毒親も子供も催眠術にかけられていた？｜毒親の9つの特徴のウソと対処法。

意外にも！

意外にも「毒親」という言葉はアメリカ生まれです↓

「毒親という言葉の語源は、アメリカの精神医学者、スーザン・フォワードのベストセラー書籍「毒になる親」で使用された造語であり、それがきっかけとなって世界中に広まったと言われています。

原著は1989年にアメリカで出版され、日本では1999年に毎日新聞社から出版されています」

１９８９年に出版されたそうですから、毒親は歴史が古いのですね！

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１・一般人的な定義と特徴は？

毒親の一般的な定義は、「子供の人生を支配する親」であると言われており、一種の虐待親として扱われることもあると言われています。

毒親に育てられた子供は、毒親からの虐待によって、大人になってからも苦しみ続ける人が多いと言われています。

毒親の９つの特徴

親の持つ権威を前面に押し出す

親は家族の中で絶対的な存在だと信じている

自分自身の利益や都合を最優先にする

子供が幸福になることを邪魔する

激しい過干渉

言葉で子供を威嚇・抑圧する

暴力を振るう

親の義務を果たさない

子供のプライバシーを無視する

２・母親に多い？

特に母親に毒親になる傾向が強いと言われます。

その原因は理想の結婚生活と、現実とのギャップに幻滅し、その怒りを子供（特に娘に）ぶつけることです。

さらにその自分が理想とした結婚生活の幻想を、娘の人生を使って現実化しようとすることが多いものです。

そういう母親は、「お父さんのような彼氏はダメよ」というような、父親の否定をします。

「毒母による同性ならではの束縛や、虐待（自分の分身としての過度な私物化）を受けていても、娘は「母性」であると信じ込んでいるため、母親を悪者に出来ずにいたり、またはその悪意に気付かずに、このような行為に苦しめられ、自分の人生を歩めなくなることも多いようです。

このような支配型の毒母は、娘の世話を熱心にみることから、その様子を見て周囲からはとても愛情の深い母親であると見られることが多いため、子供も他人もその行為に気付かない場合があるからです。

