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プーチンより偉い日本人はこの人

   

ウクライナ戦争を起こした結果、

プーチン大統領の命運もつきかけているように見えます。

この戦争に勝ったとしても、負けたとしてももはや国民からそっぽを向かれることが明白になってきました。

考えられる有力なシナリオとして、ロシア軍がキエフ(最近ではキーフと呼ばれだしました)を占領しウクライナ政府が降参するというものです。

そうなればプーチン大統領は一定の目的を達成できるはずですが、そうなったとしてもロシアの払う代償は大きなものになるでしょう。

プーチンはこのままだと、世界からロシアを悪の国家だと認定させた最悪の大統領と呼ばれることになります。

プーチン亡き後のロシアは、混乱の時期を過ごす可能性が非常に強くなってきました。

それに比べれば、日本には歴史上の偉大な人物がいました。

その人の名は?

若い頃はこんな顔

1・余の顔を見忘れたか?

将軍徳川家康です。

幼い頃から戦国の世を生き抜いて、信長が死んで、秀吉が死んでも生き抜いた結果、天下の大将軍として歴史に名を残しています。

豊臣秀吉の死後、関ヶ原の合戦に勝利しついに天下人となりました。

徳川の統治時代は江戸時代と呼ばれ、264年間も続いたのです。

264年間も続く平和な社会をあの時代に築き上げたのは、世界的にも奇跡ではないでしょうか?

肖像画なのに無精ひげ?

2・なぜ江戸時代は続いたのか?

家康は戦国時代の教訓により、戦乱が起きない仕組み作りに勤めました。

各地の大名を生かさず殺さず、逆らわせないようにしたのです。

命令一つで支配地を変更する国替えの制度で、有力になりつつある大名を疲弊させることにしたのです。

参勤交代で大名の体力をそぎ、謀反を起こしにくい財務状態にしました。

外様大名を江戸から遠いところに置き、その周りに譜代大名を配置しました。

不祥事を起こした大名を見せしめとして取りつぶしにして、逆らえばこうなると知らしめました。

出女に入り鉄砲という政策を行い、大名の家族を人質にして江戸に置き、鉄砲の流通を禁じました。

服部半蔵を頭に忍者を組織的に活用し、各藩の情勢をリアルタイムに調べました。

このように、戦国時代に戻らないようにする仕組みをかっちりと築きあげたのでした。

3・じつはダビンチ顔負け

家康は「『論語』『中庸』『史記』『貞観政要』『延喜式』『吾妻鑑』を好んだ」と伝えられており、これらを読んだだけでなく銅活字版を使って大量の本にしていました。

『源氏物語』の教授を受けたり、三浦按針から幾何学や数学を学ぶなど、その興味は幅広かったのです。

駿府城に「駿河文庫」を作り、約一万点の蔵書があったという読書家でした。

鷹狩と薬作りが家康の趣味として特に有名です。

能は、若いころから世阿弥の家系に連なる観世十郎太夫に学び、自ら演じるだけでなく、能の歴史にも通じていたそうです。

囲碁の本因坊算砂を京都から駿府に招いて習っていました。

香道を好み、たしなんでいたそうです。

日時計、唐の時計、砂時計などを蒐集しており時計が好きだったようだと言われています。

遺品として、けひきばし(コンパス)、鉛筆、眼鏡、ビードロ薬壺などの舶来品が現存しています。

家康が尊敬していた人物

すべて周・漢・唐時代の人物で、前王朝の暴君を倒して長期政権を樹立した王(皇帝)とその功臣の名が挙げられています。

まとめ

以下ウイキペディア

食事は質素で、戦国武将として戦場にいたころの食生活を崩さなかった。

麦飯と魚を好み、野菜の煮付けや納豆もよく食べていた。

決して過食することのないようにも留意していたといわれる。酒は強かったようだが、これも飲みすぎないようにしていた。

世界中の王様と比較して、これほど質実剛健な、自分にも厳しい人は珍しいと思いませんか?

彼が創った江戸が、東京の大発展の礎になっています。

特別付録

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