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映画監督園子温、女優に対する性的搾取問題は思った以上に罪深い

   

「ハーレムおじさんでしたね」

園子温監督の作品に出演経験のある元女優はこう明かした。

「主演女優にはだいたい手を出した」と豪語したほどの職権乱用ぶりは、映画関係者の間では有名だったようだ。

園子温の奥さんが映画に主演したことがあるのだから、手を出した女優と結婚したと思われても仕方ないだろう。

1・破廉恥なハーレム

元女優は言った。

「『妻(女優の神楽坂恵)の周りにも接待要員がいたから、妻公認だ!』なんて言いながら、女の子をよりどりみどりという感じでした。

奥さまもお気の毒です」

「成功の裏には、多くの女優の涙が流れていたといえるでしょう。

売れる前から女好きでした。売れる監督になったことで、権力に酔いしれた王様になってしまったんでしょうね。

周囲が調子にのせてしまったことも否めません。

映画のヒットメーカーだったプロデューサーやグラビア雑誌全盛期の接待王といった昭和の悪しき風習の継承者たちが

『自殺サークル』あたりから園監督を担ぎ出して、変なスイッチを入れてしまったように思います」

『自殺サークル』(じさつサークル)は、2002年の日本映画。

園子温監督作品。R-15指定。国内で流行しはじめた、集団自殺をテーマにした映画である。

同監督による『紀子の食卓』(2006年)の前日譚にあたる。

出演者

さとう珠緒(川口陽子)

宝生舞(沢田敦子)

嘉門洋子(コーモリ(田中清子))

森麻衣子(コーモリの妹)

萩原明(現・萩原明子)(ミツコ)

余貴美子(黒田喜代実)

熊谷知花(デザート)

関根和美(同上)

藤田渚園(同上)

安達知恵(同上)

澤田美有(同上)

同時期に性被害で訴えられた木下ほうか

2・腐りきった業界

「裏では立場を利用して女優たちに関係を迫っていたといい、「週刊女性」には、実際に園から「仕事あげるよ」と言われて性行為に応じたという女優の証言も。

さらに、別の女優はある飲み会がきっかけで園の部屋を訪れた結果、無理やりキスをされたり、ベッドに押し倒されたりしたことを証言している。」週刊女性より

「日本映画界の恐ろしい実態が次々と告発されている状況に、世間からも批判の声が噴出しています」(スポーツ紙記者)

映画という特殊な業界だから許されるような雰囲気がありますが、そう考えることは正しくありません。

東宝や東映や松竹は、東証上場の大企業なのです。

またフジテレビやテレビ朝日・日本テレビなどは、映画製作も多数行っています。

このような大企業が行う事業で、性的搾取問題がずっとあったということは昔ながらの習慣が続いているということです。

異常です!

これがどれほどおかしいことかは、次の例えを見ればわかります。

性奴隷?

3・他の業界で考えると

制作費が1億円を超えると、邦画としてはまあまあの規模の作品になるそうです。

同規模のプロジェクトが行われる業界として、建設業界を考えてみます。

例えば鹿島建設とか大成建設、清水建設のような企業が、1億円の工事を受注して施工することを考えてみます。

その工事に、フリーの現場責任者を雇って工事の全権を任せたと考えてください。

現場責任者は、工事の下請け企業を好きなように選ぶ権利があります。

自分ひとりでダンプカーを所有して、フリーで土砂運搬をする人もたくさんいます。

そのようなダンプカーの運転手に、可愛い女性ドライバーがいたとします。

この女性は美人ですが本文とは無関係です

今回の事件は、現場責任者がダンプカーの土砂運搬を請け負わせる代わりに、肉体関係を迫るのと同じです。

そう考えると、とても卑怯なことだと感じませんか?

「仕事を与える代わりに肉体関係を迫る」

こういうことがちょっとでも建設業界で発覚すると、その現場責任者は建設業界から追放されると考えて間違いありません。

建設業界であっても、自分の職権を使って、肉体関係を迫ることなどあり得ません。

そういうことをするということは、肝心の工事の方がおろそかになっていることも確実です。

そうであるなら、園子温の映画も女に気が行って映画の中身はおろそかになっていたのではないでしょうか?

建設業界も古い体質が染み付いた業界ですが、その建設業界でも自分の職権を使って、肉体関係を迫ることアウトです。

ということは映画業界は、建設業界よりも古い体質がまかり通っている業界だと考えることができます。

そういう旧態依然の仕組みを、東宝や東映や松竹が改革しなかったことが、今回の性的搾取問題で明らかになったと思われます。

まとめ

・榊英雄の作品に出演したりワークショップに参加した女優4人が性的行為を強要されたと訴えた

・木下ほうかに演技指導の名目で木下の家に呼ばれ最初は台本読みしていたが最終的には性行為を求められ、応じざるを得なかったと語った。

・園子温は2011年のインタビューで、「裸になれない女優は今すぐ実家に帰れ!」と発言した。

こういうフリーの現場責任者を雇い続けている東宝や東映や松竹は、東証上場の大企業の資格はありません。

フジテレビやテレビ朝日・日本テレビなども東証上場の大企業の資格はありません。

追加情報

榊英雄、俳優の木下ほうかに続いて映画監督園子温の性加害がバレて、三人の他にも?

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