精神工学研究所

あなたが貧乏から這い上がれないのは、金持ちの「社会的洗脳」のせいだった?

*

頭が悪い人は人の心が読めない(第一回)

   

「頭が悪い人は人の心が読めない」とは、

 

科学的テレパシーです。

あなたは自分がお金をもらえるのに、それを「いらない」と言う場面を想像できますか?

maney

もちろんそれは法律的に悪いことなんかじゃなく、正当な報酬の時です。

いわれのないお金なんかもらうのは、気持ち悪い

そういう方が日本人には多いですが、そういう場面でなくても

自分からお金をもらえる権利を放棄したい、と強く思う時があるのです。

「どういうこと?」って思いましたか?

詳しく説明します。

ナウシカ

他人の心理を理解すれば、人生はお得です。

そして他人の心がわかるということは、同時に「自分の隠された欲望」もわかるということです。

頭が悪い人が人の心が読めないのは、「自分の隠された欲望」を知りたくないという恐れのせいもあります。

では夢が叶うプレミアム解説をお楽しみください。

*******

想像してください。

あなたは国際線の飛行機に乗って、アメリカまで7時間のフライトです。

いつもの旅行とは違うことがあります。

それはファーストクラスに乗っていること。

知っていますか?

アメリカまでのファーストクラスの料金。

後でお知らせしますね。

**

俺はゆったりとしたシートでくつろいでいた

と言いたいところだが、ファーストクラスなど乗ったことがないので落ち着けないでいた

となりのシートには目つきの悪いビジネスマン

その隣には、迫力ある悪人顔の老人が乗っていた(どこかで見たような)

突然、その老人がビジネスマンを無視して俺に話しかけてきた

「おい、そこの若いの!」

「俺ですか?」

「そうだお前だ。身なりから見るとファーストクラスになど乗れそうにないのに、どうしたんだ」

「あぁ、これはダブルブッキングで飛行機会社にすげぇ文句言ったら、手配してくれたんです」

「なるほどな。お前のようなものが乗れるはずがない。ところで

わしはいつも時間を持て余すと、ゲームをする。

それはお前が必ず得をするゲームだ。わしは絶対に勝てないゲームだ。

どうだ、やらんか?となりのお前もだ」

老人はビジネスマンにも声をかけた

ビジネスマンの名前はどうもクロサキというらしい

老人はグッチの長財布を取りだした。

「いいか、これからお前ら二人にこの100万円をやる。

ただし条件があってクロサキがお前ら二人に、これをどう分けるか、考える。

お前、伊藤とか言ったな

お前はクロサキの出した条件を受け入れるか、それとも何も受け取れないかだ。

二人が話し合いで解決することは認められない。

言っとくがわしはこのゲームに負けたことがない」

おれたちはうなずいた

しばらくクロサキは考えていたが、やがて条件を口にした。

「伊藤君。君はこのご老人に会わなければ、一円も手に入れることはできなかった。

たまたま幸運で人生で一度きりのファーストクラスに乗ったからだ。

それだけでも、十分ラッキーだ。

だからこうしよう。

私が君に一万円あげる。残り99万円は私のものだ

どうせなにもなかったら一円にもならなかったんだ、そこを考えれば一万円でも文句ないだろう?」

それを聞いて

俺は首の動脈から血がどくどくと、頭に昇っていくのを感じた

こめかみの血管が張り裂けんばかりの怒りだ

「なんだと

クロサキ、てめえ

なんでお前が99万も持って行くんだ。

許せねえ」

老人が嗤った

バルタン星人のように

「ふぉふぉふぉ、今回もわしは負けなかったようだな」

こいつ見たことがあると思ったら、帝愛グループじゃないか!

俺の名は、伊藤カイジ

※注 ANAのファーストクラス日本からアメリカ

東京からロサンゼルスまでのANAファーストクラスの料金は約110万円です。

マイルを貯めるとファーストクラスを利用することができます。

日本から北米までファーストクラスを選択した場合、150,000マイル~165,000マイルが必要となります。

これはフィクションではない

実際に大学での心理学実験で同様のことが行われた

あなたはミスタースポックをご存知だろう

大ヒット映画シリーズ「スタートレック」に登場する沈着冷静なハーフバルカン星人だ

あの映画の中でバルカン人は論理的精神活動をモットーとし、感情に流されることを嫌う人々して描かれている

これまでの経済学は、バルカン人の経済学だった

人は常に経済学的合理的行動をするという前提で、経済の動きを推し量るものだった

しかし近年、人間がバルカン星人ではないように、人は常に経済学的合理的行動を取らないとわかってきた

考えてほしい

上の飛行機の中の話

クロサキがいくら取ろうが、カイジが一万円もらえることに変わりはない

そうであるなら、クロサキの条件を飲むことがカイジの唯一の選択肢だったように思える

しかしあなたがカイジであっても、クロサキが一方的に儲けることに我慢ならないだろう

あなたが同じ立場であっても、クロサキの申し出を断っただろう?

