会社をリストラされたのを機に、中小建設業生き残り研究会を立ち上げ、建設会社の新規事業開発やマーケティングを研究する。

しかし、中小建設業生き残り研究会のＤＶＤの売れ行きに悩み、瞑想中の啓示により変性意識開発のＤＶＤを製作・販売する。

ネット事業に活路を見出し、瞑想による願望実現のホントとウソの研究にシフトしていく。

宗教色を排した、科学的瞑想の研究を勧める。

ヴィパッサナー瞑想はほとんど知らなかったが、本を一冊読んで「自分が行っていたのはじつはヴィパッサナー瞑想だった」と気がつく。

四国の山中に在住、時々東京や大阪でセミナーを開催。

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