国会解散/政治にまつわるよそでは聴けない話
2021/10/31
政治がらみだったという話
今日のお話しは、政治がらみの「汚いこと」に関する話です。
私は昔、田舎の建設会社に勤めていて、そこの幹部だったのでいろいろなことを経験しました。
その中で、近所にできた産業廃棄物処理場に関する件が、政治がらみだったという話です。
1・産業廃棄物処理で大儲け
その処理業者は設立から20年ほどですが、最初の年から大儲けしています。
社長さんは大のゴルフ好きなのですが、好きと言ってもレベルが違う!
町内に一つあるゴルフ場を買ってしまいました。
ゴルフ練習場じゃないんですよ!
18ホールのゴルフ場です。
それぐらい儲かっているということです。
この産業廃棄物処理場が計画された当時、建設業関係の人から興味深い話を聴きました。
処理業者社長さんは、昔そうとうやばい人だったと聞きました。
私はほんとかどうかはそういう業界とは詳しくないので、知りませんが
そして産業廃棄物処理場の設立にはいろいろと法律的にめんどくさい書類や審査があります。
そういう業種なのですが、別の元ヤ○ザだった人の時も県の担当者も応援して、設立を手助けしたと聞いています。
だから、非現実的な話ではないと思います。
なぜでしょうか?
もちろん地元の国会議員や県会議員のプッシュもありました。(たぶん)
しかし、もっと切実な問題が県の担当者にはあったのです。
その切実な問題とは、元ヤ○ザだろうが何だろうが、設立を手助けしなければならないほど切羽詰まった問題です。
切実な問題とは?
2・迷惑施設
それは産業廃棄物処理場が無いと、県の産業振興に大きな支障がでるということです。
県が発注する土木建設事業は、県が計画するのですが、その中には必ず「産業廃棄物処理」の予算が入っています。
法律的にきちんと計画するとそうならざるを得ないのです。
ところが近隣に産業廃棄物処理場が無いと、遠いところまで持って行かないといけないので工事費が高騰します。
さらに時間がかかるので、工期が長くなります。
よその県まで持って行って、そこで産業廃棄物違反が発覚したりしたら、県は対処できません。
ですから、県の担当者は県内に少なくともひとつは産業廃棄物処理場が欲しいのです。
しかし、産業廃棄物処理場を造るとなると付近住民の反対運動が必ず起きます。
それを回避できる手腕や立場として、まっとうな人より、そうでないの方が都合がいいという現実があります。
それゆえに、産業廃棄物処理場の経営者は、脛に傷持つような人物がなることが多いのだそうです。
多いというか、そういう人しかなれないような感じです。(と聴きました、当時)
なぜなら日本全国の産業廃棄物処理場の経営者が、そういう方ばかりですので、付き合い方を知らないと大変なのです。
オオカミはオオカミ同士でないと、うまくつきあえません。
ということらしいです(当時、建設業関係の人から聴きました)。
3・他にも似たような話が
西川昌希という人がいます。
この人は元ボートレーサーで、5億円以上の八百長を行って逮捕された人物です。
彼の小学生時代に、父親の浮気が原因で両親が離婚しました。
それまでは普通の子供だったのですが、親戚に暴力団関係の有力者がいてその人との付き合いが始まりました。
そして小学校の卒業式には髪を金髪に染めて出るほどの、悪ガキになっていたそうです。
中学卒業時にぜんぜん勉強ができなかったのですが、名前さえ書けば入れると先生に言われた高校を受験。
本当に名前しか書かなかったのに、受かったと言っています。
暴力団関係の有力者宅に寝泊りするような生活を小学生の時からしていたような人ですから、まっとうなサラリーマンにはなれません。
そこで高校卒業を機に、競艇選手になろうと決意します。
競艇選手になるには競艇選手学校に入らないとなれませんが、超難関です。
彼は筆記試験で、「ほう帯」の漢字はどれ?という問題を解けなかったと言っています。
その問題は、包帯 方帯 法帯 邦帯 の中から正解を選ぶという問題でした。
これが解けないほどの学力だったのです。
しかしなぜか合格。
その後の二次・三次試験もあまりできていなかったのに合格したのです。
本人も理由はわからないと言っていました。
なぜ「ほう帯」の包の字もわからないのに合格したのでしょうか?
まとめ
競艇選手になるには競艇選手学校に入らないとなれませんが、超難関です。
彼の受けた試験では受験者が804人、その中で合格できたのはわずか40人でした。
そんな難関であったなら、「ほう帯」の包の字もわからないのに合格できたというのはおかしいのではないでしょうか?
じつはここに産業廃棄物処理場と似たような「大人の事情」があるのです。
彼のここまでの人生をみると、「悪のエリート街道驀進中」です。
もはや暴力団構成員になるしか彼の進む道はないでしょう。
なにしろ、「ほう帯」の包の字もわからないのですから
そういう人を囲い込むために、競艇選手のような道があるとしたらどうでしょうか?
ハッキリ言って、競艇選手のような道はまっとうな人生ではありません。
同じプロスポーツと言っても、幼い時から野球やサッカーに憧れた人がなる道と同じではないのです。
つまり「将来の危険人物」を囲い込んで、暴力団構成員になるしか進む道はない若者を、おとなしくさせるための装置。
そういう社会装置として、競艇という事業があると考えればどうでしょうか?
そう考えなければ、「ほう帯」の包の字もわからない人が、受験者が804人の難関を突破できる理由がありません。
聖書の始めに書いてあるのは「最初に光があった」という言葉だと聞いたことがあります。
しかし、光があると必ず影ができます。
影とは裏の世界です。
神がこの世界を創ったときから、裏の世界があったのかも知れません。
受験者が804人、その中で合格できたのはわずか40人という難関でも、学力を見るとはじつは言っていないのです。
合格者を決めるのはあくまで学校の基準です。
※政治には裏がある
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