42歳過ぎている人は注意!痴呆症が始まるのは50過ぎてではない
2023/10/29
あなたは「まだ若いから
痴呆症の心配なんかしてないよ!」と思っていませんか?
誰でもそう思うものですが、60歳が近くなると「あのときちゃんと聞いていれば!」と後悔することが増えてきます。
身体の老化は20歳からすでに始まっていると言いますが、痴呆症も同じです。
今からお話しする「この体験」があるなら、それが痴呆症のサインかもしれません。
先生「ここ間違ってるよ」
1・若い人でも経験する痴呆症のサインとは?
それは文章の読み違いです。
頭の中で勝手に判断して、早とちりをしたことがありませんか?
例えば、「駐車場で待っている」とラインが来たのでそこへ行くと、そこは相手が思っている駐車場でなかったというようなことです。
文章の読み間違い、つまり早とちりですね。
なぜ早とちりが危ないのか?
じつはそこに、脳のメカニズムがありました。
早とちりは危険
2・内部表現
人間の脳には五感から取り入れた情報で外部情報を再構成したものがあります。
これは内部表現と呼ばれます。
人体と脳の関係を、自動車とドライバーで例えると・・・
窓が無くて外が見えない自動車があって、テレビカメラで外の様子をモニターに映しているようなものです。
運転手はそのモニターだけを見て運転している感じに似ています。
※内部表現とは外を映しているモニター
人間の脳はコンピューターに似ていて、内部表現というモニターの映像に「すでに知っている情報」を書き加えています。
これはアイアンマンがマスクをかぶった時に、外の様子が説明付きで映し出されるのにそっくりです。
人間の脳の場合、外の様子の説明はそれまでの人生で理解し、記憶した情報でできています。
例えば隣の家の犬を見た時、「これはポチ」とか解説がつくようなものです。
これと早とちりとどういう関係があるのでしょうか?
脳内世界での現実認識の仕組み
3・早とちりが悪化すると痴呆になる
早とちりとは、「外部から取り入れている情報」より、『外の様子の説明』を重要視することで起こります。
テストの時、この選択肢の中で「・・・・」とあった時、「・・・・」をよく読まずに、「正解を探せ」と解釈してしまうようなものです。
これまで解いた問題はほとんどが「正解を探せ」だったために、今回も同じだと勝手に思い込んでしまうのが、このような場合です。
実際に最後まで読むと、「間違っているものを探せ」だったりします。
「間違っているものを探せ」が現実世界のテスト用紙に書かれている文です。
それに対し、「正解を探せ」はあなたの内部表現にある「すでに知っている情報」から来たものです。
※ここで大事なことを言います。
早とちりとは、現実世界の情報よりあなたの『脳内にある情報を重要視』することで起きます。
ところで、痴呆老人を観察するとわかりますが、こういう人は目の前にあることを理解できずに自分勝手な解釈を行うことが多いです。
つまりこういう痴呆症状は、重症の「早とちり」なのです。
考えてください。
老人になるということは、目は見えにくくなる、耳も聞こえにくくなるということで、五感の機能が衰えていくことです。
それに加えて、それらの情報を処理する脳の働きも衰えていきます。
つまり内部表現に反映される外部情報がどんどん薄くなっていくのです。
そうなると脳は「これまでに知っていること」で内部表現の情報をカバーしないといけないと判断します。
しかしこれは「早とちり」の際に起きていることと同じなのです。
ですから、まだ若い時から「早とちり」が多くなってそれを放置すると、それがひどくなっていきます。
それこそが痴呆の始まりなのです。
もう始まっている?
まとめ
早とちりとは、外部から取り入れている情報より、内部表現での『外の様子の説明』を重要視することで起こります。
現実世界にいる「隣の犬」より、脳内世界にいる『ポチという犬』の方がリアルだと感じ始めるのです。
テストの時、この選択肢の中で「・・・・」とあった時、「・・・・」をよく読まずに、「正解を探せ」と解釈してしまうようなものです。
これまで解いた問題はほとんどが「正解を探せ」だったために、今回も同じだと勝手に思い込んでしまうのがこのような場合です。
実際に最後まで読むと、「間違っているものを探せ」だったりします。
「間違っているものを探せ」が現実世界のテスト用紙に書かれている文です。
それに対し、「正解を探せ」はあなたの内部表現にある「すでに知っている情報」から来たものです。
痴呆老人には頑固な人が多いものですが、頑固とはどういう「症状」でしょうか?
自分の知っていることに固執するような場合を、頑固と呼びます。
つまりこれは、内部表現にある「すでに知っている情報」が常に正解だと思う性質を、頑固と呼んでいるのです。
言い換えれば現実世界からの情報より、脳内世界の『情報』の方をリアルだと感じる、つまりそちらを現実だと思うのです。
ですから、頑固とは「早とちり」が重症化したものであって、痴呆症状と深い関係があります。
※精神が老化すると、現実を見ることができなくなる
関連記事
※なぜ金持ち父さん貧乏父さんはアムウェイ洗脳の本なのか?【暴露注意!】
昔の友達から突然電話が
彼は「金持ち父さん貧乏父さん」をポンと置いて、お金儲けのいい話があるよと・・
なぜアムウェイはこの本は使うのか?
この本は、MLMが洗脳するための教科書なのかと疑っている人がいます。
実際のところ、どうなのでしょうか?
スッキリできます!
※なぜ金持ち父さん貧乏父さんはアムウェイ洗脳の本なのか?【暴露注意!】
特別情報
髪の毛で悩む男性だけお読みください
下記よりメールアドレスをご登録頂ければ、最新記事やセミナーの優待案内をお知らせします。
不定期メルマガにご招待
関連記事
-
人間をサメに変える実験始まる?
人間をサメに変える と言っても海を泳ぐあの鮫に人間が …
-
死ぬまでお金が入ってくる 自己啓発の方法(効果あり)
またの名をDr.F キックボクシングとお金儲けの関係 …
-
インド人のカレー屋はなぜ潰れないのか?
インド人が経営しているカレー屋 新規出店した飲食店の7割は3年以内につぶれると言 …
-
知らないとまずいかも?逆パワースポットがあなたの人生をダメにする
パワースポットなんて、スピリチュアルか? そうお思いのみなさん。 …
-
日本人のあなたが金儲けできない理由
本日の記事は、あなたにとって 大変怖ろしい内容です。 …
-
NHKがまたも「洗脳」を始めた! 知らないとヤバイこと
洗脳は、 何の注意も払っていないときに仕掛けるのが基 …
-
ガーシー元参議院議員に懲役4年の求刑 これでいいのか?
現在は工業化社会から 情報化社会への移行期だと考えら …
-
ラーメン屋を開業するとき絶対失敗しない方法とは?
「失敗しないお店」? あなたが10坪の …
-
第二回ヨーロッパではなぜ戦争がなくならないのか?日本人にはわからない事情
世界各地で戦争を引き起こしてきた 第一回はこちら ロシアがウクライ …
-
PTAは必要ないこれだけの理由
PTAは前世代の遺物 お子様が小さいうちはPTA活動に引っ張り出さ …