ではここで考えてみよう

クロサキが99%受け取るのは同じとして、あなたが受け取るのがいくらだったら申し出を受けるだろうか?

帝愛が1000万出してあなたが10万円受け取るならどうか?

帝愛が10000万出してあなたが100万円受け取るならどうか?

yozawa03

どうだろうか?

多くの人は100万円でも、それを断る可能性が高いということがわかっている

なぜだろうか?

クロサキという存在を無視出来れば、あなたが100万円棚からぼたもちなのに?

人は「自分が得する」ことより、「他人が不公平に得する」ことの方が重大なことと認識しているのだ

※「他人が不公平に得する」ことを「自分が損する」ことと痛みを感じる

いかがだろうか?

そういうことは考えたこともなかったと思う

そして飛行機の中でクロサキの申し出を断ったとき、あなたは密かな快感を感じたはずだ

それは水戸黄門や遠山の金さんに感じるあなたの爽快感と、根っこが同じなのだ

つまり人間には「他人が不公平に得する」ことに強い憤りを感じる心がある

それは非常に強い

あなたが想像する以上に強いのだ

ハンドガン101

見方を変えよう

クロサキのような人物が町内にいたとして、社会的制裁を加えようとする運動が巻き起こった

義憤に駆られているあなたは、それに参加する

その時、運動活動費としてお金を要求される

そのお金を出したところでクロサキが罰せられる(可能性)だけで、あなたに得はない

しかしあなたは一万円ぐらいはそれに支払うほど、強い気持ちがある

なぜなら100万円分配の時、一万円得られる権利をあなたは放棄したからだ

おかしいではないか?

一万円あれば家族で焼き肉が食える

あなたは自分の義憤のために、焼肉という家族の幸せを放棄する

それが知られた結果、妻は激怒する

人が経済学的合理人であるなら、世の中はもっと平和なはずだ

ここが地球ではなく、バルカン星であったら、はるかに戦争は少ないだろう

人が水戸黄門や遠山の金さんに喝采を送る心理が、この世から戦争が無くならない原因だ

そしてご存知のとおり、水戸黄門は永遠のヒーローなのだ

だから地球が、バルカン星になることはない

さて、なぜクロサキの申し出を断ったのだろうか?

ikari

カギはここにある

『俺は頭に首の動脈から血がどくどくと昇っていくのを感じた

こめかみの血管が張り裂けんばかりの怒りだ』

つまり怒りである

それは「感情」である

人が感情を持つから、余計な行動をしてしまうともいえる

もしあそこで、一晩考えさせてくれ、となったら結末がかなり変わるかもしれない

人は一時の感情に流され、結果を予想できなくなる

クロサキをギャフンと言わせることに、あの場合少なくとも一万円以上の価値を感じていたのだ

こういうのを「死なばもろとも」の心理という

「自分が生き延びることだけ」を考えればいいものを、「あいつが生き延びるなんて許せない」と思ってしまう

感情に押し流されるせいだ

科学的テレパシーに話を戻そう

人が感情に流されるとき、みな同じような行動をする

それは経済的合理性とはかけ離れている

だから感情に押し流される人をみたら、行動を予測できる

こういう「決まりきった行動パターン」を、感情ヒューリステックと呼ぶ

ヒューリステックには他にも多くの種類がある

それらの解説をするので、これを知れば科学的テレパシーの基本は会得できる

*******

「科学的テレパシーできる」術です。

人は自分の思考に自信があって、いつも正しい選択ができているはずだと思っています。

まさか自分が愚かな選択をしているとは、思いたくないのです。

そして正しい選択のためにきちんと論理的に、いつも正しく考えていると思いこんでいます。

そのような「正しい選択のためにきちんと論理的に考えるやり方」を、システマティック思考といいます。

しかし本当は、数多くのヒューリスティック処理に流されているのでした。

「自分が生き延びることだけ」を考えればいいものを、「あいつが生き延びるなんて許せない」と思うのが

この典型です。

いかがでしたでしょうか?

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 - 金持ちになる勉強

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