ウクライナで使われている兵器が相当ヤバイ未来兵器?
ウクライナ戦争が起きた結果、欧米の兵器が
ロシア製兵器よりも強力であることを示す見本市になっています。
欧米各国はウクライナ支援に携行型強力兵器を提供していますが、それにはロシア製より強力だと証明できるということも理由にあるのです。
単に人道支援だという欧米の主張を鵜呑みにする人はお人好しです。
戦争が終わったら、アメリカ製兵器を欲しがる弱小国が増えることでしょう。
ロシアが経済的窮地に立たされたなら、ロシア製兵器を安売りするでしょう。
その安売りには、核爆弾も含まれるでしょう。
これがどれほどひどいことになるか?
日本人は知りません。
日本人は戦争に使う兵器のことをもっと知らないと、いざという時本当に役に立たない者ばかりになります。
1・ジャベリン
アメリカはジャベリン(対戦車破壊用の携行ミサイル)をウクライナに供与していました。
最大射程4000メートル、個人が持ち運び、肩から放てるスグレモノで、72時間の訓練で撃てるようになる対戦車ミサイルです。
英国はNLAWを供与しています。
これは一発440万円もしますが、射程800メートル、携行用で、軽い戦車ばかりか、ヘリコプターも撃ち落とせます。
ドイツとオランダは、スティンガー・ミサイルの供与しています。
これも携行用で、アフガニスタンでムジャヒデンがソ連軍の武装ヘリを次々と撃墜したものです。
なぜこういう人がひとりで持ち運べる平気で、頑丈な戦車を破壊できるのでしょうか?
ロシアはこういう兵器が登場することを予測できなかったのでしょうか?
そこには、ロシア特有の事情があります。
ジャベリン(対戦車破壊用の携行ミサイル)
2・ロシア軍の特徴
私たちがよく知っているのは、アメリカ製兵器だったりアメリカ軍の戦い方です。
そして日本の自衛隊も、基本的にアメリカ型戦い方なのです。
なぜでしょうか?
それはアメリカは広大ですが、国境線はわずかで周りは海ばかりです。(カナダ国境線を除く)
つまり海洋国家であって、海軍と空軍を主力にする戦い方を基本にしています。
だから島国日本とアメリカ型戦い方は、基本同じです。
ところがソビエト連邦やロシアはこの逆で、ながーい国境線があり、使える海岸線はわずかという国です。
しかも国の西側で仮想敵の欧州と接しています。
つまり、ソビエト連邦やロシアは陸軍主体の軍隊なのです。
昔から欧州やロシアは陸戦をしてきました。
そういう長い歴史があります。
今回のウクライナに攻め込む様子を見ると、ロシアは第二次世界大戦時のソビエトと変わっていないと感じます。
大量の戦車をトラックに積んで、国境まで運んでいくというのは第二次世界大戦時にドイツと戦ったやり方です。
しかし今時こんなことをしたら時間がかかり過ぎるし、衛星や偵察ドローンで行動がバレバレです。
つまりロシア軍と言うのは旧態依然としていて、頭が悪い軍隊だとこれから分かります。
テレビ新聞が「ロシア軍は頭が悪い」と言わないので、日本人はわかりませんが70年以上前の戦い方しかできないバカなのです。
メディアは、プーチンは最初の二日間でキエフを制圧して、短期間で勝利するつもりだったと言っています。
それだったら、戦車でちんたらいかないで、パラシュート部隊で大統領府を抑えた方が反撃されにくいと思いませんか?
それをしなかったのはなぜか?
おそらくプーチンもロシア軍幹部も、大量の戦車部隊を見せたらウクライナ政府はすぐに降伏するだろうと考えたからに違いありません。
以下ニッポン放送の記事
「辛坊発言)どうやらこれは、ロシアとしては、戦争が始まってすぐにウクライナの大統領その他がみんな逃げてしまうと、
すぐに無血開城で全土掌握できて、要するにロシアには1人の兵員の損害もなく、あっという間にウクライナが占拠できると思っていて、」
ここまで
ところがいざ戦車と歩兵を送りこんだら、どちらもとんだポンコツだったと世界に知れ渡って、大恥をかいてしまいました。
第二次世界大戦時には、歩兵が戦車に立ち向かう手段はほとんどありませんでした。
ところが今は携行型対戦車ミサイルがあって、戦車と言えどもうかうかしていられないのです。
携行型対戦車ミサイルを持った歩兵は最初、ヘリコプターで制圧するのが基本ですがヘリコプターは下からの攻撃が当たりやすく脆弱です。
でかいローターがちょっとでも傷つくと、もう飛べません。
ではアメリカ軍はどうでしょうか?
アメリカにはA-10という地上攻撃用飛行機があります。(別名サンダーボルト)
これはジェット機なので、分厚い装甲と少しぐらいの被弾では墜落しない頑丈さがあります。
アメリカ軍なら戦車の護衛にA-10地上攻撃機を使うでしょう。
しかしロシア軍にはこれに相当する兵器がありません。
だから脆弱なヘリコプターを護衛にするしかありません。
そこをジャベリンやNLAW、スティンガーで狙われてしまいます。
報道によるとロシア軍は20キロにも及ぶ車列で戦車や補給品を運んでいるそうですが、空爆や地上兵に襲われる危険はないのでしょうか?
20キロもあれば、目立ちすぎると思います。
私は軍事関係の素人ですが、素人目に見てもロシア軍は旧態依然のやり方しかできないように思います。
3・アメリカ製の秘密兵器がある!
戦車の装甲は、真正面は分厚く造られています。
それは第二次世界大戦の時に、戦車同士で対峙して正面から打ち合うのが戦車の戦い方だったからです。
だから真正面は分厚く造られていますし横のそれなりに頑丈ですが、後ろからの防御はあまり強くありません。
さらにもっと弱いところがあります。
それは真上です。
特にハッチ部分は重たいと開けることが難しくなるので、厚くすることができません。
ジャベリンは一度上空に舞い上がって、真上から戦車に当たるように造られています。
これがロシア軍の戦車部隊がてこずっている原因のひとつです。
もうひとつの、アメリカ製秘密兵器がありますが、これは「秘密」なので一部の人しか兵器だと思っていません。
それはいったい?
ジャベリンが強力な理由
まとめ
アメリカ製秘密兵器とは、iPhoneです。
戦闘の様子や攻撃されるウクライナ都市の様子が、スマホで撮影されライブで全世界に発信されています。
これはプロの報道写真家しかいなかった時代に比べて圧倒的な情報量と、ライブ感があります。
世界中の人がロシアの悪逆非道ぶりを、リアルに見ているのです。
これはにロシアの報道官がどんなにきれいごとを言っても通用しません。
中国がロシアの味方発言をしても、映像で真実が拡散しています。
百聞は一見に如かずです。
ロシア国内が攻め込まれている映像は絶対に出てきませんから、一方的な侵略戦争を仕掛けたのはロシアだと誰の目にも明らかです。
スマホを持つことで、誰もがテレビ局になってしまう時代が来ました。
これが最強の兵器かもしれません。
あなたもロシアが世界で孤立しているのを見たら、そう思うでしょう。
※かつてペンは剣よりも強し、と言ったものです。
ミサイルはスマホよりも強いでしょうか?
特別付録
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