NHKは人をバカにする、二つの意味で
人をバカにするには
「人をあなどりさげすむ」という意味の、人をバカにするという意味があります。
もうひとつ、この言葉には違う意味があります。
「NHKを見る人を馬鹿に変えてしまう」というものです。
2023年9月15日の夜、「チコちゃんに叱られる」という番組が放送されました。
内容はお茶のことでしたが、途中でなぜかNHK解説員という人が出てきたのです。
この解説員が、ヤバい人でした。
1・解説員、何を言ったか?
お茶のこととは全く関係なく、「電気自動車は本当にエコか?」という解説をし始めたのです。
民放、NHKともにSDGs押しの感が強いのに、あれ?思いました。
というのは、ネットでは電気自動車はエコではないという理屈がけっこう流行っているからです。
「NHKもやっと本当のことを言うようになったか!」と思い、この解説員の話を聴いたのですが、ひどいものでした。
彼は電気自動車はガソリン(ディーゼル含む)車に比べて生産段階はCO2排出量が大きくじつはエコじゃないと説明したのです。
「やるじゃないかNHK」と思ったのですが、あとがひどかった。
電気自動車は走行時にCO2を出さないので、走れば走るほどエコになっていきやがてガソリン車を逆転すると説明したのです。
そして電気自動車の生産時にCO2排出量が大きくなるのは電力を使って生産を行うためで、エコな発電をする国では早くガソリン車を逆転すると言いました。
日本に比べてヨーロッパは太陽光や原子力の比率が高いので、電気自動車で3万キロ以上走るとガソリン車を逆転すると言うのです。
そして、ヒドいのはここからです。
日本もヨーロッパにならって、太陽光発電をもっと増やさないといけないと言ったのです。
なぜか解説員、原子力を増やせとは一言も言いません。
まるで太陽光発電を増やすというのが最初にありきでの、説明でした。
そして、東京ではもうすぐ戸建てやマンションに太陽光発電の設置が義務化される(これはいいことだ)という解説をしたのです。
小池都知事はこんなに環境意識を持っていて、エラいというヨイショぶりでした。
ネットでは電気自動車の持つ致命的な欠点が、検索したらすぐに出てくるのですが、彼は見せかけのCO2排出量だけを論じて太陽光発電と電気自動車はエコだという結論に達したのです。
NHK、人をバカにする(人をあなどりさげすむ)のもいいかげんにせいよと言いたくなります。
チコちゃんに叱られるを見ると、人をバカにする(NHKを見る人を馬鹿に変えてしまう)のです。
2・NHKは左翼主義者の巣窟
SDGsとか、環境がどうのこうのいう人達はある特徴があります。
NHKももちろんその特徴を持っています。
SDGsとか、環境がどうのこうのいう人達は、考えが浅はかで左翼思想と相性がいいのです。
太陽光発電がエコだとか言いますが、熊本県の阿蘇山の草原にメガソーラーが建設され環境破壊を引き起こしています。
2021年7月3日に静岡県熱海市で発生した土石流の原因は、メガソーラー建設のずさんさにありました。
熱海の土石流では多くの方が亡くなっています。
環境保護だと言いながら実際は環境破壊になっていますが、左翼主義と相性のいい環境主義者はそこは言いません。
しかも、もっと基本的なところで、環境主義者は危ういと思います。
阿蘇山の草原のメガソーラー
3・自然を破壊する環境主義者
それは自然に対する畏敬の念がないことです。
太陽光発電というのは、「本来その場所で育つはずだった植物の生きる権利」を踏みにじっています。
「本来その場所で育つはずだった植物の生きる権利」?、植物に権利だって、笑わせるんじゃないよという声が聞こえてきそうですが、日本人はそうではなかったのです。
昔からの日本人の感性は、この国の土地は八百万の神々が住まわれる場所であって、われわれ人間はそこに住まわせてもらっているという、感謝と「すみません」というものです。
そして人間は他の動物と同じく、自分以外の植物や動物を殺してそれを食わねば生きていけない存在です。
そういう罪深い動物の中で、もっとも罪深いのが人間です。
だから神道では、一年の罪が積もり積もったものを神に赦しを乞う儀式として、「まつり」を行うのです。
「まつり」とは、カミとヒトとの間を取り持つもの、「間吊り」が元々の意味です。
「もろもろのまがごと、罪汚れを、はらいたまえ、清めたまえ」というのは祝詞の言葉です。
この言葉の意味は、自分以外の植物や動物を殺してそれを食わねば生きていけない存在である我々は、感謝と「すみません」という気持ちを持たなければならないというものです。
これが神道における「つみ」であって、キリスト教の「原罪」的な考えで犯罪のような「罪」とは違うのです。
左翼主義的環境論者には、われわれ人間はそこに住まわせてもらっているという、感謝と「すみません」という気持ちがありません。
そこが愚かで傲慢なのです。
映画「もののけ姫」は、製鉄技術を手に入れた人間が深い山々に住む神々を追い出そうとする傲慢さと愚かさを描いたものでした。
制作した宮崎駿監督は左翼主義者らしいですが、自然に対する感謝と「すみません」という気持ちは持っているのでしょうか。
まとめ
太陽光発電や電気自動車を推進しようとする環境派は、「本来その場所で育つはずだった植物の生きる権利」など想像もしたことがありません。
そういう傲慢な気持ちしかない彼ら彼女らは、太陽光発電がこのまま増えていったら地球環境にどのような影響を及ぼすかということに思い至りません。
太陽光のエネルギーはそこに降り注ぐことで、自然界に調和と生き物の繁栄をもたらしています。
環境派が行うことは、それを人間の身勝手で奪い、調和を乱すことだということに気づきもしません。
あいつらは、アホです。
左翼主義的環境論者には、われわれ人間はこの地に住まわせてもらっているという、感謝と「すみません」という気持ちがありません。
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