NHKによる密かな「洗脳」とは?
2021/10/12
NHK2016年
6月19日のNHKスペシャルで、ストレスを特集していました。
ストレスの最新の研究による健康への影響を取り上げていました。
内容的には科学的なものですが、私はこれに潜在意識に働きかける「洗脳」のような効果があるのではないか?と気づきました。
1・NHKの取材力
その番組では、現代人のストレスには2種類あるとしています。
ひとつは「しなければならない」というストレス。
もう一つは「我慢する」というストレスです。
「しなければならない」というものは、現代人は日常生活や仕事、学校で多く感じるストレスです。
このような場合には、ストレスホルモンとしてノルアドレナリンが分泌されます。
もう一つの「我慢する」というストレスでは、コルチゾールというホルモンが出ますが、こちらの方が害が大きいとされていました。
このようなストレスホルモンが影響して、人間の原始的な脳である海馬や偏桃体に影響がでます。
とくに幼少期・子供時代にストレスホルモンが過剰に分泌されることで、海馬や偏桃体が通常よりも大きくなります。
海馬は記憶をつかさどる器官で、偏桃体は感情をコントロールしています。
つまり幼少期に親との関係でストレスが多い場合、記憶に影響がでたり感情が過剰にでる傾向が、脳の器官で形成されるのです。
そういう性格的傾向は大人になっても残りますが、最新の研究ではそれを取り除く方法が発見されたと、番組の最後で報告されています。
2・NHKはアメリカが造った?
じつはこのような研究は、アメリカの大学や研究機関が行ったものを、NHKの取材でまとめたものです。
とうぜん、出演者もアメリカ人研究者ばかりになります。
こういう演出をNHKが行った場合、その内容が衝撃的であればあるほど、視聴者の潜在意識ではある傾向が助長されます。
その傾向こそが、「密かな洗脳」なのです。
つまり日本人の潜在意識に、「やっぱりアメリカの研究はすごい、日本より進んでいる」というあこがれを植え付けるものです。
NHKが税金のような形で視聴料を集めている現状では、世界的アカデミズムに基づく取材が反論が少ないだろう、という姿勢で取材されるのはある程度仕方ないことだとは思います。
しかし、それを見る方は「やっぱりアメリカの研究はすごい、日本より進んでいる」というあこがれを植え付けられる可能性を知っておく必要があると思います。
NHKに「密かな洗脳」を行う意図があるかどうかはわかりませんが、NHKが無難な取材を続ける限りアメリカ的白人至上主義に知らず知らずのうちに洗脳される危険があります。
新型コロナワクチンの開発で、この傾向に拍車がかかりました。
これが知らず知らずのうちに頭の中で、軍事技術にも連想が働きます。
つまり「アメリカの兵器は世界一だ!」と思うようになるのです。
3・瞑想とは呼ばない、なぜ?
さて番組では、そのストレスの影響を排除する方法として「マインドフルネス」という方法が紹介されました。
「マインドフルネス」は普通はマインドフルネス瞑想と呼ばれ、内容はヴィパッサナー瞑想と同じです。
同じというよりヴィパッサナー瞑想をもとにしてストレスを排除する方法として、マインドフルネス瞑想という名前が造られました。
ヴィパッサナー瞑想はお釈迦様の瞑想法として有名なので、仏教色をなくすために違う名前が付けられたのです。
この番組では、マインドフルネス瞑想とは呼ばず「マインドフルネス」と紹介していました。
そして私の記憶に間違いがなければ、瞑想という言葉での説明は一度もありませんでした。
瞑想という「怪しいもの」だと、視聴者に受け取られないようにする配慮だと思われます。
こうしてNHKという権威によって、瞑想は怪しいという「密かな洗脳」が行われます。
まとめ
当時のメルマガで私は、マスコミにより舛添要一さんが「頭がいい」という評判が生まれたと言いました。
またAKB48の柏木由紀さんが鼻が大きい不美人だとのうわさがあると書きました。
これらは、マスコミが造りだした「事実である可能性が低い」ものだと感じています。
現在では、ひろゆき氏やメンタリストダイゴ氏が舛添要一さんのポジションでしょうか?
なぜそういうものを信じてしまうかというと、それは「権威」を妄信する姿勢です。
「権威」を妄信する人が意外に多いのです。
NHKだから正しい報道をしていると妄信していると、「密かな洗脳」をかけられる可能性があります。
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