そのため、毒母であるということに気付かず、母親の愛情を得たいがために、その期待にのみ沿って人生を突き進んでしまう娘も多いと言われています」

３・真実の姿！

しかし、前にあげた「毒親の毒親の９つの特徴」は表面的なものでしかありません。

毒親に育てられても、「毒親育ち」にならなかった例はいくらでもあります。

一般には、毒親持ちと毒親育ちはイコールであると思われています。

じつは、毒親に育てられても、「毒親育ち」にならなかった例はいくらでもあります。

その毒親に育てられても、「毒親育ち」にならなかった理由はなんでしょうか？

毒親に育てられても、「毒親育ち」にならなかった例はいくらでもあります。

一般には、毒親持ちと毒親育ちはイコールであると思われています。

じつは、毒親に育てられても、「毒親育ち」にならなかった例はいくらでもあります。

その毒親に育てられても、「毒親育ち」にならなかった理由はなんでしょうか？

子供に対して暴力を振るい、虐待を繰り返す親は、毒親というより「鬼親」という表現が合うと思います。

それに対して、ときどき目立つことがない毒親たちもいます。

つまりなにか子供が問題を起こした時、「あの人の子供に限って！」みたいなことを周囲の人がいうことがよくありますが、

そのように、世間の評判と家庭内での行動がかなりちがうという親がいるものです。

そしてそのような人のほとんどは「自分は毒親なんかじゃない、むしろいい親だ！」という自負があったりします。

こんな「自分は毒親じゃない」という「自覚症状のない原因」はなにかというと、時々毒を放出するパートタイムであることです。

機嫌のいい時は良い母親だけど、機嫌が悪い時は「すごい毒親」になるという症状です。

そして自分が毒親になっているときは感情的に激高しているので、その時の記憶が抜けているという人も珍しくありません。

この毒親時の記憶がないというのも、自覚がない原因です。

こういう自覚のない毒親というのは、いわゆる頭のいい高学歴の人に多く見られる傾向があります。

「自分は高学歴」というプライドがあって、「毒親」というレッテルを張られることに強い警戒感や恐怖心を、このような毒親は持って居ます。

これがまた「毒親」を目立たなくしている要因でもあります。

さらに自分は悪くないので、変わる必要がないと思いこんでいる原因でもあります。

つまり、高学歴ほど「たちが悪い」ものなのです。

４・毒親の催眠術

さて催眠術の応用で、ダブルバインドというのがあります。

これは交渉時に自分が優位に立ちたいときに使う方法で、簡単にいうと「笑いながら殴る」というものです。

これをされると交渉の相手は相手の真意がわからなくなります。

その結果、相手の本心はどちらなのか？という情報を探そうと、脳が「情報入力待ち」状態になってしまいます。

「情報入力待ち」状態というのは、まさに催眠術をかけられた状態なのです。

ということは先に言った「機嫌のいい時は良い母親だけど、機嫌が悪い時は「すごい毒親」になる」というのは、まさにダブルバインドなのです。

こういう催眠術的な手法を知らず知らずのうちにかけられ育った人が、「毒親持ち」になるのです。

そういう手法をかけられなった子供は、たとえどんなひどい親であっても「毒親持ち」にはなりません。

催眠術とは潜在意識に作用しますから、自覚があるときは潜在意識に入る前に情報の選別ができるのです。

例えば催眠術で「催眠が解けますが私が「ワン！」というと、あなたはまた犬になりますよ！」というショー催眠があります。

こういう後催眠暗示をかけられた人は、なぜそういう行動をしてしまうのかわかりません。

それは催眠暗示が、潜在意識に入るからです。

顕在意識に入れば、行動を制御することができます。

毒親の催眠術も、潜在意識に入っているから、毒親育ちはなぜそういう行動をしてしまうのかわかりません。

知らず知らずの内に、潜在意識を洗脳された育ち方をしているからです。

潜在意識を洗脳された育ち方をされなかった人は、「なぜそういう行動をしてしまうのかわからない」ということはありません。

そういう理由で、毒親に育てられても「毒親育ち」にならなかった人がいるのです。

ですから周りから見ても毒親的だとはっきりわかる「鬼親」の方が、催眠術をかけられる心配が少なくなります。

「あの子はあんなひどい親に育てられたのに、立派になって」というような評価される人が結構いますが、じつは「鬼親」の方が安全なのでした。

まとめ

さらに！

毒親の特徴でこう述べました↓

「こんな「自分は毒親じゃない」という「自覚症状のない原因」はなにかというと、時々毒を放出するパートタイムであることです。

機嫌のいい時は良い母親だけど、機嫌が悪い時は「すごい毒親」になるという症状です。

そして自分が毒親になっているときは感情的に激高しているので、その時の記憶が抜けているという人も珍しくありません。

この毒親時の記憶がないというのも、自覚がない原因です」

この毒親の特徴もよく読むと、「催眠術をかけられた人」と同じであると気づくことができます。

すなわち「毒親」もまた、その親に「催眠術をかけられた人」なのでした。

毒親の家系は、その人の子供もまた、将来「毒親」にしてしまう危険があります。

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筆者について

長く建設会社に勤めながら瞑想行や神秘業を、科学的に研究する。

建設会社をリストラされたのを機に、中小建設業生き残り研究会を立ち上げ、建設会社の新規事業開発やマーケティングを研究する。

しかし、中小建設業生き残り研究会のＤＶＤの売れ行きに悩み、瞑想中の啓示により変性意識開発のＤＶＤを製作・販売する。

ネット事業に活路を見出し、瞑想による願望実現のホントとウソの研究にシフトしていく。

宗教色を排した、科学的瞑想の研究を勧める。

ヴィパッサナー瞑想はほとんど知らなかったが、本を一冊読んで「自分が行っていたのはじつはヴィパッサナー瞑想だった」と気がつく。

四国の山中に在住、時々東京や大阪でセミナーを開催。

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