ChatGPTが破壊する世界がわからない政治家たち
愚かなことです!
2023年4月29日G7デジタル・技術大臣会合が日本で開催されました。
主な議題はAIの規制をどうするかということらしいです。
これを議題にする以前に「規制などできるのか?」を調べる必要があるとは思わないようです。
これを報道するメディアも、全然わかっていません。
なぜならAIは「情報化社会」の存在であるのに対し、テレビ新聞のメディアは「工業化社会」で造られたメディアだからです。
テレビはAIの意味がわかっていません。
河野太郎デジタル大臣
1・TBS
TBSウエブニュースより
「チャットGPTなどAIの規制のあり方を議論する、G7デジタル・技術大臣会合が始まりました。規制に対する考え方が各国で異なる中で、日本は議長国として意見をまとめられるかが焦点です。
プライバシーや著作権の侵害が問題となっているAI。どのように規制していくかで日本とヨーロッパでは、温度差があります。
河野デジタル大臣は「AIはフェイクニュースやフェイクビデオを生成し、社会や政治への信頼を損なう可能性がある」と発言・
会議は2日間行われ、開発や規制のあり方を議論します。
日本は岸田総理が「チャットGPT」の開発トップと会談するなど、AI活用にかなり前向きです。規制はなるべく小さくし、AIの分野での遅れを取り戻したい考えです。
一方、イタリアはプライバシー侵害の懸念から一時使用を禁止にするなどEUは規制に積極的です。
開発・利用とリスク管理のバランスをどうとるのか、共同声明をまとめる議長国・日本の手腕が問われます」
.
2・なぜ規制できると?
「イタリアはプライバシー侵害の懸念から一時使用を禁止にするなどEUは規制に積極的」ということです。
こういうことを言うのは、それが規制可能であるとの前提で言っているとみて間違いありません。
規制するのは国際的な取り決めや法律で行うのだということでしょう(それしかありません)。
ということはその取り決めや法律は「文章で記述されている」はずです。
だったらそれはAIには勝てません。
ある法律を作ってそれでAIを規制しようとするとします。
その法律の文章がわかったら、それをAIに知らせてこういえばいいのです。
「この法律の抜け穴を探して」
それが文章で記述されているなら、絶対に抜け穴は存在します。
なぜなら現実をそのまま文章で記述することはできず、文章にするということはある程度の抽象化が必要だからです。
※文章で書かれた法律には必ず抜け穴がある
人工知能には抜け穴を見つけ出す力があります。
もうひとつ重大なことがあります。
中国のAI技術
2・中国をどうする
もし仮に西側先進国がAIに合意したとしても、中国や北朝鮮やロシアはかまわずどんどん活用しようとすることが確実です。
西側の国がAIを考慮するのは人権に配慮するためです。
ところが中国やロシアや北朝鮮には、人権はありません。
そういう国が最先端にAI技術を使って戦争や兵器のみならず、西側諸国に対する「侵略の方法」を研究したらどうでしょうか?
今でも多くのハッカー集団がある国なのですから、違法な攻撃を仕掛けてくることは火を見るよりも明らかです。
そういう状況が簡単に予想できるにも関わらず、開発や規制のあり方を議論するというのは間抜けすぎます。
どうしてこういう議論をするかというと、今の西側諸国の政治システムが旧態依然だからです。
日本はこの時代から変わっていない
まとめ
最初に言ったように、間接民主主義は工業化社会で生まれ発達したものです。
ところが現在はすでに情報化社会であり、工業化社会で生まれたものは急速に時代遅れになっています。
AIの登場が、情報化社会への移行をさらに加速することは明らかです。
※新しい民主主義が必要だが、今の政治家がそれを言うのは自己否定になってできない
読むべき記事
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