ノーベル物理学賞を獲った日本人の秘密とは?
2021/10/09
うれしいニュースです。

地球温暖化の予測法を開発し、ノーベル物理学賞の受賞が決まった米プリンストン大上級研究員の真鍋淑郎さん(90)が5日、ニュージャージー州の自宅で取材に応じた。
「僕は非常に幸運だ」と喜びを語った。
1・ここがすごい真鍋博士の功績
真鍋博士に詳しい教授は「真鍋教授の研究は1960年代の業績である。当時、アジア諸国には気象学者もいなかった時代」とし
「気候変動の予測は、今後100~200年後どのようになるのか、二酸化炭素が増加したり減少した時にどうなるのか、
これらは数値モデルというコンピュータソフトウェアで推定される。このような気候モデルを事実上最初に作った人」と紹介した。
続いて「当時は人工衛星や観測データもなかった。
数学に基づいて大気の物理的特性を最大限に活用して周囲の温度を推定した。
これを単純に推定することを超えて、3次元の気候モデルを構築したのだが、その時が1960年代」と付け加えた。

2・地球温暖化を発見した?
以下ウイキペディア
「1958年、アメリカ国立気象局(現:アメリカ海洋大気庁)に入り、後に主任研究員。
1975年にアメリカ合衆国国籍を取得。
気候モデルの研究者として知られ、大気大循環に海洋大循環を考慮した新しい大気・海洋結合モデルを開発、気候変動の研究に適用した。
地球科学分野に数値シミュレーションを導入した先駆的存在であり、特に地球温暖化の研究では世界的に知られている第一人者である」

3・画期的物理学賞
近年のノーベル物理学賞はほとんどが原子核物理や天文物理学のような、純粋物理学の業績に対して与えられていました。
今回は地球温暖化という、身近な問題に対しいわば「門外漢」的物理学者にスポットが当てられたことが、画期的です。
その真鍋博士の業績とはなんでしょうか?
1960年代には、まだ地球の熱的気象が判っていませんでした。
太陽から降り注ぐ熱と、地球の裏側から放射されて逃げる熱が吊りあって、地球の表面温度になるぐらいの認識しかありませんでした。
しかしそれだと、月の表面と同じ感じになります。
月の赤道付近の観測では、昼は110℃、夜は-170℃と、その差は200℃以上もあります。
このモデルを地球に適応すると、地球の平均温度は-40℃ぐらいになり実態と合いません。
そこで真鍋博士が考えたのが、地球大気が毛布のような役目をする温暖化モデルでした。
そして当時はほとんど行われていなかったコンピューターシミュレーションを使い、温暖化モデルの主役が二酸化炭素であることを突き止めたのでした。

まとめ
じつはこれ以外にも、地球環境へ与える影響は数多くあります。
例えば、生物が地球環境へ与える影響があります。
生物と言っても、微生物のような存在なのですが・・・・
海の中には微小な藻類がいます。
海の波が大きくなり、風で水滴が飛ばされた時、中の藻類が大空高く飛ばされるのです。
そしてこの微小な藻類が核となって、雲の中で雨粒を成長させるのです。
もし大空高く飛ばされる微小な藻類がなければ、今の数分の一ぐらいの雨しか降らないので地球は乾燥化してしまうのです。
私たちの生活は、目に見えないものによって支えられているのですが、ほとんどの人はそれを知りません。

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