人生が一瞬で「良くなる」方法とは?考え方を変える方法
2024/03/20
不幸になる人
新興宗教にハマって、人生の時間も、大切な家族のためのお金も差し出して、不幸になる人がいます。
そういう人は後を絶ちません。
周りから見れば、「どうしてあんな宗教にハマるのだろう?」ということがよくあります。
周りから見れば、そういう人は自ら進んで不幸になっていると思えます。
だからそういう新興宗教にハマった人は、冷静に自分のしていることを顧みれば一瞬で洗脳が解けるのです。
この脱洗脳テクニックを応用すれば、「人生が一瞬で良くなる方法」になります。
1・有名な新興宗教
新興宗教にハマった人に困らされることは、その宗教を周りに広めようとすることです。
かつては創価学会がそういう活動に力を入れていました。
迷惑なのはそういう宗教にハマっている人には、議論で返り討ちにしてやろうとすると怒りだすのです。
論理的に冷静に、その宗教の問題点を指摘しても、論破されそうになると怒りだすのです。
だからこういう手合いは最初から相手にしない方がいいと、次第に分かってきます。
最近、そういう宗教を広めようとする活動を行うことが多いのは、エホバの証人です。
これはキリスト教系の新興宗教で、別名ものみの塔とも言います。
エホバの証人の迷惑な特徴は、特定の医療行為を否定することにもあります。
輸血は特に禁止だそうで、親がこの宗教に入っていて子供が輸血を必要とする手術の際、これを拒んだ例があります。
かわいそうに!
子供は命を繋ぐことが出来ませんでした。
どうしてこんな「わからずや集団」の仲間になろうという人が後を絶たないのでしょうか?
あなたは、不思議だと思いませんか?
2・眼から鱗のその理由
なぜ理屈できちんと説明しても、頑としてそれを聞き入れないのかというと、「意外な理由」があるからです。
その理由とは?
それは人は論理より、感情で動くということです。
そして感情は人により違います。
多くの人は犬を見て可愛いと思いますが、ある人は犬を見て「怖い」と思うのです。
そういう人は幼児時代に犬に襲われた経験があります。
つまり感情とは、自分の経験に基づき同じ危機に襲われないようにする機能として人に備わっています。
しかしその機能が暴走することがあります。
かわいい子犬を見ても、怖ろしい!という感情が湧いてしまう人がいるのは、そういう暴走のためです。
※感情の暴走が起きると論理的思考が停止する
この「論理的思考が停止する」ことが深く冷静に考えることができない原因であり、「あんな新興宗教」を信じてしまう人がいる理由です。
これが新興宗教にハマる人が、自分の考えを他人を押し付ける原因にもなっています。
「論理的思考が停止する」のでそれ以上議論しようとすると、感情の暴走が起きるので怒ってしまうのです。
それ以上考えることは恐ろしいと、脳が判断してしまうのです。
だから「わからずや集団」になります。
3・宗教に限らない
つまり「わからずや集団」に入ろうとしてしまうメカニズムは、人は論理より、感情で動くということにあります。
だからこれは宗教に入るということにとどまらず、他の集団に入ろうという時に起きることがあります。
古くは、共産主義運動に加担しようとした人達です。
現在では、極端な菜食主義者や、反戦活動家、極端な地球環境保護論者も「わからずや集団」に近いと言って過言ではないでしょう。
あなたは、「ピンクドルフィン」をご存知でしょうか?
「ピンクドルフィン」はハンドルネームで、反ワクチンを唱える活動をしていた女性です。
この人はある事件がきっかけで新型コロナワクチンの有効性に目覚めて、自分の経験から「新型コロナワクチン陰謀論」に警鐘を鳴らす活動に切り替えました。
目覚めの経緯を語ったツイートが4万回以上リツイートされ、話題を呼んでいます。
この女性のお母さんが強いワクチン警戒論者で、新型コロナワクチンが出来るずっと前からすべてのワクチン接種を自分と子供にしない人でした。
そして子供である「ピンクドルフィン」さんに、ワクチンの害がいかに恐ろしいかをずっと話していました。
そういう幼い頃の経験を持つ「ピンクドルフィン」さんが、「新型コロナワクチン陰謀論」にハマったのは当たり前のことだったのでしょう。
そして、新型コロナワクチンは日本政府やアメリカの陰謀だと、周りに「啓蒙活動」を行っていました。
ところが「ピンクドルフィン」さんに待望のお子さんが生まれたとき、子供に種々のワクチンを打つか?で悩みました。
その事を医師に相談すると、その医師は丁寧にワクチンの効果と危険性を教えてくれたのでした。
その結果、現代医療に対する不信感が解けて、自分のあやまちに気づけることができたのです。
あのままだと自分の子供にワクチンを打てずに、子供を危険にさらす可能性が高かったと自分を反省したのでした。
そして今では、自分の経験を伝えて「新型コロナワクチン陰謀論」に警鐘を鳴らす活動を行っています。
まとめ
新興宗教にハマった人も「新型コロナワクチン陰謀論」にハマる人も、じつは同じ心理傾向を持っています。
感情的になりやすく、そのため自分の都合の悪い議論になると怒りだしてそこで議論がストップします。
それで終わりならいいのですが、後で他の人に「あの人は悪人だ」というような悪口をまき散らします。
なぜなら自分の信じることを否定する人は、その人にとって悪以外の何者でもないからです。
つまりこういう人は「かわいい子犬であっても怖ろしい人」と同じ心理構造を持っています。
現実を正しく見られないから、「かわいい子犬であっても怖ろしい人」なのです。
そしてもっと恐ろしいことがあります。
犬を恐れる人は、犬に襲われたという確かな体験に基づいた理由があるのですが、「陰謀論」にハマる人はそういう実体験はありません。
なぜそういう実体験がないのに、「陰謀論」にハマるかというと心の底に「人生に対する構え」があるのです。
その「人生に対する構え」は、「自分は弱い立場にある人を応援する良い人」の集団に属しているという思い込みです。
これは危険です。
なぜ危険かというと、理由がふたつあります。
1.「自分は弱い立場にある人を応援する良い人」を信じると、無条件に正義の人になれる
2.「自分は弱い立場にある人を応援する良い人」を信じる場合、その裏に「弱い立場を攻撃する悪」が存在しなければならない
つまりこういう人は「自分が絶対の正義」であると信じたい人であって、「世の中のどこかに絶対の悪が存在する」と固く信じる人になります。
自分の精神的安定のために、「絶対の悪」が存在してくれないと困るのです。
この前提が壊れるということは、自分の世界観が壊れるということであり、それを認めると精神が崩壊の危機を招きます。
だから冷静な議論で自分の論理が崩壊しそうだと予感すると、強い感情(怒りや攻撃)でそれ以上議論が進まないようにするのです。
誰の中にも多かれ少なかれ、「自分が絶対の正義」であると信じたい気持ちがあるものです。
しかしその気持ちが自分の冷静な判断を曇らせ、自分が幸せになる道を自分で閉ざしていると気が付くことが必要だと思います。
※「自分が絶対の正義」であると信じたい気持ちが、自分を不幸にする原因
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