中国は異常な国 世界でも珍しい異常な国
日本とイギリスを
比較して見ると意外なものが見えてきます。
どちらの国も島国でユーラシア大陸の西と東の端にあります。
しかし大きく違うことがあるのです。

1・日本の置かれた位置
イギリスの対岸はヨーロッパですが、ヨーロッパには国がたくさんあります。
今でこそEUとしてまとまっているかのように見えますが、それでもそれぞれの国に国家元首がいてEUが一つの国ではありません。
歴史的に見ればなおさらです。
ところが日本の対岸にあるのは主に中国だけなのです。
歴史的に見れば朝鮮半島にあった国家は、中国の属国だったので半人前です。
中国だけがユーラシア大陸の東で大きな領土を持っていた歴史があり、今もそうです。
これは世界的に見ても中国だけが異常です。
例えば東南アジア諸国は古い歴史があり、ヨーロッパのようにいろんな国にわかれています。
アフリカ大陸や中南米も植民地だった歴史がありますが、いろんな国にわかれています。
北米とオーストラリアには広大な国が少数またはひとつありますが、あれらの国は近代に原住民を追いやって造られた国です。
つまり中国だけが大昔から広大な領土を持つ国家という歴史を持っています。

2・ヨーロッパの歴史
一般的な考えではヨーロッパのもっとも古い国はギリシャで次がローマ帝国です。
特にローマ帝国は諸国を従えて巨大な領土を獲得しました。
ところがローマ帝国は古代中国のようにその領土を一手に引き受けようという考えはなかったように思います。
例えば当時のヨーロッパにはガリア地方という野蛮人が住む広大な地域がありました。
ローマ人は野蛮人が住む場所に興味がなくて、その地方の族長みたいな人物にガリア地方の統治を任せました。
その族長の名前がフランク人と呼ばれたので、そこにできた国はフランスと呼ばれるようになったと聴いたことがあります。
他の国、スペインやドイツなども似たような感じだったのでしょう。
その後、15世紀ぐらいになってフランスやスイスやスペインやドイツが勢力を持ちました。
しかし政略結婚や通商関係などもあって、ヨーロッパ諸国の国境線は大きく動きませんでした。
あの地域でヨーロッパ全土を征服してやろうなどと考えたのは、ヒットラーぐらいでしょう。
これが私たちの常識で考える「普通の国」だと思います。

3・中国の歴史
中国は古代から一つの地域が国家として存在していました。
殷は紀元前16世紀頃から紀元前1046年の国とされています。
その後、周という王朝に変わりました。
次に登場するのが秦ですが、有名な秦の始皇帝が建国しました。
殷も周も秦もあの地方をひとつの領土として支配しました。
つまり中国は紀元前16世紀頃という古代からヨーロッパのように小さい国が乱立していたのではなくひとつの国家、一人の王が治める地域だったのです。
その後三国志の時代や春秋戦国時代にはいくつかの国に分かれましたが、やがて一つの国となっています。
そして隋や唐や漢や明のように王朝は違っても分裂することはあまりせずに歴史を刻んで来ました。
一度モンゴル人の元に支配されましたが、元の王も一つの国として治めたのはあの地域の文化に染まったからではないでしょうか?
AIにこの理由を聴きました。
「中国大陸ではかなり早い段階から、「世界=天下は本来ひとつの秩序のもとにあるべきだ」という天下観が形になっていきました。
これは「民族国家」の統一ではなく、「正しい王が天下を治める一つの秩序」という発想です。
黄河・長江などの大河が、東西方向に大きな農業地帯をつなぎました。
この帯の中では、農業技術・文字・礼や法などが共通化しやすく、広い「同文化圏」が早期にできました。
結果として、人々の感覚では「この大きな文化圏=一つの世界」であり、それをまとめる権威が一つあるのが望ましい、という発想が自然に強まります」

まとめ
日本の対岸にある中国という地域は、ひとつの巨大な領地をひとりの王(皇帝)が治めるべきと考えた歴史があります。
そのような発想は中国領土の外にも及んでいくはずで、それは他国領土を侵略したいという考えに結びつきます。
そういう文化や思想を持ち続けたのが、「中国という国」なのです。
そして世界的に見てそういう国はほとんどなく、中国大陸に存在した国家は他国を侵略して領土拡大したいという暴力的な気持ちを持つ国だとわかります。
そんな国がずっと日本の隣にあって、これからも存在する可能性が高いのです。
※中国崩壊と共に分裂していくつかの国に分かれる可能性は、ないのかも知れない
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