渡辺徹さんがお亡くなりになった件につきまして

残念なお知らせが届きました。

俳優の渡辺徹さんが敗血症でお亡くなりになっていたというものです。

61歳でした。

なぜこんなに早く亡くならねばならなかったのでしょうか？

意外な理由とは？

1・俳優渡辺徹

『栃木県小山市生まれで、茨城県古河市育ち。

1981年、人気テレビドラマ『太陽にほえろ!』の通称名・ラガー（竹本淳二）刑事役でデビュー（1985年まで出演）。

1982年、EPICソニーから『彼〈ライバル〉』で歌手デビュー。

同年発売のセカンドシングル『約束』は、グリコ「アーモンドチョコレート」のCMソングとなり大ヒット。

1987年10月14日、日本テレビ系『風の中のあいつ』『気になるあいつ』で共演した榊原郁恵と結婚。披露宴の模様は同局系列で生中継された。

俳優としては、1998年のNHK大河ドラマ「徳川慶喜」において倒幕に向け、次々とあくどい所業を企て実行してゆく西郷隆盛を威厳と貫禄十分に演じ切って見せた。

また、本来「文学座」の所属俳優ということから、多忙な中でも年に1・2本のペースで彼の原点である劇団公演を中心に舞台に立ち続けていた。

また、司会者・マルチタレントとしても活動していた。

特に司会者としては、三田佳子、芳村真理、野際陽子、和田アキ子、上沼恵美子、山田邦子といった「ツワモノ系」の女性タレント達のサポート役を歴任し、メイン司会者を立てつつ自らの存在感も同時に発揮する独特の司会術を持ち合わせている。

近年は後進の育成指導にあたるほか、ナレーター業やまれにドラマの脇役等も含めゲスト出演する程度となっていた』

大食漢でマヨネーズ好き

2・病歴

『若い頃は1日6000kcalを摂取するのも当たり前の大食漢だった。

こうした影響もあり、30歳で急性糖尿病を発症。

急激なダイエットやリバウンドを何度も繰り返していた。

以降はたびたび病気との戦いを迎える。

2012年の虚血性心疾患のほか、2013年には膵炎で入院し、2021年5月に大動脈弁狭窄症の手術を受け、同年7月11日には活動を再開している。

晩年は糖尿病を起因とする慢性腎不全のため、週3回の人工透析を受けていた。

2022年11月19日、「心臓病とともに元気に生きる」をテーマにした秋田大学医療フォーラムにオンライン対談（テレワーク）で出演したのが生前最後の仕事となった。

翌20日に発熱や腹痛などの症状で都内の病院で検査を受け、細菌性胃腸炎と診断され入院、その後敗血症となり治療を受けていた。

が、同年11月28日午後9時1分、東京都内の病院で死去した』

透析治療室の様子

3・隠れた病因

渡辺徹さんは子供の時から肥満児だったそうですが、太陽にほえろのオーデション通過から必死にダイエットに励み無事大役をこなしたそうです。

しかしこの役を終わるころからまた食欲がぶり返し、間の悪いことに料理番組の司会にも抜擢されたために太ってしまいました。

太ったがために俳優の仕事が減って司会業が増えたために、痩せることができない悪循環に陥ったそうです。

ウイキペディアによると

「太り過ぎていることを心配した妻の榊原郁恵に「マヨネーズ禁止令」を出されているにも関わらず、隠れて大量摂取するほどのマヨネーズ好きである。

いわゆるマヨラーの先駆けであった」

体重は最大で１３０㎏あったそうです。

これらが糖尿病を始めとする病気の原因になったことは想像に難くありません。

渡辺さんが早く天国に行くことになった要因は、強すぎる食欲であったといっても否定する人は少ないと思います。

さて、人間を含む哺乳類には二大欲望として、食欲と性欲があります。

このうち「性欲が強すぎる人」の問題行動は広く知られています。

例えば最高のゴルファーの一人、タイガー・ウッズさんはその依存症であったと言われ、愛人が最多の時１２０人いたとされています。

これが問題となりタイガー・ウッズさんは莫大な慰謝料を支払って離婚しています。

他にも、浮気が治らない困った男はいくらでもいます。

もっと困った奴は、強姦魔になって性犯罪を繰り返します。

もちろん女性にも、「性欲が強すぎる人」がいて、こちらも問題行動を引き起こします。

こういう人が既婚者であった時は、家庭崩壊の原因になるので、「性欲が強すぎる」のは一種の病気だと言ってもいいと広く認知されています。

しかし一方で、「食欲が強すぎる」ことはあまり非難されません。

でもよく調べると「食欲が強すぎる」ことが本人の健康に大きな害を及ぼし、周囲の不幸になることも多いのです。

「30歳のころ糖尿病と診断された。当時、TBSの料理番組「料理天国」にレギュラー出演。収録のたびに高級料理を食べ、スタジオに容器を持参し、料理を詰めて持ち帰るほどだった。ある日の収録中に胸が苦しくなり、正常値が100以内の血糖値が600もあった。

体重は120キロ。大食いの仕事も次々と舞い込んでいた」

低コストで作れる大食い番組

まとめ

現在の日本は飢え死にすることが難しいほど、食に困ることはなくなりました。

一方で「食欲が強すぎる」ことはあまり非難されませんが、じつは家庭を破壊させる大問題なのではないでしょうか？

そうでありながらテレビ番組では相変わらず大食い番組やグルメ番組が延々と放送されています。

もしこれが「性欲」に関するものだとしたら、大問題になるでしょう。

「食欲が強すぎる」ことが本人の健康に大きな害を及ぼし、周囲の不幸になることが多いのです。

※現代日本は「食欲ポルノ」が野放し状態

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