【本当にこの記憶術でいいの？】ケーススタディ吉野式記憶術でみてみる

吉野式 記憶術で検索する人は、

もう心がこの記憶術講座に傾いている人です。

一方で、本当に信用できるのかどうか迷っている人も多いのはないでしょうか？

この記事であなたが得すること（目次）

1.吉野式 記憶術【本当にこの記憶術でいいの？】

アフィリエイト記事は信用できるのか？

2.吉野式 記憶術【脳科学的記憶術に適うのか？】

3.吉野式 記憶術【脳科学的記憶術の真実とは？】

この記事の信憑性

・吉野式 記憶術で見つかるのはアフィリエイトが多い

・アフィリエイトでない記事の見つけ方がわかる

・ノーベル賞受賞者カーネマン理論で説明

1.吉野式 記憶術【本当にこの記憶術でいいの？】

吉野式 記憶術で検索すると見つけることができるのは、ほとんどがアフィリエイト記事です。

アフィリエイト記事の特徴は、「記憶術の良いところ」は書いて、「欠点はない」というものです。

少し巧妙になると、欠点も書いてありますが、よく読むと欠点ではないとわかります。

もうひとつのアフィリエイトの特徴は、価格に言及しないことにあります。

特に高額な商品であるほど、価格は書いてありません。

なぜかというと、高額な商品の「最大の欠点」が、価格だからです。

ところがそれを購入する消費者から見ると、知りたいのは価格なのです。

一番知りたいものが検索順位の最初の方を占めているものにないので、見る方はもやもやします。

そういう時、「この商品なんか怪しい！」と感じるのですね。

2.吉野式 記憶術【脳科学的記憶術に適うのか？】

吉野式記憶術はめざましテレビでも報道され、知名度が高いです。

そして開発者の吉野氏もパナソニックに勤務された経験があり、優秀な方のようです。

しかし消費者の方から本人がいくら優秀でも、実際に消費者が使ってみて有効なのかどうかが一番の関心事です。

そこで記憶術ではなく、もっと根本の「記憶に関すること」を知ることが、使ってみて有効なのかどうかがわかるために必要です。

記憶とはなんでしょうか？

ノーベル賞受賞者カーネマン理論で説明します。

脳が記憶するためには、脳の門番を通過する必要があると言います。

脳の門番を「システム1」と言います。

記憶する担当箇所を「システム2」と言います。

記憶できない時脳で何が起きているか？

そして脳の門番が気に入る形に情報を加工するのが記憶術です。

これ以外の記憶術はありません。

なぜ脳の門番と言う仕組みがあるのでしょうか？

それは猿の時代にさかのぼればわかります。

私たちの先祖はジャングルに住む猿でした。

その猿は小さな群れをつくり、ジャングルの中に縄張りを造って暮らしていたと考えられます。

記憶とは、その縄張りを確保するために発達したのです。

縄張りを維持したり、拡張できたりする情報は貴重です。

そういう情報は「記憶すべき情報」になります。

脳の門番である「システム1」は、「記憶すべき情報」かそうでないかを選別する仕組みなのです。

さて、縄張りに大蛇が侵入したらそれは脅威です。

そういう時「恐怖」を感じます。

縄張り内にバナナが実ったら「うれしい」です。

これらは重要な情報です。

つまりジャングルに住む猿にとって、「記憶すべき情報」は感情を伴うものになりました。

「感情を伴う情報」は記憶すべきものなのです。

これが脳の門番である「システム1」は、「記憶すべき情報」かそうでないかを選別する基準です。

※脳は感情を伴う情報を記憶する

ですから記憶術とは、覚えたい情報を感情を伴う情報に加工する技術であると言えます。

感情を伴う情報とはほぼ100％、「思白い情報」です。

ですから吉野式記憶術も、この仕組みにマッチするなら正しい記憶術といえるでしょう。

まとめ

1.吉野式 記憶術【本当にこの記憶術でいいの？】

アフィリエイト記事は信用できるのか？

アフィリエイトの特徴は、価格に言及しないこと

2.吉野式 記憶術【脳科学的記憶術に適うのか？】

ノーベル賞受賞者カーネマン理論で説明

3.吉野式 記憶術【脳科学的記憶術の真実とは？】

脳の門番である「システム1」は、「記憶すべき情報」かそうでないかを選別する仕組み

記憶術とは、覚えたい情報を感情を伴う情報に加工する技術である

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筆者について

長く建設会社に勤めながら瞑想行や神秘業を、科学的に研究する。

建設会社をリストラされたのを機に、中小建設業生き残り研究会を立ち上げ、建設会社の新規事業開発やマーケティングを研究する。

しかし、中小建設業生き残り研究会のＤＶＤの売れ行きに悩み、瞑想中の啓示により変性意識開発のＤＶＤを製作・販売する。

ネット事業に活路を見出し、瞑想による願望実現のホントとウソの研究にシフトしていく。

宗教色を排した、科学的瞑想の研究を勧める。

ヴィパッサナー瞑想はほとんど知らなかったが、本を一冊読んで「自分が行っていたのはじつはヴィパッサナー瞑想だった」と気がつく。

四国の山中に在住、時々東京や大阪でセミナーを開催。

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