韓国はダメな国だが、ますますダメになる理由が面白い
どっちつかず
韓国の経済がひどいありさまだという報道が続いています。
土地・住宅バブルの崩壊も加わり、輸出が振るわなくなっている経済にダブルショックです。
そんな中で日米韓の首脳会議が継続して行われることが決定しました。
果たして韓国は、このまま西側同盟に留まるのか?
それとも中国の脅しに震え上がって、どっちつかずのコウモリ外交に戻るのでしょうか?
中国王毅外相と前大統領ムンジェイン
1・韓国ウオッチャー
韓国に詳しい経済評論家の鈴置高史氏が的確にこの状況を説明しています。
それを読むと一発でどういうことかがわかります。
「韓国及び朝鮮半島人は中国が怖いのです。
朝鮮は500年以上の中国の属国だったので、それが骨の髄までしみ込んでいます。
日本人はそれを理解できません。
例えば日本は自然災害が多い国なので、台風とか地震とか「絶対来るもの」として受け入れる気持ちがあります。
それと同じような感情を韓国及び朝鮮半島人は、中国に対し抱いているのです。
中国は恐ろしいが絶対に無くならないという恐れる気持ちを、朝鮮半島人はいつも持っているのです」
と語っています。
非常に面白い意見です。
韓国人が中国を恐ろしいのは、日本人が台風や地震を恐れるような気持と同じということです。
つまり彼らにとって、中国はなくすことができない恐ろしい存在ということなのでしょう。
これが分かれば、韓国の奇妙な振る舞いが理解できます。
中国習近平主席と前大統領ムンジェイン
2・コウモリ外交
韓国の前大統領ムンジェインの時、口では日米につくと言いながら中国に恫喝されるとそれに従ってしまう性質がとてもあからさまでした。
そうなってしまう理由は、日本人が台風や地震を恐れるような気持と同じ感じで、韓国人が中国を恐れているからです。
これは前大統領ムンジェインの性質ではなく、朝鮮半島人に共通する性質なのです。
だから今の大統領が西側にすり寄ってきているとしても、本質は変わらないのでしばらく時間が経てば中国に引き寄せられることが確実です。
さらに韓国経済の二本柱である、半導体と自動車生産の両方とも振るわない状況なので、これまでのように日米が経済的に助け船を出さないと中国に寄ってしまうでしょう。
本質は中国寄りなのです。
韓国経済はこれからますます失速することが確実ですが、しかし今は中国の経済も失速中です。
中国は自国の経済が悪くなるとそれを国民の目からそらすために、外国と衝突します。
そういう事態が何度も起きるでしょうが、そのたびに韓国に「どっちにつくのだ?」と迫ることになるでしょう。
その時に西側寄りの姿勢を見せれば、中国は韓国に対し露骨な嫌がらせを行うでしょう。
なにしろ500年以上も朝鮮半島人をいじめてきた歴史があるので、嫌がらせのテクニックは超一流です。
3・韓国産業は回復しない
韓国産業の二本柱は半導体と自動車生産です。
現代では半導体は工業部品に不可欠なもので、これの生産を韓国に依存する状況は西側諸国にとって非常に危険です。
そこで韓国得意のメモリー半導体の生産を日本や台湾やアメリカに移そうとしています。
そういう安全保障上の理由で韓国半導体を買わなくなる事情がありますので、韓国内部で頑張っても半導体の販売が上向く可能性はありません。
自動車においては、韓国は世界的トレンドと中国での電気自動車人気から、電気自動車製造に主力を移しています。
しかし電気自動車の様々な欠点が次第に目に付くようになってきました。
現代ビジネスの記事より
「7月26日未明、北海のオランダ沖で、3783台の車を積んだ自動車運搬船「フリーマントル・ハイウェイ」が火災を起こした。
その中には498台のEVが含まれており、その1台から発火したと言われている。
最初、船員が消火を試みたが成功せず、避難の途中に1人が死亡。残りの22人は30mの高さから海に飛び込んで救助された。
EVのバッテリーは何もしなくても突然、発火することがあるという。
また、一旦火が点くと消火が難しく、しかも、非常に高温になる。
26日の夜のニュースで公開された熱感知カメラで撮影した映像では、火災はすでに船全体に広がっていた。
この貨物船は北ドイツのブレーマーハーフェンの港を出発し、エジプトに向かう予定だったが(最終目的地はシンガポール)、150kmほど西進し、オランダ領海を航海中に事故が起こった。
なぜか当初、この事件は日本ではほとんどニュースにならなかったが、実はこの自動車専用の貨物船は、愛媛県の正栄汽船が船主で、チャーターは川崎汽船だった」
電気自動車の船での運搬が大きなリスクを伴うことがわかると、多額の保険をかけるか、電気自動車が火災を起こさないように監視しながら運搬しなければならなくなるでしょう。
たった一台の電気自動車から出火したことで、3783台の自動車と運搬船一隻を失ったのです。
それは「電気自動車は運搬や保管が大きなリスクになる」という事実を知らせています。
これは保険金の高騰を意味します。
またいったん火災が起きるとほとんど助からない電気自動車に乗りたがらない人もどんどん増えていくでしょう。
こういうことも相まって、本当に電気自動車が普及していくのか、見通しは暗いと言わざるを得ません。
韓国で炎上した電気自動車アイオニック5
まとめ
韓国人の本音は中国が恐ろしいのです。
それは日本人が理解できないほど、中国を恐れています。
この理由が韓国がコウモリ外交をやめられない本当の理由になっています。
中国経済は今から落ち込んでいきますが、韓国は「地獄に道連れ」を選ぶ可能性が極めて高いでしょう。
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